リチャード・ウィドマーク

リチャード・ウィドマーク
(Richard Widmark、1914年12月26日 - 2008年3月24日)は、
アメリカ合衆国の映画俳優。
1947年
『死の接吻』のオーディションに合格。
殺し屋トミー・ユードー役で、
いきなりアカデミー助演男優賞候補にノミネート
*
灰色の目としゃがれた声、冷やかな笑顔をトレードマークに、
ギャング映画での非情な殺し屋、
戦争映画での冷徹な指揮官役などで
持ち味を発揮。
ハンフリーボガードのように、最初は悪役で注目される。
だんだんに主役
西部劇も得意
『ゴーストタウンの決斗』、『ワーロック』、『アラモ』、『シャイアン』
1961年
『ニュールンベルグ裁判』でアメリカ側検事役を演じ、
自他ともに認める代表作となった。
1968年
主演『刑事マディガン』が、大ヒット。
*
ニックネームは、風貌から“ハイエナ”と呼ばれていた。
手塚治虫の作品に登場する
冷酷な悪役キャラクター、スカンク草井は
ウィドマークをモデルにしている。

*
印象ある出演映画
ノックは無用(1952)F
ゴーストタウンの決斗 (1958)C
ワーロック (1959)C
アラモ(1960)D
ニュールンベルグ裁判(1961)A~後世に残すべき傑作
西部開拓史(1962)C
大西部への道(1967)
ガンファイターの最後(1969)C
オリエント急行殺人事件(1974)A~ミステリー女王アガサ・クリスティの代表作
以上
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