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21世紀の資本(2019)D〜資本の効率的な配分


21世紀の資本(2019)D〜資本の効率的な配分

★数行で映画紹介しなければ
ベストセラー経済書『21世紀の資本』
トマ・ピケティ原作・監修・出演のドキュメンタリー映画
資本主義の特徴は、資本の効率的な配分であり、公平な配分を目的としていない。
富の不平等は、干渉主義(富の再分配)を取り入れることで、
解決する。
資本主義を作り直さなければ、庶民階級が危うくなるだろう

★ショウトしょうとSHORT
わざわざ映画にする作品だろうか

本作の提案
相続税と累進課税を上げて、富の分配をはかる

ぼくの持論
独裁政治の国に富が集中してしまった。
自由主義国に潤った富が庶民に分配できない。
独裁主義国から富を取り戻さなければならない。

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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
2019年 ‧ ドキュメンタリー ‧ 1時間 43分
フランス・ニュージーランド合作
原題:Capital in the Twenty-First Century
配給:アンプラグド
原作 ベストセラー経済書『21世紀の資本』。
トマ・ピケティ原作・監修・出演
マシュー・メトカルフ製作
ジャスティン・ペンバートン監督

★概要ネタバレ

まず 歴史をふりかえる

黒人奴隷経済で米国は富を蓄積

株式バブル 世界大恐慌 スタインベック「怒りの葡萄」

ルーズベルトの政策  共産主義の応用で公共工事始めた

ドイツで起こった恐ろしいインフレで大貧民になり、ファシズム台頭

第二次大戦で武器製造の仕事が激増して富を増した 武器経済

二次大戦後  福利厚生 相続税 各種手当が生まれる

中産階級が増える。

70年代 中東戦争  石油ショック

80年代から中産階級が減りだす。

19世紀の資本主義に戻る政策

レーガン大統領の労働組合潰し

マネーゲームで稼ぐ ヤッピーの時代 

富の配分が上位10%に集中

90年代 経済のグローバル化 

無担保ローンの増加で
2008年、アメリカの投資銀行、リーマン・ブラザーズ・ホールディングが破綻。
世界規模の金融危機となったリーマンショックです。

先進国のシェアが低下し、中国を中心とした新興国のシェアが上昇。
世界経済の勢力図が変化していきます。

静かなクーデター。
資本主義のもと、市民が権力を持ち個人の自由を尊重する民主主義を利用し、
一部のエリートがお金で政治を買うようになります。

メディアを利用し、政治界に顔を利かせのし上がった、第45代アメリカ大統領。
資本主義が生んだ怪物が君臨します。

現在、IT企業の凄まじい上昇は、タックスヘイブンを利用した大金を稼げる仕組みを作り上げています。
税金を支払わない企業と国税局との対立です。

「頑張れば誰でも金持ちになれる」
それはウソです。

一般人は、働いても賃金は上がらず、国からの充分な補償も受けられず、
税金は上がるばかり。
会社に所属しながらもフリーランスのような安定しない暮らしです。

資本の成長率(年4~6%)は、経済の成長率(年1.6%~)よりも高いという調査結果も出ています。
社会権力の集中です。

人々の怒りは、差別や移民叩き、政治デモへと向けられます。
これは、時代が逆戻りしている状態です。

ITの発達で、ますます失業率が高まるであろう未来に、
資本の平等を考え直さないととんでもない格差社会が待っているのです。

映画『エリジウム』(2013)では、
資本家が住む豊かなスペースコロニー「エリジウム」と、
荒廃した地球に住む貧困層に分けられた世界を描いています。

格差社会がさらに拡がらないように
資本に興味を持ち、
仕組みを知り、国のトップを自分たちで選びましょう。

THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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