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サンライズ(1928)C〜映像演出の教科書


サンライズ(1927)C〜映像演出の教科書

★映画紹介

無声映画 

小さな村落で幸せな生活を送っていた夫婦。
現れた都会の女が農夫を誘惑し、妻を殺すよう指示をするが。

★感想

無駄のない斬新な演出。撮影が見事。
映画の演出映像の教科書ですね。

2時間以上の映画を作ってしまう監督様は
100年前の本作を参考してほしいですね。
時間を短縮する映像演出です。

★基本情報
原題 Sunrise: A Song of Two Humans
監督 F・W・ムルナウ
脚本 カール・メイヤー
原作 ヘルマン・ズーダーマン
『Die Reise nach Tilsit』
製作 ウィリアム・フォックス
出演者 ジョージ・オブライエン
ジャネット・ゲイナー
撮影 チャールズ・ロッシャー
カール・ストラス
編集 ハロルド・シュスター(クレジット無し)
配給 フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1927年9月23日
日本の旗 1928年9月21日
上映時間 95分
製作国 アメリカ合衆国


★映画『サンライズ』のあらすじ
夏の休暇シーズン。
入り江の一方にある避暑地では、
海水浴する人や観光客などで大変に賑わっていた。

都会から来た女
派手な服を着てタバコを吸う。

入り江のもう一方には静かな村があった。

都会の女は村を訪れて、男と会う。
男は農夫で、妻のいる身だった。
農夫は都会の女を窓の外に見つけると、
妻の隙を見て家を出ていく。
都会の女と農夫は再会を喜ぶ。
夕食の準備をしていた妻は、
夫がいなくなったことに気づいて悲しそうな表情を浮かべる。

農夫と妻の間には子供がおり、
毎日子供のような笑顔を見せる妻は幸せな人生を送っていた。
しかし、都会から来た女によって雲行きが怪しくなる。
メイドは、都会の女によって村中が金貸に身ぐるみ剥がされてしまうと言う。

結局農夫は、都会の女のために自分の家財と牛を売り払ってしまう。
身を滅ぼしてしまった農夫。
彼の妻は一人取り残されてしまう。

農夫は入り江にきていた。
月明かりの美しい夜、そこで待っていたのは都会の女だった。
逢瀬を喜ぶ二人は激しくキスをし、愛を確認し合う。
その頃、妻は悲しみに暮れながらも子供の面倒を見ていた。

農場を売って一緒に都会へ行こうという都会の女に農夫は、妻はどうするのかと聞く。
都会の女は、あんな女は湖に落として溺れさせてしまったらいいと答える。
ボートをひっくり返し、事故に見せかければいいのだと言う。
それに対し怒りを覚えた農夫だが、
何もかも捨てて都会に行こうと言う女の言葉に心が揺れ動く。
農夫は、都会の生活に憧れているところもあった。

船を沈めた後に自分だけが助かるための藁を用意する農夫。
そして、家に帰った農夫は放心状態だった。
そんな農夫に、何も知らない妻が優しく寄り添う。
農夫は、都会の女の幻影と今現実にいる妻との間で苦しみ続けていた。

農夫は妻を都会へと旅行に誘う。
妻を湖に落とすためだった。
妻は喜び、メイドにしばらく帰らないと伝える。
農夫は、自分が妻を突き落とす場面を想像しては恐怖の表情を浮かべる。

子供と愛犬をメイドに託し、一張羅を着た妻が入り江へとやってくる。
そこには既に農夫が船に乗り込んで待っていた。
何かを察知した愛犬は急に吠えだし、妻のもとへと駆け寄ってくる。
犬を家へと連れ返した農夫が船に戻り、出発する。

船を漕ぐ手を止め、妻に迫る農夫。
しかし、寸前のところで思い止まる。
陸地についた二人だったが、
農夫に対して恐怖を感じた妻が逃げ出してしまう。
どうにか追いつき、農夫は妻に謝る。

レストランへと足を運ぶ二人。
妻は農夫にまだ疑いの目を持っていた。
泣き出してしまった妻はお店を出ていく。
あとを追い、何度も謝る農夫。
妻は農夫を許していく。

二人は教会へと向かう。
見知らぬ男女が結婚式を挙げていた。
神父の言葉に感動した農夫は、妻への愛を取り戻す。
農夫は泣いて妻に抱きつき、
二人の仲は今まで以上に良くなる。

都会観光を再開した農夫と妻。
美容室に寄って髭を剃ったり、
写真館へと行って記念写真を撮ったりと、十分に観光を楽しむ。

都会の女は、農夫が自分のものになると思って浮かれていた。
一方農夫は、妻と遊園地に行ったりクラブに行ったりと楽しんでいた。
農夫は月明かりの中で船に揺られながら帰ろうと提案し、
二人は夜に湖を渡る。

幸せな気分で船に揺られていた二人だが、
突然天候が悪化して嵐になってしまう。
必死に妻を守ろうとする農夫だが、
船はひどい波に飲まれて沈没してしまう。

嵐が去り、沖へと不時着した農夫。
妻は行方不明になってしまった。
家へと戻った農夫のもとに、都会の女がやってくる。
都会の女は、農夫が妻を殺したのだと思って喜んでいた。

女は農夫が妻を殺したと思って喜んでいたが、
農夫は怒りのあまり美女を絞殺しそうになった。
するとそこへ妻が無事だったという知らせが入った。
美女は都会へ帰って行った。

朝日の前で農夫と妻は抱きしめあった。

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