ジュリエッタ~概要ですが最後までネタバレ編
概要ですが最後までネタバレ
マドリードで1人暮らす中年のジュリエッタ。
パートナーのロレンソと余生を共に送るため、ポルトガルへ移住することに。
12年も音信不通の一人娘が、子供ができていたことを知る。
それは、娘の、かつての親友がイタリアで再会して、娘から聞いた情報だった。
娘の居場所はわからない。
ジュリエッタは
「母は、現在もマドリードにいる」と親友に言ったことも知る。
それで、マドリードに残ることにした。
移住を突然断られたロレンソは、
理由も告げないジュリエッタを「君は何も話してくれない」と言って、去っていった。
*
ジュリエッタは、過去を振り返る。
25歳の時。
夜行宿泊列車で、ショアンという若い男と出会う。
ジュリエッタは古典の臨時教員をしていること、
漁師のショアンには、5年間昏睡状態の妻がいることなどを互いに紹介し合い、
意気投合して、セックスへ。
しかし互いに連絡先は聞かないまま別れた。
**
ジュリエッタの代理教員の終了日に、ショアンから学校に手紙が。
手紙には“あの夜が忘れられない”とあり、ジュリエッタは彼のもとへ。
彼の妻は亡くなっていた。
再会を果たした2人は、愛し合い、
失職したこともあり長らくショアンと共に過ごす。
彼の“ただの友達”というアバにも会う。
芸術家のアバと文芸好きのジュリエッタは気が合い、すぐに親しくなる。
ジュリエッタがこの地に来た本当の理由は、
妊娠したことを告げるためだった。
やがて生まれた娘には「アンティア」と名付けられた。
**
9歳になった娘アンティアは、漁が好きでショアンとよく海に出ていた。
娘アンティアは夏休み中の学校のキャンプに出かけた。
**
アバから、初対面の時に、意味深なことを言われたジュリエッタは、
ショアンとアバの関係を疑う。
問い詰められたショアンは、
アバとの体の関係があったと認めるも恋人ではないと打ち明けた。
口論になる。
ショアンは興奮のまま、天気予報もみないで、漁に出てしまう、
嵐で、船は転覆しショアンは死んでしまう。
**
落込むジュリエッタに対し、娘アンティアは、
仲良くなった親友ベアと、介護する。
2人のお陰でジュリエッタは鬱を克服した。
娘アンティアは瞑想のためピレネー山脈に行きたいと言い出した。
しかし、それ以来、音信不通に。
自由に、一人になりたかったのだ。
**
ジュリエッタは警察に失踪届を出し、私立探偵も雇うが、見つけられない。
娘アンティアが消えてから3年間葉書さえない。
転居し、娘との思い出を全部処分。
**
アバがロレンソを引き合わせて、パートナーに。
ジュリエッタは、再び親友ベアに遭遇す。
娘アンティアは、突然に人格が変わったという。
親友とも決別していたのだ。
十代ではよくあること。
**
ジュリエッタは車と接触事故に。
ロレンソに助けられた。
入院のためにジュリエッタの荷物を取りに行ったロレンソは、
娘アンティアからの手紙が届いていた。転送?
娘アンティアには子供が3人いて、
父と同じ名の「ショアン」と名付けた長男が9歳で亡くなった。
娘を失った母の気持ちを初めて知ることに。
二人で、娘に会いにゆくことに。
「でも招かれていない」
「娘さんの住所もあるから、行くべきだ」
THE END
マドリードで1人暮らす中年のジュリエッタ。
パートナーのロレンソと余生を共に送るため、ポルトガルへ移住することに。
12年も音信不通の一人娘が、子供ができていたことを知る。
それは、娘の、かつての親友がイタリアで再会して、娘から聞いた情報だった。
娘の居場所はわからない。
ジュリエッタは
「母は、現在もマドリードにいる」と親友に言ったことも知る。
それで、マドリードに残ることにした。
移住を突然断られたロレンソは、
理由も告げないジュリエッタを「君は何も話してくれない」と言って、去っていった。
*
ジュリエッタは、過去を振り返る。
25歳の時。
夜行宿泊列車で、ショアンという若い男と出会う。
ジュリエッタは古典の臨時教員をしていること、
漁師のショアンには、5年間昏睡状態の妻がいることなどを互いに紹介し合い、
意気投合して、セックスへ。
しかし互いに連絡先は聞かないまま別れた。
**
ジュリエッタの代理教員の終了日に、ショアンから学校に手紙が。
手紙には“あの夜が忘れられない”とあり、ジュリエッタは彼のもとへ。
彼の妻は亡くなっていた。
再会を果たした2人は、愛し合い、
失職したこともあり長らくショアンと共に過ごす。
彼の“ただの友達”というアバにも会う。
芸術家のアバと文芸好きのジュリエッタは気が合い、すぐに親しくなる。
ジュリエッタがこの地に来た本当の理由は、
妊娠したことを告げるためだった。
やがて生まれた娘には「アンティア」と名付けられた。
**
9歳になった娘アンティアは、漁が好きでショアンとよく海に出ていた。
娘アンティアは夏休み中の学校のキャンプに出かけた。
**
アバから、初対面の時に、意味深なことを言われたジュリエッタは、
ショアンとアバの関係を疑う。
問い詰められたショアンは、
アバとの体の関係があったと認めるも恋人ではないと打ち明けた。
口論になる。
ショアンは興奮のまま、天気予報もみないで、漁に出てしまう、
嵐で、船は転覆しショアンは死んでしまう。
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落込むジュリエッタに対し、娘アンティアは、
仲良くなった親友ベアと、介護する。
2人のお陰でジュリエッタは鬱を克服した。
娘アンティアは瞑想のためピレネー山脈に行きたいと言い出した。
しかし、それ以来、音信不通に。
自由に、一人になりたかったのだ。
**
ジュリエッタは警察に失踪届を出し、私立探偵も雇うが、見つけられない。
娘アンティアが消えてから3年間葉書さえない。
転居し、娘との思い出を全部処分。
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アバがロレンソを引き合わせて、パートナーに。
ジュリエッタは、再び親友ベアに遭遇す。
娘アンティアは、突然に人格が変わったという。
親友とも決別していたのだ。
十代ではよくあること。
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ジュリエッタは車と接触事故に。
ロレンソに助けられた。
入院のためにジュリエッタの荷物を取りに行ったロレンソは、
娘アンティアからの手紙が届いていた。転送?
娘アンティアには子供が3人いて、
父と同じ名の「ショアン」と名付けた長男が9歳で亡くなった。
娘を失った母の気持ちを初めて知ることに。
二人で、娘に会いにゆくことに。
「でも招かれていない」
「娘さんの住所もあるから、行くべきだ」
THE END
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