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ギャングース~概要ですが最後までネタバレ編

概要ですが最後までネタバレ

親に捨てられたという不遇な生い立ちを持ち、

青春時代を少年院で過ごした若者のサイケ、カズキ、タケオの3人は、

犯罪者だけをターゲットにした窃盗稼業“タタキ”を生業としていた。

廃バスの中で生活。

3人は情報屋兼道具担当の高田と手を組み、

犯罪組織のアジトに侵入しては金目の物を盗む行為を繰り返していた。

ある犯罪組織のアジトに潜入した3人は、

見張りをしていた少女・ヒカリに見つかってしまう。

何も言わない無口のヒカリ。

腕に焼き印を見つけた3人は、ヒカリを連れて逃走、カズキがヒカリの面倒をみることに。

ヒカリは組織のSDカードを持たされており、

中身は半グレ系犯罪営利組織を代表する「六龍天」

振り込め詐欺のターゲットを記した名簿が入っていた。


「六龍天」のリーダー・安達のもとで複数の詐欺店舗を統括する番頭・加藤が

オレオレ詐欺の心得を説いていた。

加藤番頭は、我々は現代社会の貧困問題で親や社会、政府から見捨てられた犠牲者であり、

金の余っている層から金をもらって何が悪いのかと開き直ったような持論を述べた。

カンパニーの概要は、リーダーの下にいる番頭が複数の詐欺店舗を総括、

店舗にはそれぞれ店長とプレイヤー、ターゲットから金を受け取る受け子がおり、

集められたアガリ(収益金)は複数のメッセンジャー(運び屋)を通じて

「六龍天」の倉庫に行き着く流れになっていた。

サイケ・カズキ・タケオは、ヒカリの持つ名簿をもとに、

振り込め詐欺のアガリ(収益金)を奪う計画を立て、

次々と加藤番頭の統括する詐欺店舗にタタキを繰り返していく。

サイケら3人は集めた金で家を手に入れ、カタギの職に就くことを目標としていた。

**


サイケとカズキはかつての少年院仲間だった真鍋に絡まれてボコボコにされ、

集めた金も奪われ、「六龍天」に知らされたくなければ毎月上納金を払えと脅されてしまう。

全てを失ったサイケら3人は本丸である「六龍天」リーダーに挑み、

一度のタタキで何億の金をゲットする覚悟を決める。


「六龍天」リーダーが海外でマネーロンダリング(資金洗浄)をしている、

洗浄された億単位の大金が中国から千葉に運び込まれる情報を得た。

カズキはヒカリを養護施設に預ける。

タタキの決行当日、サイケら3人は

「六龍天」リーダーに妹を殺されており復讐を誓っている

トラック運転手の川合の助けを借り、

加藤番頭の乗る輸送車からアタッシュケースを奪う。

ケースの中身は、ただの紙切れだった。

加藤番頭が横領する作戦に出たのだ。

**

加藤番頭は大金の入ったケースを持ちながら、

アゲハと待ち合わせしている空港へ向かっていた。

空港の駐車場で待ち受けていたのは

半殺しにされたアゲハと「六龍天」リーダーと手下たちだった。

「六龍天」リーダーは加藤番頭の裏切りを許さず、加藤番頭を鉄パイプで殴り殺した。

加藤番頭の後を追ってきたサイケら3人は「六龍天」リーダーの手下らを倒し、

「六龍天」リーダーとの直接対決に臨むが、

「六龍天」リーダーは3人がかりでも倒せない強敵だった。

仇討のトラック運転手の川合が駆け付けて3人に助太刀、

「六龍天」リーダーを倒すと大金を奪って逃走、

トラック運転手の川合が呼んだ警察に「六龍天」リーダーは逮捕された。

逃げるサイケらの車のトランクが開いてしまい、

奪った札束は次々と風に舞い散ってしまう。(外国映画のパクリ)

後日、定食屋でサイケたちが食事をしていると、

店のテレビでは「六龍天」リーダーの悲惨な生い立ちが報道された。

テレビを見たサラリーマンが「悲惨な生い立ちで同情かよ。

親のせいにするんじゃねえよ。

虐待された子供だからとか関係ねえよ。

俺らなんかブラック企業で頑張って金稼いでんだよ」と愚痴った。

思わずキレそうになったサイケをカズキが変顔で止め、

3人は言いたい奴には言わせておけばいいとばかりに笑い合った。

THE END

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