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ファントム・スレッド~概要ですが最後までネタバレ編

概要ですが最後までネタバレ

1950年代、ロンドン。

オートクチュールの仕立屋のレイノルズは、

天才的なデザイン能力と徹底した製品の質のよさで、

その名を馳せていた。

姉のシリルと共に立ち上げたウッドコック社は、

イギリスの社交界で絶大な支持を得ていて、

一方で母を早くに亡くしたレイノルズは

姉シリルへの信頼感が異常なまでに強く、

中年になっても全ての生活を共にしています。

ある夜のこと。

レイノルズが家へ迎え入れていたモデルのジョアンナの処遇を

シリルと話し合い、

彼女が太ってきたこと、レイノルズの心が乱されることを理由に、

家を出てもらうことになった。



こうやって モデルの女性を、迎え入れては、捨てる。

女性を使い捨てにしていた。



シリルはレイノルズに、

気分転換のために別荘に行くことを勧めた。

朝食のために訪れたカフェで、

ちょっとドジなウェイトレスの若いアルマに出会う。

アルマを見初めたレイノルズ。

それに対し、アルマも上品な雰囲気のレイノルズに惹かれ、

夕食を共にすることに。

2人きりになったレイノルズは、アルマの口紅を落としてみたり、

母親の瞳の色を聞いたりと彼女にはとっては不思議な言動だらけ。

そのうえ、いつもそばにいるために

母親の写真を服の芯地に入れていると誇らしげに語った。

(気持ち悪い男ですね)


レイノルズはアルマを自宅へ誘う。

自宅には婚礼姿の母の写真があった。

レイノルズはウェディングドレスを作る人間は、

結婚ができないという迷信を深く信じており、

独身主義なのだとアルマに語って聞かせた。

作業場へ連れていかれて、

トワル(仮縫い布地)を試着させられる。

「とてもいい」と褒められ、

シリルが突然来て、採寸が始まり、

「彼は丸いお腹が好きで、理想の体型」と言う。

「長い間君を待っていた気がする」とは、レイノルズ。

アルマは、

レイノルズの創作意欲を掻き立て、

仕立てたドレスにぴったりと似合う女神(ミューズ)になったのだ。



ドレスが完成すると、アルマはレイノルズの家で暮らし始めた。

何人目なのだろうか?

彼に愛情を感じるアルマだが、レイノルズには恋する気持ちはない。

だから、お気に召さなくなったら、すぐ捨てられる。

シリルなら自由に入室できるのに、

アルマがレイノルズの部屋に入ることも叶わない。

食事も専属の家政婦が行うため、

恋人らしい行動などアルマには何一つできない。

ある朝アルマは、神経質で気難しいレイノルズに、動きが多いと叱られる。

激しく音を立てて、パンにバターを塗ったり、お茶を注ぐのも音が大きいのだ。

シリルもまたレイノルズ中心に生活しており、アルマの肩を持つことはない。

「部屋で食事をしたら?」とシリルに屈辱的に言われたアルマですが、

それでもレイノルズのそばにいて、仕事に関われることに喜びを感じていたため、

彼らの独特なやり方に従うことにした。

一方でレイノルズは仕事に情熱を掛け過ぎるあまり、

疲れ果ててしまうことがあり、

そうなると彼は途端に大人しく、優しくなる。

赤ん坊のように素直になるレイノルズ。

しかし体調さえ戻れば、

再び几帳面で偏屈なレイノルズに戻る。



ごひいき客の資産家バーバラが再婚するため、

ウッドコッコク社がウェディングドレスを製作することに。

結婚に嫌悪感を抱いているレイノルズでしたが

招待を断り切れず、嫌々ながらバーバラの式に参列。

酔って醜態を晒しドレスを台無しにするバーバラをレイノルズは許せず、

アルマもまた彼と同じ感情を抱き

「あなたの作品なのに、彼女には着る資格が無い」と、

レイノルズとアルマは、バーバラの控室に乗りこむと、

寝ているバーバラからドレスをはぎ取り回収し

「ウッドコック社の服はもう着ないでください」と言い放つ。

ここまで自分に同調した女性は初めてだったのか、

会場を飛び出すとレイノルズはアルマにキスをする。

嬉しくてアルマが思わず「愛している」と口にするが、

レイノルズから返答はない。



今度はベルギー王女のウェディングドレスを依頼された。

美しい王女にアルマは嫉妬を覚え、レイノルズにサプライズをすることを発案。

シリルにやめた方がいいと反対されてもアルマは「私なりの方法で愛したい」と、

計画を決行。

お針子たちが帰った後にシリルも外出させ、アルマはレイノルズと2人きりに。

ところがレイノルズは、喜ぶどころかシリルの行方ばかり気にして落ち着かない。

レイノルズが仕方なさそうにアルマが用意した夕食を口にする姿を見て、

彼女は落胆。

レイノルズは「この“奇襲”は何だ」と、

激高して、「元にいた場所に、さっさと帰れ」と言われたが、

出て行くことはなく、アルマは、邪道の反撃に出る。

毒キノコの粉末をレイノルズの紅茶に混ぜてしまう。

この日は王女のドレスの最終確認の日

眩暈を起こしたレイノルズは、倒れてしまう。

発熱と嘔吐で弱ったレイノルズを、

アルマは献身的に介抱。

突然の病を不安視したシリルは、

人嫌いのレイノルズに隠れて医者を呼んだ。

ところが診察を拒むレイノルズの意思を尊重したアルマは、医者を追い返す。

レイノルズは、母の亡霊が出て、看病するアルマとダブるようになる。

翌朝体調が回復するとアルマに結婚を申し込む。

プロポーズを受け入れるアルマ。

他の男性と話すアルマにレイノルズは嫉妬するようになる。

結婚により自分のペースを乱され始めたレイノルズは、

結婚が大きな過ちで、アルマは会社にはふさわしくないとシリルに訴える。

アルマがそれを陰で聞いていた。

シリルは、レイノルズの意見に加担はしない。

レイノルズを看病してくれる女性ができたのは、良いことだ。


再びアルマは、毒キノコ入りのオムレツをレイノルズに出します。

倒れるレイノルズ。

「たとえ 彼が死んでも、来世でまた会える、これが私の愛」

とアルマはつぶやく。

医者を呼び、診察して帰った。

アルマは

意識もうろうのレイノルズを膝枕に自分の夢を語る。

レイノルズとの間に子供を設け、

ドレスを自分が管理する


「それは まだ先のことだ」と言うレイノルズ。

翌朝。

「腹が減って来た」と呟く、レイノルズの頭を

アルマは嬉しそうに撫でました。

==

恐ろしい女性ですね

THE END
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