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暗くなるまでこの恋を~トリュフォーで一番好きな映画



暗くなるまでこの恋を(1969)

大好きな作品です。

「君のためなら死んでもいい」

高校生の頃、
このセリフに感動
その感動が、
ずっと持続している映画。

< 男はこうありたいと思っている >
とわかってほしい。

高校生の頃観たからだろうか、
自分も若すぎた。
単純であった。
今思うと
このような男はいるのか?
今の自分にはありえないが
ある時期そう思っていた時期がある。
他に同じような映画があれば教えて下さい。

この映画は
ウィリアム・アイリッシュの原作を
フランソワ・トリュフォーが脚色

好きになった女を追いかける男の話しで

アンジーの「ポアゾン」は
この作品のリメークです。

「君のためなら死んでもいい」 
このセリフが気にいっている。

ストーカーなら「NO」だが、
そうでなければ女性はどうだろう。

「101回目のプロポーズ」
での ひたむきな男性の求愛

「僕は死にません あなたが好きだから…」

このドラマも大好きだ。



(ネタバレ ご注意)



話しは
資産家だった男ルイ(ベルモンド)は、
写真見合いの花嫁ユリー(替え玉マリオン:ドヌーブ)を迎えた。

彼女は、写真とは似ても似つかぬ美人であったが、
友人の写真を送ったという
彼女の言葉を信じたルイは、
すぐに結婚してしまった。

しかしこれが詐欺で
大金を盗られ
経営していた事業が破産する。
ルイは行方をくらました女性を
探偵を使って探しだした。
彼女は利用されただけで、
踊り子になっていた。

彼女のためにどんなことでもする。
殺人まで。

「君は美しい、見ていると苦しくなる」

とうとう二人は
警察から追われる立場になる。

金が少なくなるにしたがって、
マリオンはその神秘な顔の裏側に我がままな性格が出てきて
二人のいがみあう日がつづいた。
警察の手は次第に、
せまってきたためスイス国境の山小屋に身を隠した。

マリオンはコーヒーを勧めようとする。

ルイは飲む前に
山小屋にあった古新聞紙にある
白雪姫の毒リンゴの漫画が視線に入る。

「俺は 死んでもいいよ 

君が好きだ」

このルイの真情を知ったマリオンは、
自分の入れた毒入りコーヒーのカップを
ルイの手からはらい落した。

そして二人は、
吹雪の中を国境へ向って
よろめきながら一歩一歩、たどりはじめた。

==

この役は
ジャン・ポール・ベルモンドだからいいのであって
美男のアランドロンでは嘘っぽい。

前半はヒッチコック風
後半は恋愛映画から
「大いなる幻影」のような展開と良く言われる。

この作品から以下の映画や小説を連想します。

「望郷」
ジャン・ギャバンが出航する女性との別れの場面で自殺する。
これは愛する巴里に戻れない望郷もカブっての自殺である。

サガン「優しい関係」
彼女を守るために次々に殺人を行う男が登場する。

「華麗なるギャッツビー」
一度好きになった女性は男には灯台で
湖の対岸から彼女が住む邸宅の明かりを毎夜見るギャッツビー。

「ウォルター少年と、夏の休日」
老人が毎夜彼女を偲んで湖岸をさまよう。

==

「ドラキュラ都へ行く(1979)」
「一目惚れ」ならぬ「一咬み惚れ」と云う原題のこの作品

知らない人が多いかもしれないので荒筋を

雑誌の表紙を飾る写真を見て、
虜になってしまったドラキュラ。
そのモデルの女性シンディ・ソンドハイム
が居住するニューヨークへ向かい
ドラキュラは意中の女性にアタックを仕掛ける

その求愛方法中世風で
現代とのギャップがコミカルで最高
まったくホラーではない。
なんとか二人でダンスするところまでやってきて

俺はいつまでもお前についてゆくぞ、
そのためには死んでもいいと 
そんなセリフだったがコメディにしては、
ここだけ、いかにもマジな感じで感動でした。


このように ひたむきな男を女性はどう感じますか?


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