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肉体と悪魔(1926)D〜グレタ・ガルボの別物


肉体と悪魔(1926)D〜グレタ・ガルボの別物

★数行で映画紹介しなければ
フランス映画の同名とはまったく別物です。
子供の頃からの大の親友である2人の男が、
ガルボを巡って決闘まで企てる

★ショウトしょうとSHORT

サイレント映画の面白さ
セリフがないので、俳優が神秘的に見えます。

グレタ・ガルボの役が毎回悪女(ふしだら女性)役で
可哀想。
グレタ・ガルボは相手を見ない、常に遠くを見ている演技
すごいね。

ストーリーはつまりません。

★同名邦題の別作品
『肉体と悪魔』というのは、
何度も映画化されているラディゲ原作の『肉体の悪魔』と
紛らわしいが、全く別物です。
タイトルは、劇中に出て来る牧師の言葉から取ったもので、
「悪魔は精神から入り込めないと絶世の美女を作り出し、
肉体を通して人間の中に入り込んでくる」

★ガルボとジョン・ギルバート
本作における見どころはガルボとジョン・ギルバートの共演です。
本作への出演にあまり乗り気でなかったギルバートだが、
当時すでに業界内で話題となっていた大型新人ガルボとの共演にも興味があったと言われている。
最初に撮影されたのはレオとフェリシタスが初めて出会う鉄道駅シーンなのだが、
現場でガルボとギルバートも実際にひと目で恋に堕ちてしまった。
ギルバートとは撮影以外でも秘かに逢瀬を重ね、
2人はメイヤー社長が用意した秘密の出入り口付きの豪邸で同棲する。
2人は4本の作品で共演。
グレタ・ガルボは渡米した当初からハリウッド業界が肌に合わず、
本作の撮影直前に最愛の姉アルヴァ・マリアが若くして亡くなり、
葬儀のためスウェーデンへの帰国を希望したものの
メイヤー社長に止められて恨んでいたガルボは、
本作でギルバートと出会わなければ女優を辞めてスウェーデンに戻っていただろうと
後に語っている。

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
Flesh and the Devil
監督 クラレンス・ブラウン
脚本 マリアン・エインスリー
ベンジャミン・グレイザー
原作 ヘルマン・ズーデルマン
『消えぬ過去』
製作 アーヴィング・タルバーグ
出演者 ジョン・ギルバート
グレタ・ガルボ
撮影 ウィリアム・ダニエルズ
編集 ロイド・ノズラー
配給 アメリカ合衆国の旗 MGM
日本の旗 UA支社
公開 アメリカ合衆国の旗 1926年12月25日
日本の旗 1929年3月7日[1]
上映時間 112分
製作国 アメリカ合衆国

★概要ネタバレ
舞台は19世紀末のドイツ。
寄宿制の士官学校に学ぶ裕福なエリート貴族レオ(ジョン・ギルバート)
とウールリッヒ(ラース・ハンソン)は、
同じ故郷で育った家族ぐるみの幼馴染である。
少年時代から、何をするにも常に一緒だった2人。
自分たちが「友情の島」と名付けた沖合の小さな島を遊び場にしていた。
少年時代に「血の契り」を交わすほどの強い絆で結ばれた大親友だった。

士官学校を卒業した2人は、休暇を利用して久しぶりに帰郷する。
鉄道駅で待っていたのは、レオの優しい母親(ユージェニー・ベッセラー)
とウールリッヒの妹ヘルタ(バーバラ・ケント)。
ヘルタは幼い頃から兄の親友レオに恋していたが、
レオは妹同然で育った彼女を異性としては見ていなかった。
再会を喜び合う4人。
レオは同じ汽車から降りてきた絶世の美女グレタ・ガルボを
ひと目見て心奪われる。
彼女の落したブーケを拾って差し出すレオ。
熱い眼差しにグレタ・ガルボもまんざらではない様子だった。

社交シーズンの始まりを告げる舞踏会が華やかに開催され、
招待を受けたレオたちも出席する。
再会を果たしたレオとグレタ・ガルボ。
人目につかぬよう夜の庭園へと紛れ込み、
暗がりで2人きりになった彼らは、
情熱の赴くがまま熱いキスを交わす。
舞踏会を抜け出し、グレタ・ガルボの自宅へと向かう2人。
甘いひと時を過ごす彼らだったが、
グレタ・ガルボの夫フォン・ラーデン伯爵が
戻ってきてしまう。
彼女は人妻だったのだ。
驚きながらも状況を理解するレオ。
怒りに震えるフォン・ラーデン伯爵は、レオに決闘を申し込む。
時刻は明日の朝一番。
由緒ある伯爵家の名誉を不倫沙汰で傷つけないため、
原因は賭博を巡る男同士の諍いとなった。

翌朝、双方の立会人のもとで行われた決闘。
命を落としたのはフォン・ラーデン伯爵だった。

正式な決闘とはいえ、人を殺めてしまったのは揺るぎない事実。
問題視した軍上層部によって、レオはアフリカ植民地の駐屯部隊へ配属された。
期間は5年。
涙ながらに別れを惜しむレオとグレタ・ガルボ。
未亡人となった彼女をひとりきりには出来ないと考えたレオは、
なにも事情を知らない親友ウールリッヒに彼女の世話を頼んだ。

3年後、アフリカにいるレオのもとに一通の手紙が届く。
ウールリッヒが粘り強く軍上層部を説得したおかげで、
配属期間を2年繰り上げて帰国できることになった。
喜び勇んで懐かしい故郷へ戻るレオだったが、
衝撃的な事実を知らされる。
グレタ・ガルボがウールリッヒと再婚していたのだ。

貴方のいない寂しさに耐えられなかった、
ウールリッヒの優しさに甘えてしまった、
貴方のことを今も愛している。
涙を流しながら許しを請うグレタ・ガルボ。
心が揺れ動くレオ。
2人の関係に気付いていた教会のフォス牧師が釘をさす。
「我々の心につけ入る隙がなければ、悪魔は美しい女性を造り出し、
我々の肉体につけ入ろうとする」と。
戒めを守らんとウールリッヒ夫妻から距離を置くレオだったが、
会わない時間が長ければ長いほどグレタ・ガルボへの想いは募る。
彼女もレオのことを忘れられない。

ウールリッヒが出張で留守にした。
グレタ・ガルボは我慢しきれずレオのもとを訪れる。
再び恋の炎が燃えがる2人。
「一緒に駆け落ちしよう」
周囲に黙って荷物をまとめるが、
ウールリッヒが予定よりも早く帰ってきてしまう。
駆け落ちをやめて、夫を迎える。
夫は豪華な宝石の腕輪をお土産にした。
グレタ・ガルボは腕輪にうっとりする。
駆け落ちをあきらめる。
夫は部屋を出て、自室に戻る。
レオが迎えに来る。
「駆け落ちはやめましょう。ここで愛し合いましょう」
「そんな不倫は許せない」
レオは首をしめて殺そうとする。
死にそうな寸前で夫が入室してくる。
レオを見て驚く夫。
グレタ・ガルボは夫の元でひざまずく。
「レオは狂ったの」
レオは夫に言う。
「彼女、俺と寝たぞ!」
「明日 決闘だ」

翌朝 妹ヘルタがかけこんでくる。

「二人の決闘をやめさせて! あなたしかいないわ」

グレタ・ガルボは雪上を走って、決闘を辞めさせようと
決闘の場所へ向かうが、湖の氷が張った場所が薄いのか
湖に沈んで死んでしまう。

決闘する二人。
なかなか撃てない。
二人は今まで友情を回想して決闘をやめる。
「俺達は親友だ」

(親友なら、好きな女性を共有すればいいのに)



THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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