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風の電話(2020)E〜みえみえの震災


風の電話(2020)E〜みえみえの震災

★数行で映画紹介しなければ
「風の電話」と呼ばれる電話ボックス内には、
電話線が繋がっていないダイヤル式の黒電話である「風の電話」
とノートが1冊置かれており、来訪者は電話で亡き人に思いを伝えたり、
ノートに気持ちを記載したりできる。

震災から8年後、家族を失い、広島に移り住んだ少女が旅をしながら
様々な人々と触れ合い、人生を再生していく

★ショウトしょうとSHORT
風が止まったような映画
人も動かない静止シーンが多い。
2時間ごえ、長すぎです。
みえみえの震災作品
========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
第70回ベルリン国際映画祭国際審査員特別賞を受賞
キャスト
ハル:モトーラ世理奈
広子:渡辺真起子
公平:三浦友和
友香:山本未來
森尾:西島秀俊
今田:西田敏行
スタッフ
監督:諏訪敦彦
脚本:狗飼恭子、諏訪敦彦
企画:泉英次
プロデュース:泉英次
プロデューサー:宮崎大、長澤佳也
音楽:世武裕子
撮影:灰原隆裕
2020年1月24日公開
2時間 19分

★概要ネタバレ
2011年3月11日、東日本大震災が日本列島を襲う。
地震による津波は瞬く間に東北地方の太平洋沿岸部を飲み込む。

岩手県大槌町に住む、少女ハルは9歳で津波にあい両親と弟を亡くし、
広島に住む叔母・広子(渡辺真起子)に引き取られた。

17歳になったハル(モトーラ世理奈)は
未だに喪失感を抱えたまま高校生活を送っていた。
広子はハルに一緒に大槌に行こうと誘いますが、
ハルは返事をしない。

帰宅したハルは台所で倒れている広子を発見した。
幸いにも一命は取り留めたものの広子は昏睡状態に陥ってしまい、
ハルは「どうして全部奪うの?」と絶望感に襲われた。

病院を出たハルは「お母さん、お父さん、会いたいよ…」との思いで、
豪雨被害により立ち入り禁止となった土砂崩れの山道に入り込んで泣き叫びました。
そこに公平(三浦友和)という男が車で通りがかり、
ハルを見かねて家に連れていく。

豪雨被害の被災地に住んでいる公平は、
10年前に妹が自殺し、父親も他界し、妻子にも逃げられ、
今では認知症の母と二人暮らしをしていた。

ハルの姿に亡き妹を重ね合わせた公平は、彼女に夕食を食べさせ、
ハルを公平の妹だと勘違いした公平の母は広島に原爆が落ちた日のことを語り出しました。
翌日、公平は駅までハルを送り、みかんを持たせて「死ぬなよ」と励ました。

その後、電車を降りたハルは制服姿のままヒッチハイクをし、
妊婦の女性(山本未來)とその弟(カトウシンスケ)に拾われました。
ハルは姉弟に食堂でご飯をおごってもらい、
姉のお腹で動き回る胎児の鼓動に触れて思わず笑顔を浮かべました。

姉はハルに高齢出産のため周囲から反対されたけど一人で産み育てる決意をしたことを話し、
自分自身の意思で決めたことを伝えました。
別れ際、姉弟は再会を約束、「返しに来いよ」と言いつつも5千円を握らせました。

ハルは道の駅で休憩を取っていると、
そこに数人のチンピラが現れて無理やり車に乗せられそうになりましたが、
居合わせた森尾(西島秀俊)という男に助けられました。

福島出身で元原発作業員だった森尾は、
初めのうちはあまりハルに関わりたくなさそうでしたが、
彼女が大槌町に戻りたいと知ると、埼玉までなら乗せてやってもいいと告げました。

途中で森尾はとあるトルコ料理店に立ち寄り、
店員や客たちにメメットというトルコ人の写真を見せて
この人物を知らないかと聞いて回りました。

森尾は故郷が被災した際にボランティアとしてやってきたメメットと知り合ったのですが、
客の情報からメメットは今は入国管理局に拘束されており、
いつ出られるかわからないと聞きつけました。

ハルは森尾に連れられてメメットの妻子の元を訪ね、
トルコ料理をふるまわれたハルは自分と年の近いメメットの娘と健闘を誓い合いました。
森尾はメメット一家やハルの姿に改めて震災と向き合う覚悟を決め、
ハルを連れて故郷・福島へと向かいました。

津波で妻子を失った森尾は、久しぶりに荒れ果てたままの自宅へと戻ってきました。
ハルはその光景に、自分が両親や弟と平和に暮らしていた頃の面影と重ねました。

ハルは、森尾の友人で今なお福島に住み続けている今田(西田敏行)から、
故郷への変わらぬ思いを聞き、
原発事故で転校を余儀なくされた福島の子供たちが各地で差別を受けている話、
森尾が今でも苦しんでいることを知ったハルは、
思い切って森尾に「死にたいと思ったことある?」と問いかけてみました。

森尾は「死ななかった。何でかな。ハル、お前が死んだら誰が家族のこと思い出すんだよ。
誰もいなくなっちゃうだろ」と返し、彼女を大槌町まで連れて行ってくれました。

ハルは久しぶりに帰郷した故郷で津波に飲まれた当時の友人の母と再会を果たし、
その後ようやく我が家へと辿り着きました。

周囲には新しい家も立ち並ぶなか、ハルの家は土台だけが残されており、
やりきれなくなったハルは「何で誰も返事してくれないの!」と泣き叫びました。

森尾はそんなハルを慰め、彼女を再建された三陸鉄道の大槌駅まで送ってくれました。
森尾はハルに「ちゃんと帰れよ。もう大丈夫だ」と声をかけて別れを告げました。

駅のホームで電車を待っていたハルは、
一人の少年と出会いました。
少年は昨年に交通事故で父を失っており、
これから浪板海岸の丘の上にあるという「風の電話」に行くというのです。
天国と繋がっているという「風の電話」は亡き人との想いを繋ぐ電話であり、
ハルは少年に誘われて「風の電話」へと向かいました。

少年は丘の上にある白い電話ボックスの中に入り、
線の繋がっていない電話機の受話器を取りました。
続いてハルもボックスの中に入り、受話器に自分が17歳になったこと、
旅の途中で様々な人々に助けてもらったこと、
自分は生きていること、
いつか年を取って死んだらみんなに会いに行くことなどを語りかけた。

THE END
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