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アンナ・カレニナ(1935)C〜トルストイの不倫妻


アンナ・カレニナ(1935)C〜トルストイの不倫妻

★数行で映画紹介しなければ
若い士官と出会い恋に落ちた麗しきアンナは、
夫も息子も捨て駆け落ちするのだが…

★ショウトしょうとSHORT
トルストイで初めて読んだ作品です。
びっくりするほど読みやすく文章の表現に影響されました。

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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
Anna Karenina
監督 クラレンス・ブラウン
脚本 クレメンス・デーン(英語版)
ザルカ・ヴィアテル(英語版)
S・N・バーマン(英語版)
原作 レフ・トルストイ
製作 デヴィッド・O・セルズニック
出演者 グレタ・ガルボ
フレドリック・マーチ
音楽 ハーバート・ストサート(英語版)
撮影 ウィリアム・H・ダニエルズ(英語版)
編集 ロバート・J・カーン(英語版)
製作会社 MGM
配給 MGM
公開 アメリカ合衆国の旗 1935年8月30日(ニューヨーク)
日本の旗 1936年4月30日
上映時間 95分
製作国 アメリカ合衆国

★概要ネタバレ
ロシア・ペテルブルグ。
政府高官のカレーニンを夫に持つアンナは華やかな暮らしをしていますが、
冷徹な夫に対して愛もなく、息子・セルゲイの存在だけが心の拠り所です。

アンナは兄・スティーバとその妻・ドリーの論争を仲裁するため、
2人が住むモスクワへ向かいます。
列車の中でアンナは婦人と隣り合わせ、
駅には婦人の息子で士官のヴロンスキーが迎えに来ました。
列車から降りてきたアンナの美しさにヴロンスキーは目を奪われます。
アンナも若く勇ましいヴロンスキーに心揺れるものの、既婚者である自分を戒めました。

列車が再び発車した際、鉄道の点検士が列車に轢かれてしまいます。
アンナは「悪い前兆だわ」と恐れた。
兄のスティーバが駅に迎えに来ていた。

アンナはスティーバの家族にも愛されていて、
みな彼女の来訪を歓迎します。
アンナを信頼しているドリーは、
浮気をしたスティーバに代わって説得するアンナの話に耳を傾けました。
ドリーはアンナに慰められ、夫婦の仲違いを収拾した。

ドリーを案じて屋敷にやって来た妹・キティは、慕っているアンナに恋の相談をしました。
結婚を考えているレーヴィンではなく、ヴロンスキーに魅かれ始めていると。
金曜の舞踏会にヴロンスキーも出席するためドリーは心待ちにしていますが、
彼の名を聞きアンナの表情はくもりました。

舞踏会の日。キティはヴロンスキーで胸いっぱいで、
レーヴィンと踊っても心ここにあらずです。
次のダンスでヴロンスキーがアンナをエスコートするのを見たキティは、
彼の気持ちを察し涙しました。

ヴロンスキーはアンナと踊りながら「駅で会ってからあなたを忘れられない」と想いを告げますが、
夫と息子が待つ家に明日には戻ると、アンナは彼の気持ちに応えませんでした。

翌日、ペテルブルグ行きの列車に乗っていたアンナは、
ヴロンスキーが自分を追って来たことを知ります。
忘れられないと主張するヴロンスキーに、
アンナは「お忘れになって」と言って顔を背けるのでした。

園遊会で再会したアンナとヴロンスキーは、
二人の親密さに周囲の注目の的となってしまいます。
様子を見かねた知人は夫カレーニンに忠告しますが、
「これぐらいのことで取り乱しはしない」と平然を装った。

アンナはヴロンスキーにキティとの結婚を勧めますが、
彼はめげずにたぎるアンナへの想いを伝えます。
いよいよアンナも感情を抑えきれなくなり、彼の唇を受け入れました。
アンナはその夜もヴロンスキーと会い、午前零時過ぎに帰宅します。
本心では動揺していたカレーニンですが、アンナが戻るなり「守るべき秩序がある。
政府高官の私の立場を考えてほしい」と叱責しました。
部屋に1人になったアンナは「手遅れよ」と呟くのでした。

不倫を続けるならば連隊から強制除隊すると、
将軍が検討していると友人・ヤシュヴィンから聞かされたヴロンスキーは、「ためらいなく彼女を選ぶ。それが私の生きる道だと伝えてくれ」と断言します。
堪らずヴロンスキーはアンナの屋敷を訪ね、全てを捨てて結婚してほしいと求めますが、
彼女には愛するセルゲイを捨てることなど出来ません。
ヴロンスキーは潔くアンナの屋敷を去りました。

ヴロンスキーが出場する乗馬レースをカレーニンと観戦していたアンナは、
ヴロンスキーにくぎ付けになります。
カレーニンはそんな妻を目の当たりにし、彼女を強引に帰宅させました。
カレーニンに強く戒められたアンナは「ヴロンスキーを愛している。あなたにはもう耐えられない」と本音を零します。
激怒したカレーニンは妻が息子なしでは生きられないと知りながらも、
ふしだらな女に息子は会わせないと宣言し、
自分の名誉を汚さぬために離婚もしないと突き付けました。
カレーニンの虚栄心に我慢の限界を超えたアンナは、夫の話も途中に家を飛び出します。

ヴロンスキーの屋敷へ向かったアンナは熱い抱擁を交わし、
苦しかった思いを彼に打ち明けます。
2人はロシアを離れ、身を隠すことにしました。

イタリアへ逃亡した2人は、静かで甘美な時間を過ごします。
アンナは幸せすぎることへの罰を受けるのでは…と体が震えるほど幸福を感じました。
しかし幼子を見かけてはセルゲイを思い出し、アンナは胸を傷めます。
地味な隠遁生活も堪えてきた2人は、こっそりと帰国しました。

ロシアに戻ったヴロンスキーは疎外感と背徳感から、
戦時には義勇隊に志願する約束をヤシュヴィンと交わします。
その日アンナは、二度と息子に会わせないとのカレーニンからの手紙を読み落胆し、
いつもより遅く帰宅したヴロンスキーに八つ当たりました。
籠りっきりのアンナは、今晩のオペラの席を取ったとヴロンスキーに知らせます。
正式に離婚が成立していないのに人前に出るべきではないとヴロンスキーはアンナを嗜めますが、
彼女に押し切られました。

オペラホールで2人は周囲から冷ややかな視線を向けられ、陰口を叩かれました。
会場には若い侯爵令嬢と同席しているヴロンスキーの母もおり、
令嬢に挨拶するヴロンスキーを見たアンナは、嫉妬心を覚えます。

アンナは夫カレーニンの留守中に屋敷に押しかけ、息子セルゲイと再会します。
予定よりもカレーニンが早く帰宅し、
「行かないで」と懇願するセルゲイを残しアンナは部屋を出ます。
鉢合わせした夫カレーニンにアンナは「一生重荷を背負って生きろ」と言い捨てられました。

ヴロンスキーに開戦の一報が届きますが、
アンナは嫉妬心から縁談の手紙かと疑います。
ヴロンスキーは真相を伝えますが、
自分から逃げるために兵に志願するのだとアンナは誤解し、
彼に詰め寄った。
愛が少しでも残っているなら行かないでとアンナは泣き付きますが、
うんざりしたヴロンスキーは優しい言葉もなく旅立ちました。

憎まれたままではいられないとアンナはヴロンスキーを追いますが、
先日の侯爵令嬢に出征を見送られる彼を見て、絶望します。
ヴロンスキーを失ったと思ったアンナは、
汽車に飛び込み命を絶ちました。

アンナの死を知ったヴロンスキーは、
すがるような目をしたアンナを無視した自分を許せないと嘆きました。
彼女は許してくれるはずだとヤシュヴィンが慰めますが、
「許してくれるかは彼女しか知らない」、とヴロンスキーは呟くのでした。

THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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