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総理の夫(2021)D〜妻が総理になった


総理の夫(2021)D〜妻が総理になった

★数行で映画紹介しなければ
鳥類学者の相馬は、
妻の凛子が日本初の女性総理になってしまった。
史上初のファーストジェントルマンとしてマスコミに狙われる。

★ショウトしょうとSHORT
あらすじに 練りのない やっつけ
なぜ女総理になれたのか? リアリティがなく童話的

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
監督 河合勇人
脚本 松田沙也
杉原憲明
原作 原田マハ
『総理の夫 First Gentleman』
製作 谷戸豊
橋本恵一
山本章
製作総指揮 福家康孝
柳迫成彦
三輪祐見子
出演者 田中圭
中谷美紀
貫地谷しほり
工藤阿須加
松井愛莉
木下ほうか
長田成哉
関口まなと
米本学仁
国広富之
寺田農
片岡愛之助
嶋田久作
余貴美子
永尾柚乃
岸部一徳
音楽 富貴晴美
主題歌 miwa「アイヲトウ」
撮影 木村信也
編集 瀧田隆一
制作会社 ジャンゴフィルム
製作会社 「総理の夫」製作委員会
配給 東映
日活
公開 日本の旗 2021年9月23日
上映時間 121分

★概要ネタバレ
鳥類学者の相馬日和は、朝の日課である野鳥観察を終え、妻の凛子を起こします。
今日から鳥の観測のため北海道へ出張する日和は、浮かれていました。

日和を穏やか笑顔で見送る凛子。
出掛けに意味深な言葉をかけます。
「日和くん。もし私が総理大臣になったら、あなたに不都合はある?」。

「どういうこと?」。

日和は凛子の真意がわからないまま出張に出掛けます。
電波の届かない場所で10日間を過ごした日和。
帰って来ると世界は激変していた。

空港に押し寄せる取材陣。
「妻が総理になった感想は?」。
状況が把握できず立ち尽くす日和の元に、
内閣広報官の富士宮あやかが迎えにやってきます。

乗り込んだ車の中で、
日和は凛子が日本初の女性総理大臣に就任したと知った。

鳥類研究所の仲間たちがお祝いムードで迎えてくれるなか、
日和はまったく実感がありませんでした。
凛子に会いたい。
一日で疲れ果てた日和は、家の玄関で倒れるように寝てしまいます。

目を覚ますと、いつもと変わらない様子の凛子の姿がありました。
日和は鳥の観察日記の合間に凛子の総理大臣就任を書き込みます。
「未来をあきらめない」凛子の決意のこもった1ページとなりました。


妻が総理になって、史上初のファーストジェントルマンとなった日和でしたが、
鳥の研究ばかりしてきた日和にとって、政界は未知なるものでした。

経済界に君臨するソウマグローバルの会長の母からは、
総理の夫らしくしなさいと喝をいれられ、
CEOを務める兄・多和からは、経済界に良いように口を利けとハッパをかけられます。

家の門には警備員が張り付き、携帯電話にはGPSがつけられ、
日常生活も徹底的に管理される日々。
おまけに総理官邸へ引っ越しが決まります。

祖父から譲り受けた屋敷は、都会の中にありながら木々に囲まれ野鳥が姿を現す貴重な場所でした。
これからは、日課である早朝の鳥の観察もできません。

凛子との夫婦の時間もとれない日和の寂しさとは裏腹に、
国民は初の女性総理の君臨に大盛り上がりです。
凛子のファンクラブ「凛子ジェンヌ」に、日和ファン「ひよらー」も登場。
アイドルさながらの追っかけに、引きつる笑顔で答えます。


そんなある日、ランチも外で食べれない日和を心配し、
同僚の伊藤るいがお弁当を差し入れてくれました。久しぶりの手作りごはんに感動する日和。

そんな日和に伊藤るいは、ある相談を持ち掛けます。
論文のために日和の自宅にある図鑑を見せて欲しいというのです。

富士宮に勝手な行動を禁止されている日和は悩みますが、
仕事で自宅に戻るだけと自分に言い訳をし、伊藤るいと行動を共にします。

図鑑を見ていたはずの伊藤るいが暑いと上着を脱ぎ、
窓際に立つ日和のもとへ寄り添ってきます。
悲しい身の上話に同情した日和は、抱きつく伊藤を振りほどけませんでした。

それから程なくして、日和の勤める鳥類研究所に政界のドンこと原九郎が訪ねてきました。
原九郎は、凛子を総理へと押し上げた重要人物であり、大物政治家のひとりです。

驚く日和の前に、1枚の写真をみせる原九郎。
そこには、日和にしなだれかかる伊藤るいの姿が写っていました。

「見覚えあるか」と問われ、日和は動揺します。
「スクープをとった記者に1千万支払うように」と言い残し、原九郎は去っていきました。

凛子は総理として最も大事な時期です。
自分のせいで凛子の足を引っ張ることはできません。

支払うことを覚悟したその時、偶然にも記者の阿部と伊藤るいが会っている現場に出くわします。
阿部が伊藤にお金を支払っています。日和に見つかり逃げ出す阿部。

追いついた日和は「写真を消して下さい。お金は支払えません」と土下座でお願いします。お金を払ってしまおうと考えていた日和でしたが、直前に「政界のお金の流れをクリアにする」と奮闘する凛子の姿をみていました。

都合のいいことばかり言ってくる日和に阿部は「金を払え」と食い下がります。
そこに、「恐喝の疑いで警察に通報します」と動画を取りながら、富士宮がやってきました。

掴みかかる阿部を軽々と投げ飛ばした富士宮。
その後ろから姿を現したのは日本の総理大臣、凛子でした。

「どうゆうことかな、日和くん」。凛子の登場にタジタジの日和と阿部。
阿部はこの一見の黒幕は、原九郎だと告発します。
お金を払っても払わなくてもスキャンダルは流出するつもりだったと。

総理の座を虎視眈々と狙う原九郎は、凛子の人気を利用し増税というパンドラの箱を開けさせ、
国民の合意を得られたのち、
キャンダルをでっち上げ総理の座から引きずり降ろそうと目論んでいました。
原九郎、名の通りなんと腹黒い男でしょう。


スキャンダルは免れたものの、原九郎は勝負にでます。
新年早々、通常国会が始まりました。増税と社会保障改革を掲げ不退転の決意表明をした凛子に対し、
原九郎はこれまでの姿勢とは一変、増税に反対の意向を示し、党を離脱。
連立政権を組み、内閣不信任決議に出る方向です。

それならばと、凛子も天下の宝刀を抜きます。衆議院解散。
総選挙へと真っ向勝負にでます。
かくして一世一代の夏の陣、総選挙の火蓋が切って落とされました。

凛子が地方を訪問する間は、日和が地元をまわり選挙活動に協力します。
「何を言われても笑顔で対応」、富士宮の厳しい指導のもと、日和も毎日へとへとです。

凛子の秘書を務めた島崎も今回の選挙に立候補していました。
なんとしても議席を確保しなければなりません。応援演説にかけつける凛子と日和。

演説を盛り上げ笑顔で終えた凛子でしたが、車に戻ったとたん倒れ込みます。
病院に運ばれた凛子は、なんと妊娠していました。

結婚12年目、凛子42歳での初妊娠でした。知らせを受けた日和は手放しで大喜び。
しかし、凛子の立場に我に返った日和。
「総理も子供も諦めたくない」と頑張る凛子のことが心配で仕方がありません。

つわりが酷くなり、どんどん痩せて行く凛子。選挙活動最終日、最後の街頭演説を迎えます。
「ついて来てね」。凛子は日和と一緒にその場に立ちました。道を埋め尽くす大勢の人々。

凛子はゆっくりと話し出します。「私たちは、ひとりひとりの未来を絶対にあきらめません。
この国を一緒に変えていきましょう!」。最後の力を振り絞り息も絶え絶えに叫ぶ凛子。

日和は思わず、凛子を抱きしめます。湧き上がる人々の歓声に包まれ、選挙活動は幕を閉じました。

凛子は見事、選挙を勝ち抜き、第二次相馬内閣をスタートさせます。
しかし、大事な時期に無理をした凛子は、切迫流産を告げられます。
医師から絶対安静と言われても、仕事のことばかり気になります。

日和は、そんな凛子に自分がしてあげられることがないと嘆き悲しみます。
シングルマザーで出産経験がある富士宮もまた、凛子の立場に心を痛めていました。


日和のもとに阿部から連絡が入ります。「総理の妊娠が表に出るぞ」。
情報をリークしたのは富士宮でした。
凛子の体を思いやったことでしたが、責任をとって辞任します。

富士宮の捨て身の行動で、今自分に大事なことは子供を産むことだと気付かされた凛子は、
総理を辞任することを決意します。

「大事な人を振り回して、傷つけて。政治で人を幸せにしたいなんて口ばかり」。
泣きながら謝る凛子。日和は凛子の決断に従うしかありませんでした。

前代未聞の、妊娠・出産のための総理辞任会見。国民の反応は、
「総理であっても産休・育休は取れる」とし、続投を望む声が多いようでした。

女性が子供を産んで安心して育てられる社会、出産後も仕事に復帰できる労働システム作り、
母子家庭のサポート。凛子が掲げてきた社会福祉政策が国民に理解されている証でした。

家で待機する日和のもとに母が訪ねてきます。「凛子さんがつくる日本の未来に1票投じたのよ。
凛子さんは後悔してないのかしら」。

母の言葉に付き動かされるように、日和は国会議事堂に走ります。
警備員に取り押さえられる日和。そんな日和を会見会場まで連れていってくれた人物がいました。
原九郎です。

日和は、大勢の記者の前に飛び出します。
「後悔してるんじゃないのか。これは後退なんかじゃない。前進なんだ。
そういう未来を君が作ったんだ」。日和は一気に思いをぶつけます。

壇の上には涙ぐむ凛子の姿がありました。凛子の差し出す手を日和は握ります。
「この会見で言いたかったことをすべて言われてしまったではないですか。
紹介します。私の愛する夫、相馬日和です」。

凛子のやってきたことは決して無駄なことではありませんでした。
未来をあきらめない思いは仲間に受け継がれ、国民に受け入れられていきます。
そこには原九郎の尽力もありました。

2人の子供もすくすくと育っています。今日は日和の出張の日です。
娘に見送られ「いってきます」と家を出ようとした日和に凛子は言葉をかけます。

「日和くん。私がまた総理になったら、あなたに不都合はある?」。
日和は嬉しそうに微笑み返しました。


THE END
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