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風と共に去りぬ~不幸の連続を雑草のように生き抜く女性

Gone with the Wind

タイトルの意味は自分の家族財産が風のようになくなった。

風と共に去りぬ(1939)C

★数行で映画紹介しようよ

3度も結婚、娘も死んで、南北戦争で家は没落する中、

嫌われても、人を犠牲にしてでも

たくましく生きる女性の半生

★ショウトしょうとSHORT

最初に観たのは小学生だっただろうか、

この性悪のスカーレットが嫌いで、

中学高校大学と、映友の女性と、よく口論になった。

それほどに、主に女性を中心にスカーレットの生き方が好きだと言う人が多い。

最近知ったのは、ウッディアレンもスカーレットが好きだそうだ。

今回この年齢で再見すると

スカーレットに同情してしまい、ホロリとしてしまった。

それは、不幸の連続なのに雑草のように生き抜いていく

スカーレットの強さに、逆に、けなげと思ってしまった。

★米映画でナンバーワンの名セリフ

米映画協会(AFI)が実施した映画の名せりふを選ぶ投票で
1位になったのは

本作のクラーク・ゲーブルが演じた
レット・バトラーが言う最後のセリフ

“Frankly my dear, I don't give a damn. ”



「はっきり言うが、俺の知ったことじゃない」

スカーレット( ヴィヴィアン・リー)が

最後の最後に自分はバトラーを愛していたのだ(?)ということに

気づき感情を吐露したが、もう既に遅い。

★最後のセリフ
ラストシーンでスカーレットは、
「そうよ、タラに帰りましょう。帰ってから、
レットを取り戻す方法を考えましょう。」と言い
「 After all, tomorrow is another day. 」で幕を閉じる。
字幕では
・「明日という日がある」
・「明日は新しい一日だわ」
・「明日は明日の風が吹くわ」
・「今日で悲しみは終わり、明日は何とかなるでしょ」
・「明日になればまたチャンスはあるわ」
・「明日に望みを託して」
・「望みはあるわ、 また明日が来るんだもの」(DVD邦訳)
・「明日という日があるわ。希望を持って生きて行くわ」

★スカーレット役、抜擢の2つの伝説
1 「風と共に去りぬ」の製作者は 
ヴィヴィアンは 「あまりにイギリス的」だったと感じたため、
リーにはスカーレット役は無理だろうと判断した。
しかし スカーレット役は 決まらなかった。 
ヴィヴィアンは あらゆるコネを使って 製作者に自らを売り込んだ。

2 恋人のオリヴィエを追って英国からハリウッドに来て、
偶然撮影の時に監督の目に留まった

======

★アカデミー賞

作品賞、監督賞、主演女優賞(ヴィヴィアン・リー)、

助演女優賞(ハティ・マクダニエル・黒人俳優初)、

脚色賞ほか特別賞を含め9部門を受賞。


アメリカ映画恋愛映画ベスト100で2位



全米映画協会の永遠のベスト100で6位



映画脚本ベスト101の23位



これから完全ネタバレ


ネタバレ


★三度の結婚

 1人目は ふられた腹いせだけ

 2人目は 金銭目的だけ

 3人目は 金銭目的と、強引な求婚で

★勘違いするスカーレット

アシュレーがメラニーと結婚するのは、自分が告白していないからだと勘違い。

告白すると
アシュレーは「君は結婚するタイプじゃない、君は淑女じゃない」

そう言われても、自分の都合の良いように解釈して
いつか私にふりむくと思っている。

映画の後半で、アシュレーは、こうも言っている

「メラニーは、君のような意地悪じゃない」

最後の最後にメラニーが死んで、アシュレーが気が変になって

「メラニー」と泣くのを見て

やっと私を好きじゃないと気づく、鈍感。

それで、夫バトラーを好きだった?ことに気づき

突然にバトラーに言い寄る。


相手がひたすら愛してくれるときには、

その愛に気がつかず、バトラーが去る時に、

その愛の大きさに初めて気がつくが、もう遅い。

いいかげん、うんざりしたバトラーが

「俺には関係ない」と 言い放つと、

バトラーは風と共に去っていった。

古いですが
「木枯らし紋次郎」の決めセリフと似ていますね。
「あっしにはかかわりのねぇこッて」

========

★基本情報

原題 Gone with the Wind

南部の過去の栄光は風のように消失した

監督 ヴィクター・フレミング
脚本 シドニー・ハワード
原作 マーガレット・ミッチェル

出演者
ヴィヴィアン・リー
クラーク・ゲーブル
レスリー・ハワード
オリヴィア・デ・ハヴィランド
 

上映時間 222分

製作国 アメリカ合衆国

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