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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019)C〜融和をあきらめない


クレッシェンド 音楽の架け橋(2019)C〜融和をあきらめない

★数行で映画紹介しなければ
長く紛争の続くイスラエルとパレスチナから集った
若者たちがオーケストラの行方

実在する楽団がモデル。

★ショウトしょうとSHORT
あたりまえに予想されるストーリー。
ドイツの団体が発案のようですね
イスラエルはドイツを嫌う。
隣国と、仲の良い国は少ないですね。

音楽で両者の融和をはかろうとする。
大事ですね

★1947年、国連はパレスチナの土地にアラブとユダヤの二つの国家を作るという
「パレスチナ分割決議」を採択します。
内容は、パレスチナに古くから住む多数のアラブ系住民に43%、
新しく移住してきた少数のユダヤ系住民に57%の土地を与えるというもので、
アラブ系住民とアラブ諸国から猛反発が起こります。
パレスチナを統治していたイギリスは、アラブ民族主義とシオニズムの対立の激化になすすべなく、
一方的に撤退し、アラブ・ユダヤ双方の武装対立と緊張関係のなか、
1948年にユダヤ側はイスラエル建国を宣言した。

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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 ドロール・ザハヴィ
脚本
スティーブン・グランツ
フォルカー・ケルナー
マーカス・O・ローゼンミュラー

主演
ピーター・シモニシェク
ビビアナ・ベグラウ
ダニエル・ドンスコイ
サブリナ・アマリ
メディ・メスカー
エヤン・ピンコビッチ
撮影 Gero Steffen
フリッツ ブッセ
音楽 マーティン・ストック
制作会社
CCCフィルムクンスト
映画Vergnuegen
MZフィルム
ニアマフィルム
配布元 Camino Filmverleih
2019年7月3日(ミュンヘン映画祭)
2020年1月16日(ドイツ)
102分 ドイツ

★概要ネタバレ
フランクフルト
世界的に有名なオーケストラ指揮者で、今は引退して大学教授スポルク。

スポルクのもとを平和活動に従事する財団のカルラ・デ・フリーズが訪れた。

カルラの財団は紛争を続けるパレスチナとイスラエルの中間に位置する
ヨルダン川西岸地区に音楽学校を設立する計画を立てており、
パレスチナとイスラエルの双方から若者を集めてオーケストラ楽団を結成して、
一公演だけコンサートする指揮を依頼した。

パレスチナ・カルキリヤ。
バイオリン奏者になるという夢を持つ女性・レイラは
スポルクの楽団に参加すべくオーディションに出かけた。

レイラの幼馴染である男性・オマル(メディ・メスカル)も
クラリネット奏者としてスポルクの楽団に加わるべく会場に向かう。
バンドマンであるオマルの父も息子に帯同しようとしたが、
国境の検問で許可証はオマルの分しかないと指摘され、
オマル一人で向かう。

オマルはレイラの姿を見かけ、二人でオーディション会場に向かいました。

イスラエル・テルアビブで暮らす女性シーラ・ハレヴィは
フレンチホルン奏者としてスポルクの楽団のオーディションを受けた。
同じくテルアビブに暮らす裕福な若者ロン・カミネルもバイオリン奏者として
オーディションに参加した。

オーディションは人種や国籍、性別などで隔たりが生じないよう公正に行う配慮がなされ、
参加者たちは白い衝立で隔てられて互いの顔が見えないようになっていました。
レイラやロンは即合格、シーラやオマルは翌日に再度テストを受けた。

オーディションの結果、
パレスチナ人の合格者がほとんどいないのを問題視したカルラはパレスチナ人と
イスラエル人の割合をきっちり半々にするようスポルクに要求した。
スポルクは国籍や人種は関係なく純粋に能力で選ぶつもりでしたが、
カルラはコンサートのテーマはあくまでも“協調”だとしてゴリ押ししました。

再テストを受けたシーラとオマルも合格し、
スポルクは早速楽団員と共に練習を開始した。

のっけから演奏は全く噛み合わず、
パレスチナとイスラエルの対立は楽団員たちの間にも深い影を落としていた。
両者の対立の深さをまざまざと思い知らされたスポルクは互いに歩み寄るよう指導しましたが、
双方の若者たちはなおも目を合わせることすらしませんでした。

パレスチナのオマルとイスラエルのシーラは早くも意気投合し心を通わせ合っていました。
スポルクは楽団員の結束を高めるべく、
オーストリアとイタリアの中間に位置するアルプス山脈のふもとの
南チロルで21日間の合宿を開く。

スポルクと楽団員たちはバスで南チロルに向かいました。
スポルクは南チロルに住む元恋人のヴァレンティーナと再会を果たしました。
スポルクは両者の息が未だに全く合わないので
個別に練習させたが、演奏が噛み合わない。

スポルクはパレスチナとイスラエル双方の楽団員を向き合わせ、
相手国に対する不満を5分間ぶちまけさせた。
互いに罵り合いを繰り広げ、双方の楽団員たちは疲れ果てた。
スポルクは「ここは中立地帯だ。まずは相手を5日間信じてみろ
今音楽で前に出れるチャンスがある。それをつかむか、つかまないかだ」
と呼びかけました。
両者の間に少しずつ連帯感が生まれ始めた。

スポルクは練習の合間にも両者を積極的に交流させ、
双方の楽団員たちも次第に心を開いて打ち解け合っていきました。
楽団員の中でも
オマル(パレスチナ側)とシーラ(イスラエル側)は
互いに惹かれ合っていきました。

シーラはコンサートが終わったら一緒にドイツ・フランクフルトに
留学しようと持ちかけましたが、
父の仕事を手伝っているオマルは紛争のことも考えて慎重な態度を崩しませんでした。
オマルとシーラの仲を知ったレイラは気を付けろとオマルに忠告しました。

スポルクは外出中に何者かにペンキをかけられるという事件が発生した。
警備員のベルマンは楽団員たちがSNSに投降したことで
合宿の情報が洩れているのではないかと危機感を抱き、
犯人を特定しようとしたがスポルクに止められました。

コンサートまであと2日。
合宿も終盤に差し掛かり、楽団員たちも互いの境遇を超えて連帯感が生まれていました。
スポルクは楽団員たちにパーティーを開くように勧め、
すっかり楽しんだシーラとオマルは夜に結ばれた。
シーラは友人にオマルの写真をメールで送った。
シーラの友人は彼女の両親にオマルのことを教えてしまい、
ネットが拡散して両親にも。
激怒した両親はベルリンに住むシーラの伯父に頼んで
彼女を連れ戻そうとした。
コンサート前日の朝、知ったシーラはオマルに、
駆け落ちしてパリに住む従兄弟を頼ろうと持ちかけました。

楽団員たちは明日のコンサートがテレビ中継されると知って大盛り上がりになっていた。
オマルは両国の関係や家族のこと、
コンサートのことなどでプレッシャーに苛まれましたが、
シーラの想いを受け止める決心をした。
オマルは将来を有望視される音楽家だった。

シーラとオマルは合宿所を抜け出し、
スマホに自分たちは二度と帰らずに結婚するとメッセージを残しました。
シーラとオマルがいなくなったのに気付いた楽団側は
捜索隊に二人の捜索を依頼しました。

捜索隊に見つかったオマルとシーラは必死で逃げようとしましたが、
オマルは途中で交通事故に遭い死亡した。

シーラはベルリンからやってきた伯父に連れ戻されました。
コンサートは直前で中止が決まり、スポルクは本国に呼び戻された。
カルラは「良い教訓を得た」と言って
前向きで、次のプロジェクトへと気持ちを切り替えて去っていきました。

楽団員たちはやりきれない思いを抱えたまま、帰国する。
パレスチナ行きの者たちとイスラエル行きの者たちは
ガラスの壁で隔てられた空港の待合室で、
ロンはバイオリンを取り出すとガラスの向こうの楽団員たちに合図した。
ロンはレイラを見つめながらバイオリンを弾き始め、
レイラもバイオリンを取り出して弾き始めた。
他の楽団員たちも演奏を始め、オーケストラとしてまとまった。

演奏の間、楽団員たちはパレスチナとイスラエルの境遇を超えて心をひとつにした。

THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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