ダリダ~あまい囁き~概要ですが最後までネタバレ編
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概要ですが最後までネタバレ
エジプト、カイロ生まれのイタリア系フランス人。
バイオリン奏者の父のおかげで音楽に精通した少女時代を過ごす。
スター発掘番組がきっかけで歌手デビューし、
ヒット曲を連発。
大スターとなったが54歳の時に自殺まで。
*
ダリダと契約したレコード会社の重役ルシアンと結婚。
結婚して早々、仕事でカンヌにやってきたダリダは、
元王族の青年と不倫。
パパラッチされ、ルシアンとは離婚してしまう。
ダリダはルシアンのことを愛していることに気がつく。
熱が冷めて、元王族の青年と別れる。
ダリダの弟ブルーノがマネージャーとなり、独立。
ブルーノの提案で、サンレモ音楽祭に出演。
歌手ルイジの曲をダリダに歌わせ、イタリア人の心を掴もうというのだ。
ダリダとルイジは出会い、深い関係になっていく。
いつものように長続きしない。
すり寄ってくる金の亡者や、
アーティストを尊重しない体制に怒りを感じ、拳銃自殺するルイジ。
*
失意の底に落ちたダリダは、その一月後、同じ場所で後追い自殺を図る。
だが、一命を取り留めた。
セラピーを受け、少しずつ立ち直ったダリダは、
音楽コンテストに参加するためにローマへと向かった。
34歳ダリダは、ルイジの詩のファンだというルチオ(学生)と知り合う。
やがてダリダが妊娠。
しかし、ダリダは結婚などしたら、
若いルチオの人生を台無しにしてしまうと考え、
悩んだ末、ルチオと別れ、子供を堕胎した。
堕胎で卵巣が損傷して、もう妊娠しない体に。
ルチオには別れの手紙と小切手を贈る。
*
精神的に立ち直らなくてはならないと考えたダリダは、
インドへと渡り、僧侶の元で精神的回復を試みる。
ダリダは歌うことが大好きだったが、歌手は辞めようと考えていた。
そんな彼女に僧侶は、歌うことで人々を癒しなさいと助言を与えた。
勇気づけられたダリダは再び歌うことを決意する。
ルシアンは賭け事で借金を作り、ピストル自殺した。
ルシアンの死の悲しみを、思い出の劇場で歌い上げたダリダは拍手喝采を受ける。
テレビで人気の錬金術師リシャールと出会ったダリダは、
意気投合、共に暮らす。
リシャールは精神的に子供で、
マスコミが勝手に騒ぎ立てるダリダとデュエットしたアランドロンとの熱愛報道などに嫉妬し、
駄々をこね、不機嫌になることが多くなっていく。
次第にダリダも愛想を尽かし始めたが、
ある夜、不法侵入者と間違えてリシャールが使用人の恋人を射殺してしまった。
ダリダは保釈金や賠償金で事件を解決したが、二人の関係は終わりに向かっていた。
*
ブルーノの提案でディスコ・ミュージックに挑戦したダリダは、大ヒットを飛ばす。
アメリカでもヒットを記録し、ワールドツアーも大成功。
46歳になったダリダは、
ヒット曲満載のアメリカ的パフォーマンスで構成されたライブの開催を発表。
ライブは素晴らしい成功を収めて幕を閉じた。
冷え切ったリシャールとの関係は修復できず、ダリダは別れを告げた。
リシャールは泣いてすがったが、決意は変わらなかった。
二年後、リシャールが自殺したことを知ったダリダは驚愕し、
自分には愛した人を不幸にする呪いが掛かっているのだと号泣。
次第に引きこもるようになり、体重を気にして食事も吐き出すようになる。
そこへ、映画の主演の仕事が舞い込んでくる。
ダリダは皆の期待に応え、懸命に仕事をこなした。
次回作として『クレオパトラ』の出演の話も順調に進んでいたが、
ダリダは自殺を決意していた。
“人生に耐えられない。許してほしい”という書置きが残されていた。
自殺。
THE END
概要ですが最後までネタバレ
エジプト、カイロ生まれのイタリア系フランス人。
バイオリン奏者の父のおかげで音楽に精通した少女時代を過ごす。
スター発掘番組がきっかけで歌手デビューし、
ヒット曲を連発。
大スターとなったが54歳の時に自殺まで。
*
ダリダと契約したレコード会社の重役ルシアンと結婚。
結婚して早々、仕事でカンヌにやってきたダリダは、
元王族の青年と不倫。
パパラッチされ、ルシアンとは離婚してしまう。
ダリダはルシアンのことを愛していることに気がつく。
熱が冷めて、元王族の青年と別れる。
ダリダの弟ブルーノがマネージャーとなり、独立。
ブルーノの提案で、サンレモ音楽祭に出演。
歌手ルイジの曲をダリダに歌わせ、イタリア人の心を掴もうというのだ。
ダリダとルイジは出会い、深い関係になっていく。
いつものように長続きしない。
すり寄ってくる金の亡者や、
アーティストを尊重しない体制に怒りを感じ、拳銃自殺するルイジ。
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失意の底に落ちたダリダは、その一月後、同じ場所で後追い自殺を図る。
だが、一命を取り留めた。
セラピーを受け、少しずつ立ち直ったダリダは、
音楽コンテストに参加するためにローマへと向かった。
34歳ダリダは、ルイジの詩のファンだというルチオ(学生)と知り合う。
やがてダリダが妊娠。
しかし、ダリダは結婚などしたら、
若いルチオの人生を台無しにしてしまうと考え、
悩んだ末、ルチオと別れ、子供を堕胎した。
堕胎で卵巣が損傷して、もう妊娠しない体に。
ルチオには別れの手紙と小切手を贈る。
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精神的に立ち直らなくてはならないと考えたダリダは、
インドへと渡り、僧侶の元で精神的回復を試みる。
ダリダは歌うことが大好きだったが、歌手は辞めようと考えていた。
そんな彼女に僧侶は、歌うことで人々を癒しなさいと助言を与えた。
勇気づけられたダリダは再び歌うことを決意する。
ルシアンは賭け事で借金を作り、ピストル自殺した。
ルシアンの死の悲しみを、思い出の劇場で歌い上げたダリダは拍手喝采を受ける。
テレビで人気の錬金術師リシャールと出会ったダリダは、
意気投合、共に暮らす。
リシャールは精神的に子供で、
マスコミが勝手に騒ぎ立てるダリダとデュエットしたアランドロンとの熱愛報道などに嫉妬し、
駄々をこね、不機嫌になることが多くなっていく。
次第にダリダも愛想を尽かし始めたが、
ある夜、不法侵入者と間違えてリシャールが使用人の恋人を射殺してしまった。
ダリダは保釈金や賠償金で事件を解決したが、二人の関係は終わりに向かっていた。
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ブルーノの提案でディスコ・ミュージックに挑戦したダリダは、大ヒットを飛ばす。
アメリカでもヒットを記録し、ワールドツアーも大成功。
46歳になったダリダは、
ヒット曲満載のアメリカ的パフォーマンスで構成されたライブの開催を発表。
ライブは素晴らしい成功を収めて幕を閉じた。
冷え切ったリシャールとの関係は修復できず、ダリダは別れを告げた。
リシャールは泣いてすがったが、決意は変わらなかった。
二年後、リシャールが自殺したことを知ったダリダは驚愕し、
自分には愛した人を不幸にする呪いが掛かっているのだと号泣。
次第に引きこもるようになり、体重を気にして食事も吐き出すようになる。
そこへ、映画の主演の仕事が舞い込んでくる。
ダリダは皆の期待に応え、懸命に仕事をこなした。
次回作として『クレオパトラ』の出演の話も順調に進んでいたが、
ダリダは自殺を決意していた。
“人生に耐えられない。許してほしい”という書置きが残されていた。
自殺。
THE END
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