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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018)C〜契約殺人の行方



やっぱり契約破棄していいですか!?(2018)C〜

★数行で映画紹介しなければ

死にたいのに死ねない若い小説家と、

殺しのノルマを達成できない年老いた暗殺屋が織りなすクライムコメディ。

★ショウトしょうとSHORT

最後の結末が。すぐに浮かびました。

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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督
トム・エドモンズ
脚本
トム・エドモンズ
出演者
トム・ウィルキンソンアナイリン・バーナードフレイア・メイヴァーマリオン・ベイリークリストファー・エクルストンゲシン・アンソニーマーシャ・ウォレンナイジェル・リンゼイヴェリボール・トピッチ

製作国:イギリス上映時間:90分

原題
Dead in a Week: Or Your Money Back

Release Dates
UK 27 June 2018 (Edinburgh International Film Festival)

★概要ネタバレ

橋の上で、真っ黒な川を見下ろして震えている青年がいます。
「押そうか」の声に驚いて振り返ると、男性がすぐ側で青年を見ていました。
「なぜ飛び降りるんだ」と聞きながら、止める様子はありません。
興味深そうに見ていましたが、青年がなかなか飛び降りないので痺れを切らして、名刺を置いて帰っていきました。
直後飛び降りた青年は、通りかかった船の上に着地して無事でした。

怪我ひとつなく、またしても自殺に失敗した青年はウィリアム。
人の命を救う監視員の仕事をしていましたが、この仕事には向かないとクビになりました。

小説家志望のウィリアムは出版社に原稿を送っていましたが、
「複雑すぎて読むに耐えない」と返却されてしまいました。
睡眠薬で死のう。切らしていた。
ガスで死のうと栓を開けるがガスは止まっていた。

ポケットに”暗殺者レスリー・オニールと書かれた名刺を見つけた。

カフェではレスリーが「11時の約束だ」と怒っていました。明るい店内でよく見ると、タートルネックの老人はとても暗殺者には見えません。それでもプロを自負するレスリーからシステムの説明を受け、最も安い”即死”を選び、殺人の契約が成立しました。子どもを助けて代わりにトラックにはねられて死ぬ”英雄死”に憧れていましたが、予算の都合上諦めました。英国暗殺者組合の口座に2千ポンドを送金後、1週間以内には苦痛なく死ねるとのことでした。

ウィリアムはこれまで中止も含めて10回も、あらゆる方法で自殺を図ってきました。どうしても死ねない自分は不死身なんじゃないかと最近思い始めたところでした。

レスリーは、ウィリアムの一件でなんとかノルマを達成しました。組合で銃を借りて帰宅すると、妻に頼まれていた買い物を忘れたことを指摘されます。この頃ちょっと物忘れが多いかもしれません。妻は嬉しそうに”世界一周クルーズ”のパンフレットを見ています。今年こそ引退して夫婦2人で旅をする約束です。しかしレスリーはまだ心の準備ができていないと言います。レスリーにとって殺しは職業ではなくて、人生そのものなのです。

送金を完了したウィリアムは、「僕の人生は十分に長く、苦しみに満ちたものでした」と遺書を書き始めました。それから『暗殺者』という新しい本の構想が浮かび、同時にこちらも書き始めます。”彼はその手で死を、外科医のような正確さで届ける。彼を見たら死を意味する~”

ウィリアムの電話が鳴り、スティーデン出版のエリーという女性から、原稿を読んで興味があるので、ボスと共に会ってみたいと言われました。来週ではもう殺されているかもしれないので、明日のランチの約束をしました。エリーは明るく「それまでは自殺しないでね」と電話を切りました。アパートの下で張り込み中のレスリーに、延期を申し出ると、渋々了解したと思わせて、明日のランチの店をメモしていました。

エリーはウィリアムの本をいい意味でイカれてると言いました。気が短く無能なボスと違い、ウィリアムの核心を理解し、不満で孤独な人たちに向けて本を出版したいと考えていました。死後出版の話をしたいと言うウィリアムに、あなたの想いを世界に伝える手伝いをするわと言ってくれています。

エリーが落としたペンを拾おうとウィリアムがかがんだそのとき、シュッと音がしてボスの頭が撃ち抜かれました。辺りを見回すウィリアム。二発目が放たれ、ウィリアムの前を通りかかったウエイターに命中しました。周囲は騒然とします。ウィリアムとエリーはテーブルの下に隠れて難を逃れました。

「大変なミスをしでかしてしまった」と気落ちしたレスリーを妻は慰めます。「話せばわかってもらえるわよ、別人を殺したわけじゃないんでしょう」と。

”一度のミスは不運だが、二度目は考えられない。死は必ず訪れるだろう”ウィリアムの新作です。

エリーが訪ねてきて今後の打ち合わせをしようとするので、暗殺者と契約を結んだことを話しました。「契約を取り消して」と言うエリーに乗せられてレスリーに電話をかけると、家の中で着信音が鳴っています。忍び込んでいたレスリーに事情を話しても、無責任なことを言うなと、ノルマの話をされます。レスリーにとっては死活問題なので、いま二人とも殺してやると追いかけます。

バイクで逃げるウィリアムとエリー。慌てたレスリーは誤ってまたひとり、駐車監視員を死なせてしまいました。絶望のレスリーに銃を向ける男が二人。レスリーの頭に袋をかぶせ連れ去りました。

上司のハーヴェイに「手が震える暗殺者など要らない。もう潮時だ」と言われます。しかしレスリーに”引退”の文字はありません。記念品を受け取って去れと言われても断りました。そのおかげで最凶のロシア人暗殺者アイヴァンに命を狙われることになってしまいました。

ウィリアムとエリーはしばらく田舎道を走り、とある家に侵入しました。暖炉に火を入れ、ワインで乾杯します。ここは、両親を自動車事故で亡くしたエリーの家でした。ウィリアムも両親を亡くした話をします。アイスクリームを食べながら仲良く歩く父母の後ろを歩いていると、つり上げられていたグランドピアノが突然二人の上に落下しました。それは一瞬の出来事で、両親は驚いた表情を浮かべたまま死んでしまいました。

「私たちは傷ついた孤児ね」とエリーが包丁を持ってきて、自殺して全てが解決するなら今やりましょうと、もし生きる理由があるなら可能な限りやってみましょうと、ウィリアムに選択を迫ります。1.2.3。包丁を捨て、二人はキスをしました。

翌朝心なしかすっきり見えるウィリアムは、タバコの箱をつぶし、英雄死に憧れたが予算的に即死を選ぶしかなかった話をエリーにしています。エリーは、サソリが刺すとか酸で溶かすとかセメント漬けとか、もっと面白い方法はなかったのかと聞いてきます。「君って不思議だな、面白いよ。」これからもっと楽しくなるわよとエリーも微笑みます。

趣味が高じて州の刺繍コンテストに参加するレスリーの妻ペニーは、心配して包丁を持たせます。「これ以上ないくらい愛しているよ」と妻を送り出し、レスリーはウィリアムの行方を追います。アイヴァンに狙われていることは知らずに。
死なないことに決めたウィリアムの元にレスリーが現れます。「もう死にたくないんだ」とウィリアムが訴えても、契約は契約、人生は皮肉だなと聞く耳を持ってくれません。

あぁもう絶体絶命というところで、ペニーから電話が入ります。家に泥棒が入ったようで荒らされているし、レスリーが大切に飼っていたインコが殺されていると。いったい誰がそんなことを。でもまず仕事をしなくてはと向き直りましたが、アイヴァンに撃たれ、レスリーは倒れてしまいました。

アイヴァンはウィリアムに銃を渡し、レスリーを撃ったあとで自殺したように見せかけると言いました。エリーは自由にしてくれと言い、覚悟を決めたウィリアムは銃を口にくわえます。カウントダウンが終わる寸前、レスリーが起き上がり、包丁でアイヴァンを刺し、倒れてもなお何度も殴りました。「もう死んでるわ」というエリーの言葉で我に返り、ウィリアムに銃を向けます。

「待って」とエリー。
死んだアイヴァンと新規契約をしたことにし、費用はウィリアムのお金を流用する、誰にもバレずにノルマも達成できるわとエリーは考えました。そしてアイヴァンの死体を三人で川に流しました。

レスリーが帰宅すると、心配していたペニーが抱きついてきました。レスリーは耳に怪我をしただけで済んでいました。ハーヴェイが訪ねてきて、再度引退を迫ります。偽造したアイヴァンの契約書を渡すも、もちろんハーヴェイは騙されません。テーブルの下で二人がお互いに向けて銃を構え膠着状態が続いていると、ペニーが明るくハーヴェイに話しかけました。

刺繍コンテストで優勝した作品を見せ、ハーヴェイが持ってきた記念品の時計をありがたく受け取り、
「私たちはこれから世界一周の旅に出る、残りの人生を二人で楽しむの」と話す。
それならと、「余生を楽しめ」と言い残しハーヴェイは帰っていきました。

「謝らないわよ」とペニーは言います。
私にとって、引退してもあなたは立派な人よと。
君なしじゃ生きられんよと観念したレスリーでした。

ウィリアムとエリーが微笑み合ってキスしています。
ウィリアムの新作も好評なようです。
人生そう悪いものじゃないと話していた矢先、
転がったボールを追いかけて子どもが車道に飛び出しました。
そこへトラックが。間一髪、ウィリアムが子どもを突き飛ばしはねられました。
エリーが駆け寄ります。「子どもは?」
「無事よ。あなたが救ったわ」
晴れ晴れした表情を見せるウィリアムは「いい気分だ」と言う。
おそらく死んだ??
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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