fc2ブログ

イチケイのカラス(2023)〜現在作業中

ABCDEF
イチケイのカラス(2023)〜現在作業中

★数行で映画紹介しなければ
自由で型破りな裁判官・入間みちおの活躍

岡山県瀬戸内に異動した入間みちおは、
主婦が防衛大臣に包丁を突きつけた事件を担当する。
背景にあるイージス艦と貨物船の衝突事故を調べようとしたが、
国家機密のイージス艦の航海内容は明かされない。
同じ頃、坂間千鶴は隣町で弁護士を始めていた。

★ショウトしょうとSHORT

キムタクドラマ「HERO」を完全に
検察官から裁判官に
スライドしたドラマで
同じような演出

2つの話も過去の映画のコピー的

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
スタッフ

監督:田中亮
原作:浅見理都

キャスト

竹野内豊
黒木華
斎藤工
向井理
柄本時生
西野七瀬
水谷果穂
桜井ユキ
小日向文世
山崎育三郎
吉田羊
宮藤官九郎
八木勇征
尾上菊之助
平山祐介
津田健次郎
田中みな実

★概要ネタバレ

秋名市

岡山県瀬戸内に異動した入間みちおは、
主婦が防衛大臣に包丁を突きつけた事件を担当する。

背景にあるイージス艦と貨物船の衝突事故を調べようとしたが、
国家機密のイージス艦の航海内容は明かされない。

坂間千鶴は隣町で弁護士を始めていた。

海上自衛隊のイージス艦と民間貨物船の衝突事故が発生。
亡くなった船長・島谷(津田健次郎)の墓参りに訪れた
防衛大臣・鵜城英二(向井理)に対して、
船長の妻・加奈子(田中みな実)が傷害事件を起こした。

事故当日、貨物船は法に基づく通常の運航ルートを外れていた可能性が高く、
「事故の責任はあくまでも貨物船の方にある」とすでに結論付けられていましたが、
貨物船のGPS記録は船の沈没により消失し、
イージス艦側の運航記録は“紛失”してしまっていました。

慎重な性格で、操船技術も高かった夫が事故を起こしたとは
どうしても信じられない加奈子。
みちおは彼女に真実を伝え、
全てに納得した上で自身が犯した罪と向き合ってもらうためにも

“職権”を発動”。

傷害事件の背景にある衝突事故の再調査を宣言します。

一方の弁護士千鶴は、シキハマ株式会社・日尾美工場の社員がトラック運搬中に
落とした荷物が、老婦人・トメが運転する後続車の前に
土埃を起こし交通事故を誘発した事件を通じて、事務所に所属せず、
各地を渡りながら依頼を引き受け続けている弁護士・月本信吾(斎藤工)と出会います。

トメの計らいによって二人は同事件の弁護をともに担当することになり、
無事にシキハマ・日尾美工場との裁判に勝訴しました。


やがて月本は、日尾美工場では社員の急な配属替えや退職が度々あること、
そうした社員たちは皆病院で長期治療を受けていることから、
工場内で“健康被害”が発生している可能性を指摘。その調査への協力を千鶴に頼みます。

工場内へ不法侵入し、工業排水を採取するなどの強引な手段をとりながらも、
社会正義を貫こうとする月本の姿に、千鶴は次第に惹かれていました。

衝突事故の調査を進めようとするみちおの元には、
例の防衛大臣・鵜城が姿を現しました。

事故発生時、貨物船の船員たちは船長を含め頭痛・吐き気などの体調不良に陥っていたが、
それは事故発生日の前日に行われた船内での酒盛りが原因である可能性が高く、
船長の名誉を守るためにもその情報を伏せていたと語る鵜城。

裁判官交代!!

「あなたのこれからを応援しています」
とだけ言い残した鵜城との面会を終えたみちおは、
加奈子の傷害事件の担当から外されてしまいました。

対して、工場から採取した排水から、
基準値を超える量の有毒な有機フッ素化合物が検出されたと分かった千鶴と月本は、
公民館を借りて日尾美町の住民に向けた説明会を行っていました。

しかし説明会の途中、日尾美工場の工場長・木村(平山祐介)率いる社員たちとシキハマの顧問弁護士・三田村(尾上菊之助)が乱入。
三田村に排水の入手ルートの不明瞭さを指摘され、
シキハマ側が準備した別のデータを提示されてしまったことで、説明会は無駄に終わりました。

後日、千鶴は港の廃棄物集積場で、月本が工場長・木村から大金を受け取る姿を目撃しました。

月本は、日尾美工場の環境汚染と健康被害を解決する気はなく、環境保護団体に情報をリークし事態を大きくした上で、最終的には「環境汚染はない」と住民にアピールし、日尾美工場から謝礼金兼口止め料を得ることを画策していたのです。

月本がそのような行動をとったからこそ、環境汚染は確実に存在すると理解する千鶴。その後、自身の息子が環境汚染による健康被害を受けているラーメン屋店主・松原から依頼を受けた彼女は、“民事裁判”として日尾美工場への健康被害訴訟を起こしました。

その訴訟の裁判長を担当することになったみちお。
原告・松原の弁護士を千鶴が、被告・シキハマの弁護士を三田村が務める中、みちおは例の排水の入手ルートが不明瞭であると改めて指摘し、工場周辺の土を徹底的に検査するよう千鶴に命じました。

訴訟裁判が始まった途端、松原の営むラーメン屋のガラス戸が投石で割られるなど、悪質な嫌がらせが始まります。

日尾美町の経済には欠かせない大企業・シキハマに楯突くことに不安を隠せない松原を千鶴は励ましますが、彼女の暮らすアパートも何者かに放火されました。

千鶴と火事の現場で遭遇した月本は、訴訟を取り止めるよう忠告した上で「真実の追求を依頼人のためではなく、正義感という我欲のためにやっているのでは?」「正義を振りかざした代償を払えるのか」と指摘しました。

月本は7年前、「自身の勤めている建設会社が耐震偽装をしている」と妹から聞かされた際に「自分が弁護を務め、必ず守るから」と内部告発を促しました。しかし会社は隠蔽を続け、同僚たちから執拗な嫌がらせを受け続けた結果、彼の妹は自ら命を絶ちました。

会社は最終的に耐震偽装を認めたものの、月本の妹を自殺へと追い込んだ一件について罪に問われることはありませんでした。その時に月本は“法の不完全さ”を痛感し、以来自らが抱いていた社会正義を否定するようになったのです。

千鶴はそれでも、真実を追い続けることを誓います。そして月本に「“真実”から目を背け続け、“暗闇”のままでいることが怖くないのか?」と訴えました。

家を失くし、日尾美町の商店街内にある事務所にも泊まれない千鶴は、秋名市にあるみちおの家へと向かい、一晩泊まらせてもらうことに。

眠りにつこうとする中、千鶴は月本に指摘された正義感について弱音を吐きますが、みちおは「悩んで悩んで悩み抜くことでしか、いい答えは見つからない」「もっと悩め」と答えました。

後日、みちおは月本を呼び出します。

「シキハマから金を巻き上げたにも関わらず日尾美町に残り続けているのは、日尾美工場の環境汚染の“新たな情報”を入手したから」と考えていたみちおは、千鶴がシキハマからの和解提案を断り、最後まで訴訟を闘い抜こうとしていることを告げました。

月本は密かに、“新たな情報”が入った封筒をみちおに渡します。その封筒の中には、5人の子どもたちと工場の社員たちが映った、古びた写真が入っていました。


その後、月本は神社の階段から何者かに突き落とされ、命を落とします。報せを聞き、雨に濡れながらも警察の遺体安置所に駆けつけた千鶴は、月本の亡骸を前に涙を抑えられませんでした。

後日、千鶴は港の波止場で、釣り人姿のみちおと会います。

工場周辺の土壌汚染が確認できたこと、シキハマ側は「長年の工場稼働で長期間にわたり有害物質が蓄積されただけで、健康被害とは関係ない」と弁明したが、工場は隠蔽のため“汚染土の入れ替え”を行っていた可能性が高いことを報告する千鶴。

彼女の報告を聞いたみちおには、“真実”が見えつつありました。

千鶴は今回の裁判の右陪席・土井(柄本時生)と左陪席・赤城(西野七瀬)とともに、例の日尾美工場のトラックが誘発した交通事故の被害者・トメの車を調査します。そして、車に残っていた土埃を採取し分析した結果、それは汚染土だと判明しました。

一方、みちおは都内開催のイベントに出席していた防衛大臣・鵜城と会います。

みちおは「沈んだ貨物船を引き揚げれば“真実”はすぐに明らかになる」と提案しますが、鵜城はそれを拒否。「鵜城が今回の裁判に対し過剰に反応する真の理由」に思いを巡らせながらも、みちおは釣り人や漁師と交流する中で、事故の目撃証言を集められたと明かしました。

裁判と調査が続く中で、千鶴のアパートを放火した犯人も警察に逮捕されました。その正体は、日尾美町商店街にある和菓子屋の息子で、千鶴とも親しくしていた幸太郎(八木勇征)でした。


健康被害訴訟の第4回公判。裁判を進めるにあたって、みちおは“異例の証人尋問”として傷害事件の加害者・加奈子を証言台に立たせます。

貨物船とイージス艦の衝突事故の“真実”を伝えるみちお。

事故現場付近の無人島に設置されていた監視カメラの映像により、貨物船はイージス艦側の証言通り、通常の運航ルートを外れていたのが確認できたこと。

事故当日、日尾美工場から運搬された汚染土が積まれていた貨物船は、汚染土の隠蔽のために無人島へ土を運ぼうとしていたこと。


衝突事故発生の前日、例のシキハマのトラックが誘発した交通事故での「土埃が起こった」という証言からも、トラックが密かに運搬していた汚染土を密閉した容器が、事故の際に破損したこと。

密閉されないまま汚染土を貨物船に積んでしまった故に、船員たちは体調不良に陥り、最終的に事故を引き起こしたこと……。

夫が日尾美工場の環境汚染の隠蔽に加担していた……「日尾美町で生まれ育ち、町のことを愛していたのに」とショックを受ける加奈子。

千鶴は続けて、健康被害に遭った工場社員たちの治療費が町役場から“緑地造成費”として補償されていたことを指摘した上で、日尾美町の住民を長年診てきた医者であり、日尾美工場の産業医も務めている悦子に証言を求めました。

悦子は、日尾美工場の環境汚染を隠蔽し続けてきたのはシキハマではなく“日尾美町の人間”と告白した上で、町が隠し続けてきた真実を語ります。

100年以上も町の経済を支えてきた日尾美工場でしたが、今から5年前、工場稼働時に排出される有害物質の国際基準に法改正がなされたことで、シキハマ本社から「工場負担での有害物質の処理設備の導入」を要請されました。

設備を導入できるような金は工場にはない。一方で工場がなくなれば、社員たちやその親族はおろか、社員たちがいたから成り立っていた近隣企業・商店街も立ちゆかなくなる……結果、“環境汚染の隠蔽”を日尾美工場に関わる人々は選んでしまったのです。

「法律は“こぼれ落ちた人間”を守ってくれない」「工場もかけがえのない“故郷”だった」「あなたが、日尾美に来なければよかった」……日尾美町に生きる人々が傍聴席で涙を堪えられない中、自身も健康被害を受けていた悦子は“真実”を追い続けた千鶴を責めます。

みちおは「あなたたちの町は病気です」「町は、すでに壊れていたのでは」と諭し始めます。

「法律は確かに万能ではないが、法律があるから、人間が生きるための権利は守られる」「壊れたのなら、壊れたところから始めるしかない」「それが、大切な故郷があるべき姿に戻るための1歩目となる」……。


みちおの「判決を即決で決めたい」という提案に応じる千鶴と三田村。判決は、原告であるラーメン屋店主・松原の勝訴となり、被告・シキハマは日尾美工場での環境汚染を認めた上で、原告側へ慰謝料を払うことになりました。

裁判後、港のそばを歩いていたみちおの前に鵜城が現れます。

事故の目撃証言の中には「イージス艦に鵜城大臣が乗っていた」という証言があったこと、その事実を公にできなかったが故にイージス艦側は航海記録を“紛失”させ、鵜城も過剰に反応したことを指摘するみちお。

鵜城は事故当日、イージス艦では新開発の対艦ミサイルを搭載しての極秘訓練が行われていたこと、その事実を国民に知られたら、国防に数十年単位で遅れが出たであろうことを語ります。


“真実”を隠し通す覚悟があるのかと問うみちおに「私は私なりのやり方で国を守る」と答え、その場を去った鵜城。やがて彼は会見を開くと、イージス艦航海記録の管理責任をとる形での防衛大臣の辞任、そして一政治家としての再スタートを表明しました。

裁判を経て工場が閉鎖された後、日尾美町商店街はかつての活気を失っていました。“真実”を追った代償を痛感しながらも、千鶴は月島が亡くなった神社の階段へ訪れ、花束を供えました。

そこに姿を現したみちお。そして千鶴に、月本から渡された例の写真を見せました。

写真に映っていた子どもたちは、小学校時代の悦子、輝夫、木村、島谷でした。かつて学校の課題研究を通じて「工場もまた自分たちの“故郷”なのだ」と知った子どもたちは、成長し大人となっても、それぞれの立場で工場を守ろうとしていたのです。

また月本は亡くなる直前、悦子、輝夫、木村と神社で会っていました。

隠蔽に耐えかねていた輝夫が、環境汚染を究明してもらうべく、千鶴へトメの交通事故や松原のことを紹介していたのが明らかになる中、月本は「町の悲しみを、自分も弁護士として受けとめる」と4人に裁判で証言をするよう説得しました。

しかし月本は、「工場を守る」とかつて約束した子どもたちの“もう一人”……データの改竄を行い、本社への虚偽報告を担っていたシキハマの顧問弁護士・三田村に階段から突き落とされ、命を落としたのでした。

悦子と輝夫によると、階段から突き落とされた直後も意識がかすかにあったという月本。彼が最期に遺した千鶴への言葉をみちおから聞かされ、千鶴はその場で泣き崩れました。

月本を殺してしまった三田村も含め、隠蔽に加担した日尾美町の住民一人一人と弁護士として向き合うことを決意する千鶴。その決意を聞き届けたのち、「坂間さんと絡むのは、もうごめんだ」と言うみちおに、千鶴も「それは私も同じです」と答えました。

三田村の月本殺害事件の初公判。千鶴が弁護士として法廷に出席する中、裁判長を務めるみちおは「全員が納得する答えを見つけましょう」という言葉とともに裁判を開廷しました……。
THE END
=====
観た一万本の映画を整理中 解説付きで

筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
スポンサーサイト



line
line

line
おススメ映画検索
line
最新記事
line
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
33位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
恋愛
1位
アクセスランキングを見る>>
line
総アクセス数
line
カテゴリ
line
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

line
検索フォーム
line
sub_line