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天井桟敷の人々~フランス映画史上ベストワン

天井桟敷の人々2

天井桟敷の人々(1945)A

フランス人にとって永遠なる映画は、なんだと思いますか?

アメリカでは「カサブランカ」でしょう。

フランス映画史上ベストワンは

本作「天井桟敷の人々」です。

ラストがとても印象深いです。

二度と忘れません。



★数行で映画紹介しようよ

19世紀のパリで繰り広げる1人の女性に関わる4人の男の恋愛模様

パリの演劇界の様子を中心に、当時のパリの世相を見事に描写。


★ショウトしょうとSHORT


久々に再見しました。

ひと言で言うと「すれ違いの恋」

ラストシーンは1位だと言う人が多いでしょう。


1.映画のセリフが、キザですがセリフ自体が詩になっています。

あの恋愛セリフの洪水と言われた「カサブランカ」に

匹敵する名セリフばかり。

2.フランス人がアンケートすれば永遠の映画で1位。

キネマ旬報のオールタイムベストでも1位。


ネタバレ編

===========


「恋なんて簡単よ」と主張する女性ガランス

フランス人特有のSと恋は別もので、

ガランスはパチストを好きですが、俳優フレデリックと同棲するし、

モントレー伯爵にも囲われる。


★名セリフ

1.「愛し合っている同士にはパリも狭いわ」

このセリフは「ロシュフォールの恋人たち」でも使われている。

ナンパする俳優フレデリック

「いつまた会える? この通りに置き去りかい?」

ガランス「いつか会えるわ。偶然にね」

フレデリック「パリは広いんだよ」

ガランス「愛し合っている同士にはパリも狭いわ」


2.「恋なんて簡単よ」


ガランス「あなたは子供みたいね。愛なんて本や夢の中だけよ」

バティスト「夢も現実も同じだ。でなきゃ、生き甲斐がない」

ガランス「恋なんて簡単よ」

以下のような意味だろう?
恋は簡単にできるが、その後は難しいもの。


3.モントレー伯爵の求愛

ガランスの元に豪華な花が届けられる。

「何? この花、誰か死んだの?」

モントレー「そうです。死んだのです。
 あなたのためにと、思い上がっていた男が・・」

「まあ コワイ」

「別の男が生まれました。あなたのために命を捧げる別の男です」


4.古くなったオルゴール

今は悲しくもなく楽しくもないわ。

古くなったオルゴールよね。

曲は同じでも音色が変ったわ。


★製作裏話

マルセル・カルネ 監督がドイツ軍占領下の圧迫に耐え、

3年3ヶ月かけて完成させた映画。

★受賞

1946年、ヴェネツィア国際映画祭で特別賞を受賞。

1979年、セザール賞特別名誉賞とフランス映画史上ベストワンに選ばれる。

1980年、キネマ旬報日本公開映画外国映画史上ベストワンに選ばれた。



★基本情報

原題 Les enfants du Paradis

監督 マルセル・カルネ

脚本 ジャック・プレヴェール


出演者
アルレッティ 「ミモザ館」

ジャン=ルイ・バロー

音楽
モーリス・ティリエ
ジョセフ・コズマ
撮影
ロジェ・ユベール
マルク・フォサール

上映時間 190分

第1部「犯罪大通り」、第2部「白い男」と、2部作構成となっている

製作国 フランス

========




★登場人物記憶メモ

バチスト・ドビュロー/
ジャン=ルイ・バロー:主人公。パントマイム芸人でガランスに思いを寄せる。

ガランス(クレール・レーネ)/
アルレッティ:落ち目の女芸人。バチストに誘われ、無言劇団「フュナンビュール座」へ。
 後にモントレー伯爵と結婚。

フレデリック・ルメートル/
ピエール・ブラッスール:女たらしの俳優。無言劇団「フュナンビュール座」に入団する。後に他の劇団に移籍する。

ピエール・ラスネール/
マルセル・エラン:表では代筆業を営み、裏では強盗・殺人を繰り返す男。

ナタリー/
マリア・カザレス:
無言劇団「フュナンビュール座」の女優、座長の娘。バチストを愛している。ガランスに嫉妬の感情を抱く。

モントレー伯爵/
ルイ・サルー:無言劇団「フュナンビュール座」の公演でガランスに心奪われる。かなりのお金持ち。







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テで、はじまる恋愛映画(洋画編)




恋愛映画めざせ2000本~タイトル、アイウ順索引



by 村上サガン

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