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さびしんぼう(1985)E〜尾道の風景だけ

さびしんぼう(1985)E〜尾道の風景だけ

★数行で映画紹介しなければ
尾道の高校を舞台に、近くの女子高生に片思いしたヒロキが、
彼女を「さびしんぼう」と名付けて覗き見していた。
ヒロキの前にさびしんぼうと名乗る白い顔の女子が現れる。
彼女は昔の母の事をよく知っていた。


★ショウトしょうとSHORT
当時流行した「ハレンチ学園」の影響か? 
やたら女性の下半身の下着が出てきます。

監督のダラダラ感についてゆけません。

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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 大林宣彦
脚本 剣持亘、内藤忠司、大林宣彦
出演者 富田靖子
尾美としのり
藤田弓子
小林稔侍
岸部一徳
浦辺粂子
音楽 宮崎尚志
撮影 阪本善尚
製作会社 アミューズ・シネマ・シティ
東宝映画
配給 東宝
公開 日本の旗 1985年4月13日
上映時間 110分

★概要ネタバレ
尾道西高校に通うヒロキは、寺の住職の息子でカメラが趣味です。
合成写真で心霊写真を撮っていましたが、
今はもっぱら近くにある女子高で見かけた一人の女子を望遠レンズで覗いています。
ヒロキはその女子を”さびしんぼう”と名付け、
音楽の教室でピアノを弾く様子をずっと眺めていました。
彼女が弾く曲は、自分も練習しているショパンの『別れの曲』。

ヒロキの母タツ子は、いつも「勉強しろ、ピアノの練習をしろ」と口うるさく言っています。
父の道了は寡黙で必要以外の事はしゃべらない性格、祖母のフキはボケが入っています。

ヒロキは同級生のマコトとカズオといつもつるんでいます。
月一回のアルバイトである寺の掃除があり、マコト、カズオも手伝います。その時、母の古いアルバムをひっくり返し、大量の写真が散らばります。その日以来、ヒロキの目の前に、顔の白い女子が現れるようになりました。

翌日の学校の帰り道、ヒロキは自転車で帰る”さびしんぼう”とすれ違います。”さびしんぼう”は微笑んでヒロキに会釈をします。ヒロキも会釈をし、ルンルン気分で家に帰りました。

翌日、学校で校長室の掃除を命じられたヒロキ、マコト、カズオの3人は、校長が大事に飼っているインコに「タンタンタヌキの金玉は」の歌を教えます。後日PTA会長がインコが「金玉」と連呼するのを聞いて、3人は自宅謹慎になります。


ヒロキが自宅でピアノで『別れの曲』を弾いていると白い顔の女子が現れます。女子は自分の事を”さびしんぼう”だと言います。

母タツ子が自宅謹慎中のヒロキに、家庭教師だと言って同級生のマスコを連れてきます。そこへ”さびしんぼう”が現れ、まるで母タツ子の少女時代を知っているかのように馬鹿にしてののしります。これによりタツ子は取り乱してしまいます。

その夜、”さびしんぼう”がヒロキの部屋にやって来ます。プレゼントの箱を見て「誰に渡すの?」と聞くと「本物のさびしんぼうだ」とヒロキが言います。”さびしんぼう”は「勉強が出来て、別れの曲をピアノで上手に弾ける人が好き」と言います。

翌日、母タツ子の同級生の雨野テルエと娘のユキミが訪ねてきます。タツ子はテルミと過ごし、ヒロキはユキミを部屋に案内します。部屋には”さびしんぼう”がいました。”さびしんぼう”は学生時代のタツ子とテルエの関係や、物の貸し借りの話をします。そして、タツ子とテルエの元に行くと過去の恨みをテルエに全部ぶつけます。何が何だか分からなくなったタツ子は発狂しかかってしまいます。


このことでヒロキは”さびしんぼう”に「もう出てくんな」と言います。”さびしんぼう”は怒って立ち去りました。

その帰り道、本物のさびしんぼうが自転車のチェーンが外れて困っていました。ヒロキはチャンスとばかりチェーンをはめようとしますが、チェーンははまらず、「家まで持って行ってあげるよ」と言います。

フェリーを使って渡ると二人は歩きます。その間、ヒロキは、ピアノを弾いている姿を覗いていたことを話します。本物のさびしんぼうも、橘百合子という名前を教え「初めて会った時から覚えていた」と言います。百合子の自宅が近くなった時「ここでいい」と百合子が言って別れます。

翌日、フェリーから降りる百合子を待っていたヒロキを見た百合子は、ヒロキを無視します。落ち込むヒロキに”さびしんぼう”がプレゼントを持って来ます。中を見たヒロキはチョコレートが入っているのを見て放り投げます。「チョコレートアレルギーなんだ」というヒロキに「私じゃないよ」と”さびしんぼう”が言います。入っていた手紙を見ると百合子からで、「もうこれっきりにしてください」と書かれていました。

”さびしんぼう”が「明日17歳になるので、もう会えなくなる」と言います。「どうして?」とヒロキが聞くと、「私は好きな人と別れ、平凡な結婚をし、あの人とそっくりな子供を産む。その子供を見守りながら歳をとっていく」と”さびしんぼう”が言って出て行きます。


ヒロキは泣きながら、『別れの曲』をピアノで弾きます。その様子を母タツ子が見ていました。

ヒロキが風呂に入っていると、父の道了が入って来ます。道了は「明日は母さんの誕生日だ。プレゼントに『別れの曲』のオルゴールを渡そうと思ったが、お前が弾いてやれ。母さんのいい思い出だ」と言います。

翌日ヒロキは百合子に会いに行きます。クリスマスプレゼントを渡し、百合子が中を見ると『別れの曲』のオルゴールでした。百合子は喜んだあと、ヒロキに別れを告げます。ヒロキは泣きながら帰りました。

自宅の寺の階段で”さびしんぼう”が待っていました。「ヒロキ大好き」と言ってヒロキに抱き着くと、二人は抱き合います。やがて”さびしんぼう”はいなくなりました。

翌日、誕生日の母タツ子は古い写真を拾います。ヒロキに見せると、裏に『さびしんぼう、井上タツ子』と書かれていました。表の写真はあの”さびしんぼう”でした。タツ子が「こんな時代もあったのね」と言うと、ヒロキは「ヒロキという名の彼氏がいたの?」と聞きます。

タツ子は「昔の事は忘れた」と言います。

月日が経ち、寺を継いだヒロキは百合子に似た女性と結婚し、
お経を読んでいた。


THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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