レゴニンジャゴー ザ・ムービー~概要ですが最後までネタバレ編
中国人の店主は、少年に
「ニンジャゴーの伝説」に隠された知られざる物語を語ります。
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ニンジャゴーの町
帝王ガーマドンが町を支配しようとしていた。
それを阻止しているのがニンジャ軍団。
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ガーマドンには高校生になるロイドという息子がいた。
しかしガーマドンは母子を捨てていた。
ある日、ガーマドンは手下を引き連れ、町を襲撃。
ロイドと5人仲間は、ニンジャに姿を変え、
ガーマドン軍団に立ち向かう。
ニンジャ軍団のリーダーこそ、ガーマドンの息子ロイドだった。
ガーマドンは息子のロイドが、ニンジャとして戦っていることを知らない。
撃退されたガーマドンは手下を連れ、アジトへ帰っていった。
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ガーマドンたちは火山の中にあるアジトで、
ニンジャ軍団を倒す作戦を練っていた。
良い案を思いつかなかった将軍は火山の外に弾き飛ばされる。
軍団のメカを開発している科学者が、良い作戦を思いついた。
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ロイドのおじ、ウー先生が姿を現した。
ニンジャ軍団は指導を願った。
ウー先生は機械や武器を使わずともエレメントパワーがあれば勝てるとアドバイスを送った。
エレメントパワーとは内なる力のことで、
(スターウォーズのフォース)
ニャーには水、ジェイには稲妻、カイには炎、コールには大地、ゼンには氷、
ロイドには緑の力が宿っていた。
さらにウー先生はガーマドンを倒すために最終兵器を持っていることを明かします。
実はウー先生はガーマドンと兄弟だった。
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ガーマドンの軍団が再び街を襲った。
猛攻の前になすすべもなくやられてしまったニンジャ軍団。
ガーマドンは街を征服するため、中枢のタワーに向かった。
ロイドは父を止めるべく、勝手に最終兵器を持ち出した。
ところが肝心の最終兵器を奪われてしまった。
最終兵器の正体はレーザーポインターで、その光に導かれた猫がやってきて、
ニンジャ軍団はメカや武器もろとも壊滅状態に。
ロイドは自分の正体を告げ、ガーマドンの前から逃げ去った。
ガーマドンは猫の力を借りることで、街を支配下に収めることに成功。
猫はまだ街中で暴れ回っていた。
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ニンジャ軍団とウー先生は命からがら逃げ延び、最終兵器への対策を考えた。
勝手に最終兵器を使ったロイドは、
仲間たちからの信頼を失っていた。
ウー先生は最終兵器を倒す最終最終兵器があると言った。
それを手に入れるために、ニンジャ軍団とウー先生で旅をすることに。
ウー先生は旅の道中、ニンジャ軍団のエレメントパワーの使い方を教えた。
そこに息子だというロイドの存在が気になったガーマドンがやってきた。
ウー先生がガーマドンと交戦し、ガーマドンを檻に閉じ込めた。
しかしガーマドンの攻撃により、ウー先生は川に落下。
ウー先生は「内なる力が大切なんだ」と言い残し、
そのまま流されてしまった。
ロイドたちは檻の中のガーマドンも連れ、
最終最終兵器を手に入れるため、先を急ぐ。
正しい道と近道の分岐点に差し掛かった。
ガーマドンは近道に行こうと言った。
ニンジャ軍団とガーマドンが近道を進んでいると、襲撃された。
襲撃者は、ガーマドンにクビにされた元部下たちだった。
元部下たちはロイドとガーマドンを捕らえ、火山へと連れて行った。
ロイドとガーマドンは、火山に突き落とされそうになる。
ニンジャ軍団は様々な物を投げ、敵をやっつけていく。
ロイドも同じく投げようとするが、へたくそすぎて当たらない。
ガーマドンが息子ロイドに投げ方を教えた。
2人は徐々に家族としての絆を取り戻していった。
何とか敵を退けた彼らは乗り物に乗って逃げた。
ようやく最終の最終兵器がある場所にたどり着いた。
そこはガーマドンとウー先生の実家だった。
実はロイドの母ミサコもニンジャだった。
ガーマドンとミサコの出会いの場所は戦場で、互いに一目ぼれだった。
恋人になった2人だったが、ガーマドンの悪さ加減に嫌気が差し、
ミサコはロイドを連れて出て行ったのだった。
最終最終兵器の正体は、エレメントパワーを引き出すアイテムだった。
ガーマドンは息子ロイドに対し、手を組んで街を支配しようと持ちかけた。
ロイドは誘いを断る。
ガーマドンは最終最終兵器を持ち出し、ロイドたちを家の中に閉じ込めた。
家が崩れ始めた。
その瞬間、ロイドは内なる力という教えをヒントに、
最終最終兵器は体の中に眠っていると気づく。
ロイドは仲間たちにそのことを伝え、
ニャーたちはエレメントパワーを引き出して、家から脱出。
そこへ生きていたウー先生が駆けつけた。
ロイドたちは急いで街へと戻った。
最終兵器を奪ったガーマドンは猫に食べられていた。
ロイドは父を放っておくことができず、猫に近づいた。
猫に話しかけ、リラックスさせた。
そして父に向かって、家族としての時間を過ごしたかった旨を伝えた。
猫に飲まれたガーマドンは息子の言葉に感激し、炎の涙を流す。
その熱さに耐えかね、猫はガーマドンを吐き出した。
ロイドのエレメントパワー緑とは、人々を繋ぐ力だった。
改心したガーマドンは息子ロイドの指導に明け暮れて、
母のミサコは、ニャーと共に自立支援学校を建て、
ガーマドンの元部下たちのサポートをすることに。
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「ニンジャゴーの伝説」を語り終えた中国人の店主に向かって、
少年はニンジャになりたいと口にした。
そんな少年の気持ちに答え、中国人の店主は彼を鍛えることに。
THE END
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