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殿、利息でござる!(2016)〜現在作業中


反省 以前観たのを忘れていました。こわい〜

ABCDEFG
殿、利息でござる!(2016)〜現在作業中

★数行で映画紹介しなければ
18世紀に仙台藩の吉岡宿で
宿場町の窮状を救った町人達の記録『国恩記』(栄洲瑞芝著)を元にしている。

★ショウトしょうとSHORT

宿場町では無料で伝馬役を課せられて
宿は負担に耐えきれずに宿をたたみ
宿場町として維持できなくっていた。

町の繁栄なしには店が成り立たない。

千両を藩に献上して、伝馬の役を免除させる作戦に出る。

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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 中村義洋
脚本 中村義洋
鈴木謙一
原作 磯田道史「穀田屋十三郎」
(『無私の日本人』所収)
製作 池田史嗣
ナレーター 濱田岳
出演者 阿部サダヲ
瑛太
妻夫木聡
竹内結子
千葉雄大
羽生結弦
松田龍平
草笛光子
山﨑努
音楽 安川午朗
主題歌 RCサクセション「上を向いて歩こう」
撮影 沖村志宏
編集 川瀬功
制作会社 ザフール
製作会社 「殿、利息でござる!」製作委員会
配給 松竹
公開 2016年5月14日
上映時間 129分

★概要ネタバレ
1766年(明和3年)の仙台藩領内の宿場町・吉岡宿。
仙台藩の宿場町には宿場町間の物資の輸送を行う「伝馬役」が課せられており、
通常は藩より宿場町に助成金が支給されているのだが、
吉岡宿は藩の直轄領ではないため助成金が支給されていなかった。

このため、伝馬役にかかる費用は全て吉岡宿の住人が負担して町は困窮し、
破産者夜逃げ者が相次ぐ有様であった。
このような町の有様を案じていた造り酒屋の当主・穀田屋十三郎は、
町の窮状を訴えるため、代官に訴状を渡そうとするが、
京から帰ってきたばかりの茶師・菅原屋篤平治に命が危険であると止められる。
ある日の晩、未亡人ときが営む煮売り屋「しま屋」で篤平治と偶然一緒になった十三郎は、
吉岡宿を救う手立てが何かないか相談する。
篤平治が出した策は、吉岡宿の有志で銭を出し合い藩に貸して利息を取り、
それを伝馬役に使うという奇策であった。
百姓がお上にお金を貸すなど、案を出した当の篤平治ですら夢物語と言うほど
現実味がない策のように思われたが、十三郎は策の実現のため、同志集めと銭集めに動き出す。

十三郎と篤平治は吉岡宿の実力者である遠藤幾右衛門と千坂仲内を説得して同志に引き入れ、
秘密裏に銭集めを進めていくが、十三郎たちの行動は次第に吉岡宿の人々の関心を集めるようになり、周囲に諭されて銭を出す者や名誉欲に駆られて銭を出す者も現れ出した。
また、私財を売り払ってまで銭集めに奔走する十三郎に対し、息子の音右衛門が反発するなど問題が山積していた。
そんな中、十三郎の弟で実家の造り酒屋浅野屋を継いでいた甚内が協力を申し出て、目標額の千両に相当する5千貫文を集めた。出資する商人が尊敬を集める一方で出資しない商人が蔑まれるなど宿場内に出始めた不和を心配した千坂は銭を出した商人たちに徹底的に慎みを求め、子々孫々にいたるまで出資を自慢せず、上座に座る事もなく慎ましい生活を送る事などを誓わせる。

しかし、十三郎たちの申し出は、代官橋本権右衛門、郡奉行・今泉七三郎を経て
仙台藩庁に提出されるが、出入司の萱場杢に却下されてしまう。
人々は策を諦めかけるが、守銭奴と悪評が立っていた先代・浅野屋甚内が、
伝馬役の免除のために銭を貯めていたと分かる。
つまり十三郎の実の父も同じことを考えていたのだ。
養子に出されて今は父ではないが。

吉岡宿のためにコツコツ貯めていた先代甚内に
感銘を受けた代官・橋本は再度嘆願する。

50年余りの貯金だったので
萱場は申し出を受け入れる。

しかし、「藩は銭(貫文)は取り扱わないので、金(両)で納めるように」と言われる。
藩は財政難で銭を乱発していたため交換比率が下がっており、さらに銭が必要となった。
吉岡宿の人々が各々銭を工面するが銭が足りない。

十三郎は甚内が酒屋である浅野屋はもうすでに蔵じまいをしていた、

を潰すほど出資したり、
音右衛門が仙台に奉公に出て10年分の給料を前借りするなどして千両を揃えた。

十三郎たちは萱場から報奨金を受け、浅野屋のために銭を渡そうとするが
甚内はその銭さえも宿場の人々に分け与えようとして固辞。
そこへ藩主・伊達重村が現れ、3つの酒名を与えて浅野屋を潰さぬよう命じた。
THE END
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