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起終点駅ターミナル~完全あらすじ編

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映画の最後まで完全ネタバレです。

1人の女性に翻弄される男

釧路で弁護士を営む佐藤浩市は、

国選の弁護しか引き受けることはなく、1人ひっそりと暮らしていた。

学生の頃に、司法試験の合格を目指した佐藤浩市の生活を

支えていたのは水商売で働く尾野真千子。

佐藤浩市がやっと合格した時、尾野真千子は彼の前から姿を消す。


そして、月日は流れ、妻子を残し釧路に裁判官として赴任してきた佐藤浩市は、

覚醒剤に関係するある事件の法廷で被告としての尾野真千子と再会する。

尾野真千子との再会を果たした佐藤浩市は、彼女の営むスナックを訪れ、

やがて逢瀬を重ねるようになる。

妻子と別れて 全てを捨てて、釧路で彼女と生きることを決意し、

佐藤浩市は妻子と清算をするために東京に行く。

東京へ行く佐藤浩市を見送った釧路駅で

尾野真千子はホームの入ってくる列車に飛び込み、死んでしまう。

絶望した佐藤浩市は家族と別れて、釧路で一人弁護士としてひっそりと生活を始める。


そして国選での弁護以外は引き受けることなく必要最小限の日々を送る。

誰にも罰せられなかった自分を罰するように。

周りとの関係をたって、これも何かの修行のように自分だけがひとりで食べる料理を

毎日丁寧につくっていた。

そんな日々を送る佐藤浩市の家を、ある少女が訪ねてきた。

以前に国選弁護士として弁護を受け持った本田翼。

彼女はある人物を探して欲しいという。

自分は国選の弁護以外は引き受けないと断る。

しかし、他に頼る人のない本田翼は佐藤浩市に会いにゆき、

佐藤浩市の作る 「ザンキ」と呼ばれる北海道独特の鶏のから揚げをいただき、親しくなっていく。

「今日はどんな美味しい料理食べれるかと来てしまいました。

お礼にコーヒーメーカー持ってきました」

本田翼が病気で倒れて、看病したこともあった。

長年関係を断っていた息子が結婚することになり、式に出てほしいと言う。

しかし佐藤浩市は「出席できる身ではない」と辞退。

佐藤浩市は息子が成人するまで養育費を送っていた。

本田翼が最後のお願いにくる。

佐藤浩市は実家へ帰る本田翼を車で送っていく。

10年ぶりに故郷へ帰った本田翼が見たものは、

父母は死んで、無人の我が家と家族の死。

そこには探し人で元恋人が本田翼の実家に潜伏していた。

しかも覚せい剤のショック状態で倒れていた。

本田翼の元恋人は何とか無事に命を取り留め裁かれることになる。

本田翼は証言台にも立つことになるが、

もうすでに彼への思いはなくなっていた。

本田翼は自分の人生をやり直すために旅立つことにした。

佐藤浩市はザンギのレシピを渡す。

「ザンギが、うまく作れなかったら、

また、もどってきていいですか?」

「だめだ」

佐藤浩市は本田翼に後を押されて、閉ざしていた人生の扉をもう一度開くことに。

父親として息子の前にでることを決意。

招待状が間違って大家に届いて、しばらくして届く。

息子からの手紙が入っていた。

「これまで仕送りありがとうございます。ぜひ出席してください」

息子は裁判所で事務官をしていた。

誰にも裁かれず、自分で自分を裁きつづけた佐藤浩市が日々を送るなかで、

やっと改めて始発駅に立つことができたのだ。

人生の終点駅と思っていた釧路が、今新たに始発駅となる。

「結局 逃げ込んだだけだった。これからは向き合って更生することにする」

THE END

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