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ハニーボーイ(2019)F〜人気子役の父からの虐待

ハニーボーイ(2019)F〜人気子役の父からの虐待

★数行で映画紹介しなければ
シャイアラブーフの自伝。
父と息子のストーリー
シングルファーザーは息子の子役のギャラで日々暮らしていた。

★ショウトしょうとSHORT

父に虐待されても、父がいないと生きて行けない少年時代。
父と同じアル中になってしまう。

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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
Honey Boy
監督 アルマ・ハレル(英語版)
脚本 シャイア・ラブーフ
製作 アルマ・ハレル
アニタ・ゴウ
ブライアン・カヴァナー=ジョーンズ
クリス・レゲット(英語版)
ダニエラ・タップリン・ランドバーグ
製作総指揮 フレッド・バーガー
ダニエル・クラウン
ヨニ・リーブリング
出演者 ルーカス・ヘッジズ
ノア・ジュープ
シャイア・ラブーフ
FKAツイッグス
音楽 アレックス・ソマーズ(英語版)
撮影 ナターシャ・ブライエ(英語版)
編集 ドミニク・ラペリエール
モニカ・サラザール
製作会社 オートマティック
ステイ・ゴールド・フィーチャーズ
デリリオ・フィルムズ
配給 アメリカ合衆国の旗 アマゾン・スタジオズ
日本の旗 ギャガ
公開 アメリカ合衆国の旗 2019年11月8日
日本の旗 2020年8月7日
上映時間 95分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗

★概要ネタバレ
2005年。オーティス・ロートは子役からキャリアを積んだ22才の俳優。
3度目の飲酒運転で逮捕されたオーティスは警察官に反抗し、更生施設へ送致される。

モレノ医師は、施設から許可なく出れば4年間刑務所に服役すると説明し、
検査の結果オーティスがPTSDを抱えていると診断。
原因を尋ねます。

オーティスが自己認識していないことに気づいたモレノは、
怒りの引き金になっているのは何なのか質問。
オーティスは過去の記憶を辿り始めます。

1995年。
子役で俳優業をしていたオーティスは、
父親・ジェームズに付き添われて仕事をこなす毎日を送っていた。

粗悪なモーテルにジェームズと住んでいたオーティスは、
父親の気性の激しい振る舞いに日々さらされています。

断酒し互助会へ通うジェームズですが、仕事を終えた息子を迎えに行くのをすっぽかし、
オーティスが得たギャラでテイクアウトの食事を買い、2人で夕食。

地域に住む少年・少女の精神的ケアを担う組織に所属するトムが
オーティスのメンター(保護的支援者)で、野球観戦に誘ったのを知ったジェームズは、
トムをバーベキューに誘うよう息子に言いつけた。

宿泊所に隣接するプールサイドへ訪れたトムを最初は世間話で相手をしますが、
ジェームズは、突然息子に近づくなと脅し、トムをプールの中へ突き飛ばした。
目の前で起きた光景にショックを受けたオーティスは絶句。

2005年。施設のプールサイドに座るオーティスは、
爪をかじりながらジェームズがトムに取った行動を思い出します。

モレノ医師とのセッションで苛立つオーティス。
医師は、部屋にある物を4つ選び、その度に手首に巻いた輪ゴムを弾くよう指示。

言う通りにしながらも部屋を歩き回るオーティスに対し、
頭の中で駆け巡る思考を減らす為、モレノはもう一度繰り返すように言いますが、
オーティスは馬鹿馬鹿しいと拒否。

水泳の時間、屁理屈をこねてばかりのオーティスに、インストラクターは、近くの森へ行ってお腹から声を出して叫ぶよう提案します。

1995年。ある日、映画の出演を打診されたオーティスは電話で母親へ報告。撮影がカナダで行われる為、前科があるジェームズが国外へ出られずオーティスに同行できない可能性を母親は気に欠けます。

すぐ傍に居る父親にオーティスがそのことを電話越しに伝えると、ジェームズは激怒。直接話をしない夫婦が互いを罵る言葉をオーティスが伝える羽目に。

「え?言ったことを繰り返すの?やって見るよ・・・ジェームズ、私はとっくに許してるけど、女の子を強姦したのはあんたでしょ」「また犠牲者の振りしやがって」

怒鳴りながら受話器をひったくる父親を部屋に残し、オーティスはやり切れない気持ちで外へ出ていきます。

日暮れの廃車置き場へ行ったオーティスは、落ちていた石で車の窓へ投げつけて壊し、父親から貰った煙草を吸い1人で時間を過ごします。

2005年。廃車置き場に居た自分を思い出したオーティスは、森へ行き何度も大声で叫びます。その後、気分が良くなったと施設のインストラクターへ報告。

「本音か?それとも小馬鹿にしてる?」そう訊かれたオーティスは、「両方」と返答。

「僕は忍耐強い。追い払うことはできないよ」と続けるインストラクターに、オーティスはそっぽを向いて歩き去ります。

モレノとのセッションを迎えたオーティスはいつもの様に苛立っています。

「フラストレーションを感じても良いのよ」

「親父の話をする意味がないんだって。親父のせいで酒を飲むわけじゃないんだから。仕事をする理由が親父なんだ。ただ、親父は、僕に何か良いことがあると全部自分の手柄だと思ってる」

「オーティス、それを書いてごらんなさい」

以下、『ハニー・ボーイ』ネタバレ・結末の記載がございます。『ハニー・ボーイ』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
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1995年。互助会へ出席したジェームズは、自分の生い立ちを告白。アルコール中毒・麻薬中毒だった義母に暴力を振るわれ育ったジェームズは、他にやることも無く軍隊へ志願。
戦争に駆り出され帰還した後、自身も麻薬とお酒に依存。ある日、正体をなくしたジェームズは、気づくと性犯罪者として登録され刑務所に服役。

息子が居ることを知りジェームズは喜びを感じましたが、心に抱える苦しみにもがいていたことを吐露。

ある晩、オーティスがジェームズと台詞の稽古をしていると、宿泊所に住む隣人が友人を集め遅くまで賑やかに話す声が聞こえてきます。

癇に障ったジェームズは怒鳴り込み口論へ発展。オーティスはうんざりし、少し休憩を求めますが、ジェームズは耳を貸しません。

煙草が欲しいと言ったオーティスに、ジェームズは火のついた煙草を指ではじいて投げつけます。抑えていた怒りをあらわにするオーティス。

「あんたは、付き人。雇ってあげてるんだ。他に前科者を雇う人なんか居ないから。僕がボスだ」

「減らず口を聞きやがって。俺はお前を置いていつだって出ていける」

言葉を発しようとしたオーティスをベッドに押さえつけ、ジェームズは口を開くなと声を荒げます。

「側に居て欲しい」そうオーティスが絞り出すと、ジェームズは理由をあげろと迫ります。

「俺はただのロデオ・クラウンで、とてもハリウッドで成功できるような玉じゃねえ」

涙を流す息子を見たジェームズは顔をそらし、涙を拭けと厳しい口調。オーティスは、悔しそうに手で顔をこすります。

番組の撮影は続き、ベッドに横たわりじっと放送されているドラマをテレビで見つめる父親の背中に、オーティスは、一度で良いから父親らしく振舞って欲しいと懇願。

ジェームズが話を聞いていなかったことに気づいたオーティスは、テレビの前に立ち塞がります。

「お父さんは性犯罪者、トムは政府の職員。あんなひどい目に遭ったのにそれでもカナダへ行く為のパスポートを用意してくれた」

適当にあしらうジェームズに腹を立てたオーティスは、今後自分をきちんと扱うまともな父親になって欲しいと強い口調。


しかし、オーティスの顔を平手打ちしたジェームズは、言葉に気をつけろと捨て台詞を残し部屋を出ていきます。

体を揺らしながらオーティスはむせび泣きます。

2005年。モレノとのセッションで、この晩のことを思い出し、頭を抱えながら涙を流すオーティスに、医師は部屋にある物を選べと指示。

「あんたは頭が良いと思っているみたいだけど、バカだぜ。俺に言う通り演じさせてるつもりだろうけど、効果的かどうかは子供の時から役者やってる俺には直ぐ分かる。こんなこと下らない!」

「もう1つ何か選んで」

「…。親父がくれた唯一価値のあるものは、痛みなんだ。あんたはそれを取り上げようとするのか?」

1995年。息子を殴った後、ジェームズはストリップバーでお酒を飲み麻薬に手を出し、ハイになって時間を過ごします。

一方、オーティスは、父親の仕打ちに同情する隣人の少女と平和な晩を過ごします。

翌朝モーテルの部屋へ戻ったジェームズは2人を見つけて因縁をつけ、少女に殴られます。

散々毒づいた後、ジェームズは、息子から雇っていると言われたことが傷ついたと静かに話します。

「お金を渡さなかったら、お父さんは僕と一緒に居てくれない」

その言葉に肩を震わせて泣き出すジェームズ。

「俺を批判するのを止めたら、知っていること全てをおまえに伝える」

オーティスは頷いて了承します。
2人拳を合わせた手の甲に、ジェームズはキスをします。

高速道路脇の茂みにマリファナを栽培したこと、人は皆恨みを抱えていること、
そして、オーティスがアルコール中毒の家系であると認識するようジェームズは話します。

手渡したマリファナを吸って咳き込む息子をジェームズは抱きしめます。
父親の抱擁とマリファナで一時の幸せを感じるオーティス。

2005年。「簡単な解決方法はないけれど、ここからスタートになるわ」
そうモレノから言葉を掛けられたオーティスは、今も同じモーテルに住む父親を訪ねます。
久しぶりの再会に親子は抱擁。
ジェームズは、自分に腹を立てる人はおらず、それだけを昔から望んでいたと明かし、
いつかオーティスにもそれが分かる日が来ると話します。

「お父さんの映画を撮る」「マシな話にしてくれよ」

オートバイで夜の道路を走りながら、後ろに父親を乗せているような思いに駆られたオーティスの顔に笑みが浮かびます。
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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