武士の家計簿～概要ですが最後までネタバレ編

概要ですが最後までネタバレ

主人公の猪山直之は算術者として非常に優れている。

代々、そろばん一族。

藩のお救い米の不正隠匿事件の調査に乗り出し左遷を受けてしまうが、

藩主が不正を見抜く。

左遷寸前の直之は、異例の出世をして藩主の側近に。

結婚して、長男直吉が生まれる。

嫡男直吉が誕生し

はかまぎの儀の際に直之は猪山家の家計簿の実態を知る。

家の家計は、今まで、野放しとは、無神経ですね。

食事を粗末にして、赤字から脱出をはかる。

家の家宝や着物まで売却していく。

＊＊

長男の直吉には

お家芸の算術の基本と猪山家の家計簿の記帳を厳しく命じられる。


幕末の動乱は加賀藩にもおよび京都に出向いた直吉は

討幕軍に算術の腕を見込まれ

やがて新政府軍の海軍軍人として出世をする。

やがて直之は亡くなるが、

その後も猪山家の家計簿は、代々受け継がれて現代まで続く。

THE END