肉体の冠~概要ですが最後までネタバレ編
19世紀末のパリを舞台、
実在した伝説の娼婦マリーをめぐる愛憎劇を描く。
娼婦のマリー(シモーヌ・シニョレ)は、大工のマンダ(セルジュ・レジアニ)と出会い、恋に落ちる。
マリーの恋人であるギャングのロランは、
カフェで親しくしているマリーとマンダの姿を見て嫉妬する。
後日、酒場で決闘を繰り広げた末、マンダはロランを刺し殺してしまう。
マリーとマンダは町を離れる。
田舎でマリーと平穏な日々を過ごしていたマンダは、
親友のレイモンがロラン殺害の容疑で逮捕されたことを知る。
それは、マリーに好意を寄せるギャングの首領のルカが仕組んだ罠だった。
マンダは警察への自首。
マリーの助力で護送車から脱走したマンダは、警察官たちの見守る中、ルカを射殺する。
2件の殺人を犯した罪により、マンダに死刑の判決が下りる。
マリーは、断頭台にかけられるマンダの姿を無言で見つめる。
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