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バグダッド・スキャンダル~概要ですが最後までネタバレ編

概要ですが最後までネタバレ

実話

イラク救済の国連プロジェクトで

フセインは何十億ドルも稼いでいて、

世界各国の政府要人や財界人などが何百万ドルもの賄賂を受け取っていた。

担当になったマイケル・サリバンは真実を暴露

裏金の総額は何と200億ドルにも及ぶことが明らかに。

パサリスはFBIから起訴され、

マイケルはジャーナリストに転身して世界各国の紛争地帯へと赴く。


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詳細

2002年10月、当時24歳だった青年マイケル・サリバンは

国務省の外交官で1983年のレバノンでの米国大使館爆破事件で命を落とした父の後を継ぐため、

ニューヨークの国連本部に採用面接のため訪れた。

4度目のチャレンジで晴れて採用が決まったマイケルは、

父の同僚でもあった国連事務次長コスタ・パサリスの意向もあって採用が決まり、

いきなりパサリスの特別補佐官と言う重要職に抜擢されました。

マイケルは早速、国連が主導しパサリスが責任者を務める

“石油食料交換プログラム”(湾岸戦争による経済制裁で貧困に陥ったイラク国民を救済するため、

国連がイラクの石油の売買を管理して食料を購入、イラク国民に配布するというもの)

の担当者に任じられますが、前任者はイラクの首都バグダッドで交通事故死したことを知らされます。


帰路についたマイケルの元に、CIAのジャスティン・カッターと名乗る男が近づき、

石油食料交換プログラムを巡って何やらきな臭い動きがあるので関係者を特定するため協力してほしいと持ち掛けられました。

マイケルは勤務初日であることを理由に渋るもカッターから名刺を受け取り、独自にプログラムの詳細を調べたところ、

このプロジェクトには国連の他のどのプロジェクトよりも非常に多額の予算がつぎ込まれていることに気付きました。

マイケルは独自調査の結果、

一部の会計に不明瞭な部分があることを突き止めますが、報告を受けたパサリスは意に介さず、

報告書をシュレッダーにかけてしまいました。

そしてパサリスは嘘の報告をせずに、自分に有利な事実だけを選んで報告するようマイケルを諭し、

やがてマイケルはパサリスと共にバグダッドへと赴くことになりました。

国連のバグダッド支部では、支部所長のクリスティーナ・デュプレが石油食料交換プログラムを取り仕切っているのですが、

デュプレいわくプログラムは正常に機能しておらず、不正が蔓延していることを指摘していましたが。

パサリスはそんなデュプレを裏切り者呼ばわりしていました。

そんな時、マイケルは通訳のナシーム・フセイニから、前任者は交通事故に見せかけて殺害されたこと、そしてプログラムに関する不正の事実を掴んでいたことを打ち明けてきました。そしてマイケルはナシームと共に食料・物資などの現場を視察した際、食料品や医療品などがいずれも使用期限や賞味期限の切れたものばかりであることを知ります。

その後、マイケルの元にレジネツォフという者が現れ、

彼に何やら封筒のような物を渡そうとしてきました。マイケルは封筒を受け取らず、翌日に一連の出来事をパサリスに報告したのですが、パサリスはレジネツォフが賄賂を渡そうとしていたこと、前任者が殺されたというのは嘘であり、そしてナシームはイラク大統領サダム・フセインのスパイだと決めつけました。

そして物資の期限切れの件については、パサリスは支援を打ち切られるよりはましだろうと取り付く暇もありませんでした。


一連の出来事がどうも気にかかるマイケルは、ナシームに連れられてイラク北部のクルド人居住地域を訪れました。

そこでマイケルは、フセイン政権による化学兵器によって大量虐殺されたクルド人の墓地に案内され、

ナシームもまたクルド人であり、両親もフセイン政権によって虐殺されたこと、またバグダッドでは自分の素性は知られておらず、

万が一フセイン政権に知られたら命の保証はないことを打ち明けました。

そして石油食料交換プログラムの裏側には利権に群がろうとする各国政府級の要人が暗躍していることを語り、

マイケルの前任者から生前預けられていたUSBメモリをマイケルに託しました。

USBメモリは暗号化されているため、マイケルは暗号解読に詳しい義兄のトレバーに暗号解除を依頼する一方、

ナシームの身を保護するためアメリカへ逃がす手続きを行いました。

アメリカに戻ったマイケルの元に再びカッターが現れ、デュプレが数時間前に心臓発作で急死したと告げてきました。

その後、デュプレの後任者によって石油食料交換プログラムの継続が決まりましたが、

その一方でトレバーはUSBメモリの解読に成功、その中身とはフセインが石油の引換券を安く売り、

その引換券を所持した者たちが転売して荒稼ぎした後にフセインにリベートを流すという構図であり、

これによりフセインは何十億ドルも稼いでいるといい、

更には世界各国の政府要人や財界人などが何百万ドルもの賄賂を受け取っているということでした。

そして、賄賂を受け取った者の中には何とパサリスもいたのです。

その直後、ナシームはレジネツォフの手下に襲われて拉致されてしまいます。

マイケルはパサリスを問い詰め、ナシームを開放するよう要求したところ、

パサリスはナシームの身の安全を保証すると約束する一方で賄賂を受け取ったことを認め、

イラクでは誰もがそうしていると開き直り、

イラクの秘密警察の要因であるレジネツォフの背後には世界各国の要人がついていることを示唆しました。



2003年3月。遂にイラク戦争が開戦、フセイン政権は崩壊しました。

パサリスと共にバグダッド入りしたマイケルは生存していたナシームと再会しますが、ナシームはマイケルが自分を助命するためにメモリのリストをパサリスに渡したことを知るや激怒、犯罪者たちと関わって何になるとマイケルを責めました。

イラクはアメリカによってフセイン政権の要人たちが全員粛清されており、レジネツォフのような人間が暗躍することとなり、国内はテロが頻発するなど不安定さを増していきました。

そんな時、マイケルはナシームとカッターの手引きで以前会ったことのあるクルド自治区の代表と対面、レジネツォフと組んでイラクの混乱を招いているというパサリスが陰謀に関与している証拠を掴んだことを明かされ、協力を求められました。そしてパサリスがマイケルと共にクルド人自治区を訪れた際、カッターはパサリスを問い詰め、レジネツォフの身柄を差し出して辞職するよう迫りました。その後、ナシームはクルド自治区代表と共に何者かによって暗殺されました。

2003年9月、

ニューヨークの国連本部ではパサリスの退官式が行われている一方で、マイケルはトレバーと共に国連の地下の資料室からフセインのリスト関連資料を盗み出し、ウォール・ストリート・ジャーナル社を訪れ、自分の実名で世間に公表してほしいと依頼しました。そして石油食料交換プログラムの真実は瞬く間に各マスコミによって大々的に報じられ、56ヶ国から2000社以上の企業が賄賂を受け取っていたこと、そして石油食料交換プログラムから横流しされた裏金の総額は何と200億ドルにも及ぶことが明らかになりました。その後、パサリスはFBIから起訴され、マイケルはジャーナリストに転身して世界各国の紛争地帯へと赴くことになりました。


THE END


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