薔薇の名前~完全あらすじ編
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映画の最後まで完全ネタバレです。
1327年、教皇ヨハネス22世時代
北イタリアのカトリック修道院を舞台に起きる怪事件の謎を
元異端審問官の修道士が解き明かしていく。
修道僧が塔から落ちて怪死
翌日に2人目の死体が発見される。
ショーン・コネリーと弟子のアドソが事件捜査にあたる。
死んだ2人の僧は図書室で仕事をしていたことを知り図書室を訪れるて、
暗号が書かれたメモを発見する。
解読しようとしたとき、潜んでいた副司書のベレンガーリオがある本を持ち去ってしまう。
ベレンガーリオが事件の鍵を握っていると確信したショーン・コネリーは探すが、
翌朝、ベレンガーリオは浴槽で溺死体となっていた。
死んだ3人の死の原因には禁書が関係していることを突き止めたショーン・コネリーだったが、
異端審問官ベルナールの到着により、修道院長はショーン・コネリーに調査の打ち切りを言い渡す。
その後、持ち去られていた禁書を見つけた僧が殺され、犯人として僧レミージョが拘束される。
ショーン・コネリーは犯人は他にいて殺人はまだ続く、と異を唱えるが、
ベルナールはレミージョを異端とし、一連の殺人事件の犯人として有罪の判決を下す。
異端者が火あぶりになろうとしていたとき、僧マラキーアが死ぬ。
ショーン・コネリーとアドソはすべての鍵を握る禁書を探し出すべく、塔の隠し部屋に向かい、
そこで禁書を持ったホル長老を発見する。
ホル長老は禁書が公になることを恐れて火を放ち、塔全体に燃え広がる。
ショーン・コネリーとアドソは真相を胸に秘めたまま教会を後にして故郷へ戻る。
*
過去に起きた、忘れ難い出来事を
老いたアドソが今
手記におこしている設定のために
終わりも手記の締めくくりで
師から多くのことを学んだ
英知 良心 真実を
別れの時に師から眼鏡をもらった
いつか役に立つ時がきっと来るだろうと
今 その眼鏡をかけて
この手記を書いている
師は父のように私を抱きしめ
お互いに別れた
その後 二度と会うこともなく
消息も知れない
神よ 師の魂を受け入れ
鋭い知性ゆえに本に執着した
ささやかな罪を許したまえ
そんな私もすっかり年老いてしまった
長い人生で大勢の人に出会ってきたが
あの娘は鮮明に覚えている
懐かしい夢のような
遠い昔の思い出
この世で たった1人の恋人
もはや永遠に知ることはないだろう
その名前を。
*
アドソの少女との別れは、とてもせつなく泣けそうになる。
ラブストーリーです。
冷静になると、ちょっとやりすぎだと思うけど。
THE END
映画の最後まで完全ネタバレです。
1327年、教皇ヨハネス22世時代
北イタリアのカトリック修道院を舞台に起きる怪事件の謎を
元異端審問官の修道士が解き明かしていく。
修道僧が塔から落ちて怪死
翌日に2人目の死体が発見される。
ショーン・コネリーと弟子のアドソが事件捜査にあたる。
死んだ2人の僧は図書室で仕事をしていたことを知り図書室を訪れるて、
暗号が書かれたメモを発見する。
解読しようとしたとき、潜んでいた副司書のベレンガーリオがある本を持ち去ってしまう。
ベレンガーリオが事件の鍵を握っていると確信したショーン・コネリーは探すが、
翌朝、ベレンガーリオは浴槽で溺死体となっていた。
死んだ3人の死の原因には禁書が関係していることを突き止めたショーン・コネリーだったが、
異端審問官ベルナールの到着により、修道院長はショーン・コネリーに調査の打ち切りを言い渡す。
その後、持ち去られていた禁書を見つけた僧が殺され、犯人として僧レミージョが拘束される。
ショーン・コネリーは犯人は他にいて殺人はまだ続く、と異を唱えるが、
ベルナールはレミージョを異端とし、一連の殺人事件の犯人として有罪の判決を下す。
異端者が火あぶりになろうとしていたとき、僧マラキーアが死ぬ。
ショーン・コネリーとアドソはすべての鍵を握る禁書を探し出すべく、塔の隠し部屋に向かい、
そこで禁書を持ったホル長老を発見する。
ホル長老は禁書が公になることを恐れて火を放ち、塔全体に燃え広がる。
ショーン・コネリーとアドソは真相を胸に秘めたまま教会を後にして故郷へ戻る。
*
過去に起きた、忘れ難い出来事を
老いたアドソが今
手記におこしている設定のために
終わりも手記の締めくくりで
師から多くのことを学んだ
英知 良心 真実を
別れの時に師から眼鏡をもらった
いつか役に立つ時がきっと来るだろうと
今 その眼鏡をかけて
この手記を書いている
師は父のように私を抱きしめ
お互いに別れた
その後 二度と会うこともなく
消息も知れない
神よ 師の魂を受け入れ
鋭い知性ゆえに本に執着した
ささやかな罪を許したまえ
そんな私もすっかり年老いてしまった
長い人生で大勢の人に出会ってきたが
あの娘は鮮明に覚えている
懐かしい夢のような
遠い昔の思い出
この世で たった1人の恋人
もはや永遠に知ることはないだろう
その名前を。
*
アドソの少女との別れは、とてもせつなく泣けそうになる。
ラブストーリーです。
冷静になると、ちょっとやりすぎだと思うけど。
THE END
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