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しあわせの絵の具 モード・ルイス~概要ですが最後までネタバレ編

しあわせの絵の具 モード・ルイス~概要ですが最後までネタバレ編

概要ですが最後までネタバレ

カナダ

若年性リウマチにより手足が不自由で体も小さいモードは、

幼い頃から絵を描くことが好きだった。

貧しい両親を亡くしたモードは

叔母に引取られてが、虐待される。

1930年代。

兄は,体の不自由なモードを見捨てたうえに、勝手に実家を売却した。

叔母から早く独立したかった。

家政婦募集を見つけて、面接へ。

モードの体を見て抵抗を感じた雇い主エベレットは、採用しなかった。

ところが他の応募者を待っても一向に現れない。

掲示板のメモ紙が剥がされたとは知らない。

モードを採用することに。

しかしエベレットは、粗暴で、モードの寝る場所はなかった。

孤児院で育ったエベレットは、字の読み書きもできず、

魚の行商を中心に生活していた。

友人もおらず、電気もガスも通っていない小屋に1人で暮らしていた。

荒々しく乱暴なエベレットは、試しで雇ったモードに仕事の説明もできない。

たった1日で彼女を追い出した。

しかし行く当てなど無いモードは、

翌朝に食事の用意や床の掃除をする。

流石のエベレットも、再びモードを追い出せない。

「仕事は自分で考えろ」とのエベレットの言葉を受け、

モードは野菜スープを好まない

彼のために庭の鶏を自分で絞めてシチューを作り、

部屋を明るくするために絵の具で塗装。

モードはエベレットとの雑魚寝を強いられる。

同じ布団には入れなかったモードは、ベッドの上で寒さに耐える。



モードが家政婦となってから2ヵ月ほど経過し、

小さな町では、同居する2人の噂はすぐに広まり、叔母の耳にも入っていた。

買い物の際に叔母に遭遇したモードは、“慰み物になった”と罵られる。

モードは家の内壁に絵を描くことで、自分の気持ちを紛らわせた。

それからというものモードは家中のものに絵を描き続けていき、

エベレットは、彼の私物や人目につく場所以外への描写を認めた。

エベレットの顧客のサンドラという女性が家を訪ねて来た。

サンドラはニューヨークから来て、

休暇をカナダで過ごしていた。

頼んだ魚が届かないと伝えに来たサンドラ。

内壁に描かれたモードの絵を一目見て、彼女の才能を見抜く。

サンドラの頼んだ魚が届かない件を聞き、

モードはエベレットのプライドを傷つけないよう、

自分が絵を描いたカードの裏に

仕事の売上げ明細を書くよう勧めた。




就寝中にエベレットが体を求めてきました。

モードは「これ以上進むなら、結婚して」と訴えた。

かつてモードは出産したが、死産のうえに子供には障害があり、

モードが寝ている間に子供は埋められたという。



エベレットとモードは、サンドラの家へ魚と明細書を届けに行った。

サンドラはカードを気に入り、

今後も1枚10セントで描いてほしいと依頼。

カードが売れたことと絵が描けることに喜びを感じたモードは、

以来ひたすら制作活動に励んだ。

いつしかエベレットもモードの活動を認めるようになり、

掃除などは彼が自ら行うようになった。

その後もサンドラからの依頼は続き、モードはひたすらに絵を描き続けた。

次第にエベレットの優しさも垣間見えるようになり、

モードもまた共同制作だと言って、作品のサインに彼の名前も記していた。



「皆はあなたを嫌いでも、私はあなたが好き」

というモードの本心を聞いたエベレットは結婚を決意。

2人は招待客も殆どいないささやかな式を挙げた。


やがて2人は自宅での絵の販売も始めた。

モードは新聞でも紹介され、

評判は瞬く間に海外にも広まり、

アメリカのニクソン副大統領からも依頼されるまでに。

この頃には忙しいモードに代わって、

エベレットが全ての家事をこなすようになっていた。

モードの人気が出た分、家には毎日人が押し寄せた。



叔母が話したいことがあるというので、

モードは、久々に彼女の家を訪ねた。

後悔したくないからと叔母は、固く閉ざしていた口を開いた。

モードが産んだ子供は、本当は障害もなく裕福な夫婦に売ったという。

ショックに呆然とする。



しばらくして

モードの実の娘を探し出したエベレットは、

彼女を娘のもとに連れて行った。

モードは遠くから娘を眺めて、泣いていた。



絵画を安く売ったために、

貧乏なままだった。



晩年

長年の喫煙の影響で、モードは肺気腫を患います。

リウマチも悪化し、体力も衰えていた。

それでもモードは必死に筆を握り続けていた。

ある夜モードは激しい発作を起こし、病院へ搬送された。

手の施しようないほど病状は悪化していた。

エベレットが「お前は最高の女房だった」と語りかけると、

モードは「あなたにずっと愛されていた」と最期の言葉を遺し、

静かに息を引き取った。



帰宅したエベレットは、

モードが道具にしていた缶の中から古いメモ紙を見つけた。

かつて家政婦を募集するために掲示板に貼ったメモ紙だった。

エベレットは家の外の“絵画販売中”の看板を下げ、

玄関のドアを2重に閉めた。

モードが好きだった窓から零れる日差しが、

電気もない家の中を照らしていた。


THE END
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