ネリー 世界と寝た女~概要ですが最後までネタバレ編
娼婦イザベルは自分の体験談を作品にし、
ネリー・アルカンという名でフランス文学界でデビュー。
若く美しくスタイルのよいネリーは注目を浴びる。
名声がプレッシャーになったネリーは、
初作は売れたが、次作から売れない。
次第に追い詰められ、36歳の若さで自殺した。
新作を書いても売り上げがはかばかしくないことに、落胆。
自分の人気に陰りがあると気づいたネリーは、
教会で懺悔。
「恥ずかしい人生だった。
書けば救われると思っていたのに、
結局、自分が削られただけ。
イザベルを守るためにネリー(という作家)になったのに、
逆だった。
愛が、私を殺す。
成功と栄光も私を殺す。
今度は別の生き方をしたい。
うまくいくように願いながら」
〝2009年9月24日
イザベル・フォルティエは
36歳で生涯を終えた
小説は生前に3作
死後に1作 出版された
イザベルの家族や友人
彼女を愛した
すべての人々に感謝を〟
THE END
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