赤いハンカチ~概要ですが最後までネタバレ編
概要ですが最後までネタバレ
大学卒でキャリア候補の石原裕次郎と、
高卒のノンキャリ二谷英明は、同僚の刑事。
2人は麻薬ルートを捜査するために、深夜横浜港で張る。
麻薬の運び屋と思われる男が鞄を持って現れた。
追っていると、トラックにはねられた。
男の鞄が見つからない。
石原裕次郎と二谷英明は現場近くでおでん屋の屋台を出していた店主・平岡をあやしみ連行した。
平岡は取り調べで口を割らない。
平岡を拘留していることを娘・浅丘ルリ子に告げに行った石原裕次郎は、
浅丘ルリ子と親しく会話する。
**
護送中の平岡が逃げようとして二谷英明に体当たりし、拳銃を奪った。
発砲する平岡を止めるため発砲した石原裕次郎は、平岡を射殺した。
石原裕次郎はオリンピック候補になる射撃の名手で、心臓に一発の即死だった。
査問委員会では過失と下されたが、世論の声は厳しく、
石原裕次郎と二谷英明は処分を受け地方に飛ばされる。
浅丘ルリ子に謝罪に行った二谷英明と石原裕次郎。
浅丘ルリ子「たとえ過失だとしても、父を殺したあなたを許さない」
**
4年後。
石原裕次郎は警察を辞め、北海道のダム建設現場で働いていた。
神奈川県警・土屋警部補が石原裕次郎の元へ、訪れた。
4年前の事件の後、二谷英明も刑事を辞めて大きなスーパーマーケットを開き、
今では実業家として成功していた。
二谷英明は平岡の娘・浅丘ルリ子と結婚していた。
土屋警部補が問題視しているのは、
スーパーマーケットを開業した資金はどこから出たのかということだった。
4年前の事件が関係していると疑っていた。
石原裕次郎は謎を解くため、二谷英明らの住んでいる横浜に戻った。
**
石原裕次郎は、ギター流しで「赤いハンカチ」を歌っていたが、
縄張りを主張する地元やくざに襲われた。
ギターを弾けなくされるところを
「警察だ!」と、石原裕次郎の知人が叫んで、助かった。
**
土屋警部補は浅丘ルリ子に会いにゆき、石原裕次郎が入院しているから、
見舞いに行ってくれと頼んできた。
浅丘ルリ子は見舞いに行き、父が死んだ直後で、ひどいことを言ったと謝罪する。
数日して、
石原裕次郎を転落させた罪を感じ、浅丘ルリ子は、また会いにゆく。
二谷英明と結婚していることを告げると、
石原裕次郎は、ショックを受ける。
横浜を出る決意をするが、土屋警部補が現れて、
浅丘ルリ子の父は麻薬関係者と伝えた。
二谷英明が会いたいと言っていると、案内する。
**
二谷英明は、自分の所で、働いてくれと頼む。
石原裕次郎は、申し出を受けることに。
会った浅丘ルリ子に、あなたの父は麻薬関係者だったと告げる。
ショックを受ける浅丘ルリ子。
**
土屋警部補が4年前の事件の真相を説明する。
二谷英明がわざと拳銃を与えて、平岡を逃亡させた。
平岡を殺させようと、石原裕次郎に仕向けさせた。
**
浅丘ルリ子「横浜を離れてください」と頼みに来る。
断る石原裕次郎。
二谷英明は、石原裕次郎に海外支店勤務を命じるが、
再び断る石原裕次郎。
ギターの流しをしていると、再びやくざに襲われて、
逃亡した。
警察は石原裕次郎を、やくさを負傷させた容疑で指名手配。
**
二谷英明宅に潜入した石原裕次郎は、
電話で石原裕次郎を殺すよう命じる二谷英明を目撃した。
4年前に平岡が殺されたのは、二谷英明の陰謀だと知る。
殴り合いに。
二谷英明「証拠はない」と言って、殴られて気絶した。
逃亡する石原裕次郎は、浅丘ルリ子と会って、抱き合う。
石原裕次郎「俺は、これ以上君を抱くことはできない」
警察がかけつて、別件で逮捕される。
浅丘ルリ子に、二谷英明から奪った拳銃を渡す。
**
浅丘ルリ子の心は二谷英明から離れてしまった。
犯人ではないことがわかり、釈放された石原裕次郎。
二谷英明が車から降りようとしているところ襲い、拳銃を奪う。
「俺を、はめたんだな」
「そうだ! お前の射撃の腕に賭けたんだ」
「・・・」
「俺には何の証拠もない」
「それなら、俺が殺すだけだ」
尾行していた土屋警部補がかけつけて「よせ!」
殺そうとすると、銃声が。
浅丘ルリ子が二谷英明を撃ってしまう。
二谷英明は、土屋警部補に「自殺したと証言してくれ」、
石原裕次郎に「浅丘ルリ子を幸せにしてくれ」と言って亡くなった。
自白を土屋警部補が録音していた。
土屋警部補はテープを焼却した。
墓参りの後
浅丘ルリ子にお別れして、
石原裕次郎は、ひとりで旅立つのであった。
THE END
大学卒でキャリア候補の石原裕次郎と、
高卒のノンキャリ二谷英明は、同僚の刑事。
2人は麻薬ルートを捜査するために、深夜横浜港で張る。
麻薬の運び屋と思われる男が鞄を持って現れた。
追っていると、トラックにはねられた。
男の鞄が見つからない。
石原裕次郎と二谷英明は現場近くでおでん屋の屋台を出していた店主・平岡をあやしみ連行した。
平岡は取り調べで口を割らない。
平岡を拘留していることを娘・浅丘ルリ子に告げに行った石原裕次郎は、
浅丘ルリ子と親しく会話する。
**
護送中の平岡が逃げようとして二谷英明に体当たりし、拳銃を奪った。
発砲する平岡を止めるため発砲した石原裕次郎は、平岡を射殺した。
石原裕次郎はオリンピック候補になる射撃の名手で、心臓に一発の即死だった。
査問委員会では過失と下されたが、世論の声は厳しく、
石原裕次郎と二谷英明は処分を受け地方に飛ばされる。
浅丘ルリ子に謝罪に行った二谷英明と石原裕次郎。
浅丘ルリ子「たとえ過失だとしても、父を殺したあなたを許さない」
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4年後。
石原裕次郎は警察を辞め、北海道のダム建設現場で働いていた。
神奈川県警・土屋警部補が石原裕次郎の元へ、訪れた。
4年前の事件の後、二谷英明も刑事を辞めて大きなスーパーマーケットを開き、
今では実業家として成功していた。
二谷英明は平岡の娘・浅丘ルリ子と結婚していた。
土屋警部補が問題視しているのは、
スーパーマーケットを開業した資金はどこから出たのかということだった。
4年前の事件が関係していると疑っていた。
石原裕次郎は謎を解くため、二谷英明らの住んでいる横浜に戻った。
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石原裕次郎は、ギター流しで「赤いハンカチ」を歌っていたが、
縄張りを主張する地元やくざに襲われた。
ギターを弾けなくされるところを
「警察だ!」と、石原裕次郎の知人が叫んで、助かった。
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土屋警部補は浅丘ルリ子に会いにゆき、石原裕次郎が入院しているから、
見舞いに行ってくれと頼んできた。
浅丘ルリ子は見舞いに行き、父が死んだ直後で、ひどいことを言ったと謝罪する。
数日して、
石原裕次郎を転落させた罪を感じ、浅丘ルリ子は、また会いにゆく。
二谷英明と結婚していることを告げると、
石原裕次郎は、ショックを受ける。
横浜を出る決意をするが、土屋警部補が現れて、
浅丘ルリ子の父は麻薬関係者と伝えた。
二谷英明が会いたいと言っていると、案内する。
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二谷英明は、自分の所で、働いてくれと頼む。
石原裕次郎は、申し出を受けることに。
会った浅丘ルリ子に、あなたの父は麻薬関係者だったと告げる。
ショックを受ける浅丘ルリ子。
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土屋警部補が4年前の事件の真相を説明する。
二谷英明がわざと拳銃を与えて、平岡を逃亡させた。
平岡を殺させようと、石原裕次郎に仕向けさせた。
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浅丘ルリ子「横浜を離れてください」と頼みに来る。
断る石原裕次郎。
二谷英明は、石原裕次郎に海外支店勤務を命じるが、
再び断る石原裕次郎。
ギターの流しをしていると、再びやくざに襲われて、
逃亡した。
警察は石原裕次郎を、やくさを負傷させた容疑で指名手配。
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二谷英明宅に潜入した石原裕次郎は、
電話で石原裕次郎を殺すよう命じる二谷英明を目撃した。
4年前に平岡が殺されたのは、二谷英明の陰謀だと知る。
殴り合いに。
二谷英明「証拠はない」と言って、殴られて気絶した。
逃亡する石原裕次郎は、浅丘ルリ子と会って、抱き合う。
石原裕次郎「俺は、これ以上君を抱くことはできない」
警察がかけつて、別件で逮捕される。
浅丘ルリ子に、二谷英明から奪った拳銃を渡す。
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浅丘ルリ子の心は二谷英明から離れてしまった。
犯人ではないことがわかり、釈放された石原裕次郎。
二谷英明が車から降りようとしているところ襲い、拳銃を奪う。
「俺を、はめたんだな」
「そうだ! お前の射撃の腕に賭けたんだ」
「・・・」
「俺には何の証拠もない」
「それなら、俺が殺すだけだ」
尾行していた土屋警部補がかけつけて「よせ!」
殺そうとすると、銃声が。
浅丘ルリ子が二谷英明を撃ってしまう。
二谷英明は、土屋警部補に「自殺したと証言してくれ」、
石原裕次郎に「浅丘ルリ子を幸せにしてくれ」と言って亡くなった。
自白を土屋警部補が録音していた。
土屋警部補はテープを焼却した。
墓参りの後
浅丘ルリ子にお別れして、
石原裕次郎は、ひとりで旅立つのであった。
THE END
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