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HOKUSAI(2020)C〜天才葛飾北斎のデビューから晩年まで


HOKUSAI(2020)C〜天才葛飾北斎のデビューから晩年まで

★数行で映画紹介しなければ
北斎の青年期と晩年

★ショウトしょうとSHORT

感動した風景はその場ですぐに描くのが
天才北斎のモットーのようですね。
写楽、歌麿、滝沢馬琴など登場。

ハリウッド基準の90分に収まりますね。
長いです。後半は退屈になりました。

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★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
監督 橋本一
脚本 河原れん
製作 中山賢一
製作総指揮 細野義朗
出演者 柳楽優弥
田中泯
玉木宏
瀧本美織
津田寛治
青木崇高
辻本祐樹
浦上晟周
芋生悠
河原れん
城桧吏
永山瑛太
阿部寛
音楽 安川午朗
撮影 ニホンマツアキヒコ(撮影監督)
角田真一(撮影)
編集 掛須秀一
制作会社 Pipeline
製作会社 「HOKUSAI」製作委員会
配給 日本の旗 S・D・P
中華民国の旗 ifilm
公開 日本の旗 2021年5月28日
中華民国の旗 2022年8月26日
上映時間 129分

★概要ネタバレ
江戸で評判の版元・耕書堂。
洒落本や浮世絵は世の風紀を乱すと、
幕府の方針によって取り締まりにあい、
主要な商品や看板を燃やされてしまいます。
店主の蔦屋重三郎(阿部寛)は
うちだけ他の版元から目立ったということよ。
かえって箔がついたと、ただでは起きない男だった。

蔦屋は吉原に人気絵師・喜多川歌麿(玉木宏)を住まわせており、
歌麿が描きたいと言った人気の花魁・麻雪(芋生悠)を連れてきます。
麻雪から聞いた型破りな絵師・勝山春朗、のちの葛飾北斎(柳楽優弥)に
興味を持った蔦屋は、北斎を呼び寄せた。
歌麿に作品を批判される。
「お前の絵は生きていない」
北斎は、後日新たに描いた美人画を持ち込みますが、
蔦屋にダメ出しされる。

蔦屋は斬新な役者絵を描く新しい才能を見つける。
道楽で描いたという若者は東洲斎写楽(浦上晟周)といった。
蔦屋は専属契約をして描かせる。
蔦屋のアイデアで派手な色合いで刷られた写楽の作品は飛ぶように売れ、
吉原で祝宴が催された。
連れてこられた北斎は肩身が狭く、
蔦屋に煽られて写楽に暴言を吐いて出ていってしまう。
蔦屋の店で働く瑣吉、のちの滝沢馬琴(辻本祐樹)が家に様子を見に行きますが、
北斎の姿はなかった。

旅に出て山や森の中をさまよう北斎。
何が描きたいのか、なぜ描くのか。人の才能をうらやみ、
自分を卑下しながら旅するうちに北斎は海へとたどり着きます。
迷わず進んでいく北斎。
海中に入り、波を感じ、何かをつかんだ北斎は一心不乱に波打ち際の砂に絵を描いていく。

江戸に戻った北斎が耕書堂を訪れると、蔦屋は重い病いを患っていた。
北斎の描いた波の絵に驚き、
オマエが描きたいものはこれだな、オマエしか描けないと喜んだ。

北斎の絵が完成し、上機嫌の蔦屋は酒の飲めない北斎と祝杯をあげた。
蔦屋は大切にしていた世界地図を北斎に見せ、
見たこともない外国で自分の目利きでたくさんのいい絵を売るのが夢だと語った。
ほどなくして蔦屋は亡くなってしまう。

コト(瀧本美織)という妻をめとり、数人の弟子を抱えるようになった北斎。
ふらっとでかけた先は滝沢馬琴の仕事場でした。
売れっ子の読本作者となっていた馬琴の本に北斎は挿し絵を描いていたのです。
そのままそこで描き始め、帰宅が深夜になることもしばしばでしたが、
コトは文句も言わず明るく北斎を支えた。

北斎と馬琴は挿し絵をめぐってよく対立しました。
情景が浮かぶといって馬琴の意図とは異なる絵を北斎が勝手に描いてしまった。
書き直すことを北斎は受け入れず、怒った馬琴が文章を書き直すこともあった。

北斎は新たな仕事の依頼を受けます。
柳亭種彦という戯作者の妖怪話でした。
読み始めた北斎はたちまち作品に惚れ込み、寝食を忘れる勢いで読みふけるのでした。

馬琴と参加していた百物語(暗い部屋でたくさんのロウソクを灯し、
ひとりずつ怪談を話してはロウソクを一本ずつ消していくという
肝だめしのようなもの)の会場に、
喜多川歌麿がつかまったという報せが入ります。
参加者たちはあわてて帰っていきますが、
残された北斎と馬琴は「変えるんだ、世の中を」と決意。
こんな日に絵を描くのか?と問う馬琴に北斎は、「こんな日だからさ」と答えた。

コトから「子どもができた」と聞かされた北斎は素直に喜ぶことができませんでした。
こんな世の中に生まれてきて幸せなのか、とつぶやく北斎に
コトは「笑ってくださいませんか」と言い、
自分たちが喜んであげなくてどうするんです!と口づけをしました。
「この子の声が聞こえましたか?」と言われうなずく北斎。
静かにコトのおなかに手をあてました。

無事に子どもが生まれ、家で仕事をしながら二人は幸せそうに子育てをしていました。

老人となった北斎(田中泯)。
コトはすでに亡くなり、娘のお栄(河原れん)と数人の弟子とともに生活しています。
北斎を朝早くから訪ねてくるのは武士でもある戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)です。
種彦は武士でありながら身分を隠して作品を発表しており、
幕府による取り締まりには心を痛めています。
北斎は種彦の屋敷に出入りし、共に仕事をしていますが
「変わんねーなー、世の中は」と憂いています。

北斎の創作意欲は老いてなお衰えることを知らず、
町中を吹き荒れた突風に翻弄される人々を見るや、
その場に座り込んで躍動的な絵を何枚も描きあげた。

北斎は脳卒中で倒れてしまいます。
右手が麻痺し、もう絵が描けなくなってしまった北斎のもとからは
数人の弟子が去っていった。
残った弟子の高井鴻山(青木崇高)やお栄の助けで、
少しずつまた絵を描き始めていた北斎は、ひとりで旅に出ると言い出した。

今だから描けるものがきっとあるはず、
まだまだ世の中と勝負していたいと言い、
お栄は北斎を送り出します。

山を越え水辺を進みながら自然の生命力を感じていく北斎。
かつて悩んでさまよった末にたどり着いた海へと再びやってきた。
大事に持ってきたコトの位牌を浜に立て、山に登って北斎が見たのは、
夕日に真っ赤に染まった富士山でした。

家に戻った北斎は、新しい青の絵の具を手にした。
色合いに感動した北斎は雨の降る屋外に飛び出し、
頭から“青”を浴びて、雨にうたれて悦に入った。
青い絵の具を使って描き上げた「冨嶽三十六景」は大人気となっていった。

料亭で、故郷の小布施に戻る高山の送別の宴が開かれています。
席を外した種彦を追って外にでた北斎が「やめるのか?」
とたずねると「迷ってます」と言う種彦。
いつか人に指図されずに作品を作れる、
そんな世の中が見たい、と二人の意見は一致した。

後日、種彦は武家組合組頭の永井五右衛門(津田寛治)から、
今なら見逃してやるから執筆をやめるよう命令されますが、
種彦は頑なに拒みます。
永井はその場を離れ、代わりに四人の武士に囲まれた種彦は
挿していた刀をはずして自ら床に落としました。

種彦が亡くなったとの報せを受けた北斎とお栄は走って屋敷にやってきた。
奥方は、侍らしく自害したと話したが、
遺体を見た北斎はそうではないと感じ「種彦ー!」と叫んだ。

夜、絵を描く準備をしている北斎に
お栄は「こんな日にも絵を描くのか」とたずねますが、
「こんな日だから描く」と北斎は答えます。
心を落ち着かせると、目の前に4人の武士に殺される種彦の姿が生々しく展開され、
北斎の目の前で無念の表情のまま斬首された光景が脳裏に展開された。

翌朝、うらめしそうな生首の絵を見たお栄は、
こんな絵を描いたら北斎がつかまってしまう、
と江戸を出ようと提案。
二人は高山を頼って小布施へと向かいます。

快く迎えてくれた高山に生首の絵を預け、
北斎は絵が描きたいと頼みます。
用意された部屋で静かに、次第に荒々しく波の絵を描いていく北斎。
2枚連作で、いつしか今の北斎と若かりし北斎が二人で描いていた。
同じように2本の筆を操り、指で絵の具を弾き飛ばし、
竜のようにうねる「男浪」「女浪」が完成した。

絵を見つめる二人の北斎の耳には、波の音が響いていた。
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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