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ヴィンセントが教えてくれたこと~完全あらすじ編

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映画の最後まで完全ネタバレです。


初老男のヴィンセントは無職で、酒とギャンブル、借金まみれの生活を送っていた。

時折売春を頼む妊婦のロシア人ストリッパー、ダカにも料金を払えないでいた。

家にはペルシャ猫の愛猫フィリックスがいるが、自宅は銀行の担保に。

その隣に、シングルマザーとなったマギーとその息子オリヴァーが引っ越してきた。



オリヴァーは転校先の聖パトリック小学校に登校するが、

いじめっ子の大柄なオシンスキーにすぐイジメにあう。

財布や家の鍵、スマホなどの荷物がオシンスキーらに盗られていた。

仕方なくそのまま下校したオリヴァーが家に入れずに困っていたとき、

ヴィンセントが帰宅してきたため、電話を貸してもらえないか頼む。

嫌々ながら電話を貸したヴィンセントは、

医療技術者として多忙なマギーから帰るまでオリヴァーを預かって欲しいと頼まれ、

手間賃として1時間12ドルを要求し受け入れる。

そのままシッターが見つからないので、ヴィンセントは、食事抜きの11ドルでオリヴァーの面倒をみることに。

ヴィンセントは学校の送り迎えも行うようになり、オシンスキーらにオリヴァーがイジメにあっているのを目撃する。

帰宅したオリヴァーは、ヴィンセントからボクシングを学ぶ。



ヴィンセントには妻がいたが、認知症にかかっていて介護施設に入っていた。

もう夫の認識もない妻。 

妻の着替えをして洗濯しているヴィンセント。



ダカは妊娠中期で、ストリップ劇場を解雇された。

検査料を持ち合わせておらず保険料も払えないダカは、

胎児の超音波検査後、ヴィンセントと夫婦の振りをして保険の自己負担分だけをヴィンセントが払う。



学校でオシンスキーから顔面にボールを当てられたオリヴァーは、

ヴィンセントに教えられたボクシングのアッパーカットで、オシンスキーに反撃し、倒してしまう。

それをきっかけに同じ境遇のオシンスキーと仲良くなっていく。

また、
オリヴァーは、ヴィンセントに連れられ競馬場やバーへ行く。

オリバーの賭けた馬が大当たりするが、強盗にあわないように、その場では負けたふりをする。



妻の介護施設料金を滞納していて、安いホームに転院しろと言われる。

ある日、借金の取り立て屋がヴィンセントの自宅にやってきた。

しかしヴィンセントは脳卒中で倒れてしまう。

命に別状は無かったが、リハビリとなり、

オリバーやタガがリハビリを手伝う。

そして退院すると、タガが自宅に住みだす。



オリバーの父が親権裁判を起こす。

競馬とかバーに行ったことが問題になり、父母の共同親権になってしまう。

オリバーは週単位で父母宅を行ったり来たりすることに。

そして父が保育係をつけた。

それでヴィンセントの子守はお払い箱になってしまう。

そんな時に認知症の妻が死ぬ。

入院していたために葬儀もできずに 病院から遺灰だけ受け取る。

ヴィンセントはオリバーに言う。

「俺のようになるな」

「そんなことのない。 本当は飲んだくれじゃない」



オリバーの学校で「身近にいる聖人」という課題が出される。

聖書に出てくるような聖人を身近で探し、調査し、発表するというものだった。

オリバーはヴィンセントのことを調べ始める。

バーの店員やダカの助けを借りて彼の過去を探った。

ある日

一緒に住んでいるダカは「破水したから病院に行こう」と大慌てでヴィンセントを車に乗せた。

向かった先はオリバーの学校。

破水は嘘だった。

ちょうどオリバーの発表が始まったばかりだった。

ステージのプロジェクターにはヴィンセントの写真が映し出された。

オリバーは発表を始めた。

「聖人とは他人に尽くし。人々から称賛を得た人物だと先生が言いました。

僕が選んだ身近な聖人は、一見聖人からは、かけ離れてるかもしれません。

幸せな人ではない。 人が嫌いだし、みんなからの嫌われ者です。

気難しく毒づいてばかり。しかし心は後悔でいっぱい。

大酒のみで、賭けごとはするし、嘘はつくし、人をだます。それに夜の女とも親しい。

でも、それは彼の表面です。

もっと深く知れば、彼の別の面がみえてきます。

アイルランド移民の子として生まれ貧しい暮らしをしていて 喧嘩や賭け事などを学ぶ環境にあった。

大人になり、ベトナム戦争で出征した先で起こった危機の中、

命がけで仲間を2人救出し勲章をもらっている。

そして見知らぬ場所に引っ越してきた僕の面倒を見てくれた。

なぜなら彼は聖人だからです。

最近では最愛の妻が亡くなったが、

それまでじぶんの顔もわからない妻のところに諦めず8年も通っていた。

聖人は決してあきらめない。

たしかに彼は欠点だらけですが、他の実際の聖人も同じです。

なぜなら聖人とは人間に他ならないからです。

彼は聖人にふさわしい」

ヴィンセントは教師に促され、

オリバーの所までいくと聖人と認められた証のメダルをクビにかけられた。

オリバーはヴィンセントに「ありがとう」と言った。

ヴィンセントもまたオリバーに「俺もありがとう」と言った。

その後子供を産んだタガとオリバー親子、

そしていじめっこだった少年オシンスキーがヴィンセントの自宅で、

食事をとっていたところで映画は終わる。

エンドクレジットでビル・マーレイがボブディランの歌を歌う。

THE END
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