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ソフィーの選択(1982)C〜どちらの我が子を殺すか?


ソフィーの選択(1982)C〜どちらの我が子を殺すか?

★数行で映画紹介しなければ
ナチスの強制収容所に入れられた経験を持つポーランド人女性のソフィーは、アメリカへ渡って恋人のネイサンと新しい生活を始めていた。2人と出会った作家志望の青年は、ソフィーが隠し続けてきた衝撃の事実を知ることになる。

★ショウトしょうとSHORT
ソフィーのむごい選択を青年の頃は「むごい」と思いましたが
子供をもうけた後、どの子供を殺して、どの子供の殺すか?
ソフィーの選択を理解できるようになりました。

★原作の小説はピューリッツァー賞を受賞した。
メリル・ストリープがヒロインを演じ、第55回アカデミー賞主演女優賞を受賞
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
Sophie's Choice
監督 アラン・J・パクラ
脚本 アラン・J・パクラ
原作 ウィリアム・スタイロン
製作 キース・バリッシュ
アラン・J・パクラ
製作総指揮
マーティン・スターガー
ナレーター ジョセフ・ソマー
出演者 メリル・ストリープ
ケヴィン・クライン
ピーター・マクニコル
音楽 マーヴィン・ハムリッシュ
撮影 ネストール・アルメンドロス
編集 エヴァン・ロットマン
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1982年12月8日
日本の旗 1983年10月15日
上映時間 150分
製作国 アメリカ合衆国

★概要ネタバレ
終戦から2年が過ぎた1947年。
22歳のスティンゴは、故郷の南部からニューヨークへ出てきた。
作家志望だ。

家賃の都合で、住まいはブルックリンにあるアパートに決める。
一階に住むが、二階にソフィーが住んでいた。

ソフィーはネイサンと同棲していた。

ソフィーはポーランド人で、強制収容所に入れられた時の刻印があった。
父親が反ナチス主義者だったために、ドイツ兵に連行され、父親は射殺された。
ソフィー自身も、病気の母親のために禁止されていたハムを買い、
見つかって強制収容所に送られた。

ソフィーとネイサンはアパートから姿を消していた。
スティンゴはソフィーが心配で、行方を捜す。
彼女の友人のポーランド人女性がいるというので、大学を訪ねたスティンゴは、
教授から驚くべき事実を聞く。
ソフィーの父親は反ユダヤ主義者として有名だったと教えてくれる。
ソフィーの話とは真逆の事実に、スティンゴは戸惑う。

スティンゴは故郷へ帰ることにして、部屋で荷物をまとめ始める。
そこへソフィーが戻ってきたので、スティンゴは今日知った事実について聞いてみる。
真実を知りたがるスティンゴに、
ソフィーは「嘘をつきすぎて何が真実かわからない」と言いながら、過去を語り始める。

938年の冬、ソフィーの父親は、ユダヤ人を全滅させるべきだという演説文を、娘のソフィーにタイプさせていた。ソフィーは「抹殺」や「絶滅」という言葉に動揺し、多くのタイプミスをしてしまう。それが原因で、ソフィーは父親と夫の信用を失う。

その後ソフィーにはヨゼフという愛人ができる。ヨゼフの姉は反ナチス組織のリーダーで、ドイツ人化計画で両親と引き離されたポーランド人の子供が、途中で処分されていることに憤っていた。ソフィーはゲシュタポの機密文書を訳して欲しいと頼まれるが、厄介なことに関わりたくないとそれを断る。それからしばらくして、ヨゼフはゲシュタポに殺され、ソフィーも子供たちと収容所送りになる。

収容所へ入る前の選別で、息子は子供用の労働キャンプに送られ、娘は焼却炉で抹殺される。ドイツ語が話せるソフィーは、収容所の所長の秘書に抜擢される。

ソフィーは反ナチス組織の男から、所長の娘のラジオを盗んでくるよう頼まれる。ソフィーは断るが、所長に色仕掛けで取り入れば、息子を救えるかもしれないと言われ、心が乱れる。

所長は美人のソフィーに興味を示し、彼女は所長を利用しようと決意する。ソフィーは隠し持っていたポーランドの機密文書を見せ、自分の投獄は間違いだと訴える。しかし所長は近々ここを出ることになっており、面倒なことを避けようとする。ソフィーは、それならば息子だけでも助けて欲しいと懇願する。息子はドイツ人化計画にぴったりの少年だと売り込むと、所長は息子を収容所から出すことを約束してくれる。ラジオは盗み損ねたが、息子を救えたことにソフィーは満足する。しかし、その約束は守られなかった。

生きることに絶望していたソフィーは、ネイサンに救われ、彼のために生きるようと決める。スティンゴはソフィーに「僕のために生きてくれ」と頼む。スティンゴはソフィーを愛していた。その晩2人はキスをするが、翌朝アパートの前に座り込んでいるネイサンを見て、ソフィーは彼のもとへ駆け寄る。


ソフィーとネイサンは元の鞘に収まり、スティンゴも故郷へ帰ることをやめる。
スティンゴはネイサンの兄から呼び出される。

医者をしているネイサンの兄は、ネイサンの真実を話してくれる。
実はネイサンは10歳の時に妄想型統合失調症を発症した精神障害者だった。

ハーバード大出身の生物学者というのも全て彼の妄想で、
彼はほとんど学校に通ったことがなかった。

ネイサンは麻薬にも手を出しており、
兄はスティンゴに、時々弟の様子を知らせて欲しいと頼む。
ネイサンとの約束で、ソフィーにこの事実は知らされていなかった。

ネイサンはソフィーにプロポーズし、スティンゴに結婚式の介添人を頼む。
ネイサンはソフィーに指輪を贈り、スティンゴには現金をくれる。
スティンゴは複雑な気持ちで、幸せそうな2人を見つめていた。

ネイサンが妄想に取り憑かれ、
「地獄へ落ちやがれ」とスティンゴに脅しの電話をかけてくる。
ソフィーは、ネイサンが銃を持っていると怯え始める。
ソフィーは電話でネイサンを落ち着かせようとするが、
彼の被害妄想はどんどん酷くなり、
受話器の向こうで銃声が聞こえる。
このままでは殺されてしまうと感じたスティンゴは、
ソフィーを連れてワシントンへ逃げる。

スティンゴとソフィーは、初めて2人きりで一夜を過ごす。
スティンゴは彼女にプロポーズし、一緒に故郷の農場で暮らそうと話す。
彼女は一緒に農場へ行くと言ってくれるが、
結婚して子供を産むことは拒む。
これまで誰にも話していなかった過去を、スティンゴに打ち明ける。

幼い息子と娘と収容所へ送られたソフィーは、
選別場所でドイツ兵に「君は美人だな」と声をかけられる。
ソフィーはドイツ兵に救いを求める。
ドイツ兵は、「子供のうち1人だけ残してやる」と言って、
ソフィーにどちらか選ぶよう迫る。
そんな残酷な決断はできないとソフィーは拒むが、
選ばなければ2人とも焼却炉行きだと言われ、
思わず「女の子の方を連れて行って」と言ってしまう。
ソフィーは、母親と引き離されて泣き叫ぶ娘を、ただ呆然と見送っていた。

ソフィーに「ただ生きるだけで十分でしょう」と言われ、
スティンゴは何も言えなくなる。
夜、2人は結ばれる。
スティンゴは初体験だった。

翌朝、ソフィーは手紙を残して消えていた。
ソフィーはネイサンのところへ帰ったのだ。
アパートへ戻ったスティンゴは、多くのパトカーが来ているのを見て全てを悟る。
ソフィーとネイサンは、ベッドの上で抱き合って、服毒自殺を図っていた。
スティンゴは天国へ旅立った2人に向け、彼らが愛した詩を朗読する。
2人の死に顔は、とても安らかだった。

THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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