新宿スワン~完全あらすじ編

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映画の最後まで完全ネタバレです。

新宿歌舞伎町。

4千店以上の飲食店や風俗店が軒を連ねるアジア最大の歓楽街

金髪のもじゃもじゃヘアの青年・綾野剛は、

底辺からのし上がるために歌舞伎町一番街にやってきた。

喧嘩好きで、意外に正義感のある綾野剛はさっそく喧嘩を始めるが、

その喧嘩を収めた伊勢谷友介に、スカウトマンにならないかと誘われる。

スカウトマンは女性を風俗店に勧誘、紹介する仕事。

伊勢谷友介は綾野剛を一人前のスカウトマンに育てることに。

何回、何十回と声掛けして、やっと土下座作戦が成功し、綾野剛はある女性のスカウトに成功。

綾野剛がスカウトした女性を伊勢谷友介が案内したのは、クラブではなくファッションヘルスでした。

クラブホステスの勧誘と聞いていたので、綾野剛はショックを受ける。

綾野剛は女性が面接される様子を見て、「(この業界に)向いてない」と思った。

女性はAランクがついたので、綾野剛にはボーナス5万と、月々の彼女の給料の10%が貰える。

向いていないと伊勢谷友介に告げると「向いてねえ? てめえがびびっただけじゃねえか」と叱咤される。

伊勢谷友介は綾野剛に「風俗で働く女を不幸だと思うのは間違いだ」と言う。

その言葉を聞いた綾野剛は、これからは自分が関わった女性全員を幸せにすると決意。

綾野剛は伊勢谷友介が所属するスカウト会社・バーストに入り、スカウトに励み始める。



歌舞伎町では二つのスカウト会社が争っていて、暴力団に上納していた。

バーストはライバルのハーレム社を吸収させることにして、

ハーレムと、わざともめる作戦に出た。

新入りの綾野剛を伊勢谷友介の担当から外して、関につけさせた。

関は綾野剛に命じて、わざとハーレムの縄張りでスカウトさせる。

縄張りを破った綾野剛は、ハーレムの連中に捕まる。

ハーレムの山田孝之は綾野剛を痛めつけて、ペットボトルの口でひと指骨折させる。

後日、もう1度今度は幹部・関と綾野剛が仕返しに行き、ハーレム側に袋叩きにされる。

それを口実にバーストの山城社長らはハーレムに乗り込み、

幹部の関に怪我を負わせたことを問題にして、

負債を抱えていたハーレム社長・松方に借金を肩代わりしてやると囁きます。

松方社長は幹部の葉山に相談なしで事を進めようとして、失脚。

ハーレムの実権は葉山が押さえていたのだ。

葉山は、無条件でハーレムの傘下に入ることを宣言、バーストとハーレムは合併となる。

しかし葉山や山田孝之は逆にバーストを乗っ取る算段でいた。



社長は山城で、幹部はバースト側からは伊勢谷友介と関、

ハーレム側からは葉山と時正(ときまさ)が務める。

そしてもう1人ヒラの中から幹部を取り上げると山城が言う。

1か月間トータルで最も多くスカウトを成功した人物を、

幹部に引き上げるという山城の発言で、皆は盛りあがる。

合併した際、綾野剛は揉めた相手・山田孝之を敵視しますが、

手を出すなと伊勢谷友介が釘を刺す。



綾野剛はスカウトしている時に、和服の若い女性・涼子に声をかけられる。

喫茶店で話をした綾野剛と涼子は、揉める男女の仲裁をして意気投合します。

涼子は「ハンコつこうか」と言いました。

涼子は高級クラブ『ムーランルージュ』のママでした。

涼子は綾野剛に「うちの店でくすぶっている子たちに、

新しい店を紹介してあげて」と言って、戦力外ホステスのリストを渡した。

そして2人はラブホテルで一戦交えて、

「ハンコをつけられた男」、綾野剛は涼子に認められた、数年に一度の男になります。



山田孝之は葉山と組んで、裏でクスリを与えて金を得ていた。

野心家の山田孝之は、金を得てのしあがることで、

新宿を仕切っていずれは全国統一の夢を抱いていた。

借金漬けの風俗嬢・沢尻エリカを拾った山田孝之は「もっといい店を紹介する」と言って、

自分の息のかかった店に連れて行く。

もっといい店とは言いながら、そこは寝ないで連続して客を取らせる悪質な店だった。

借金を払い終えるまでは厳しいかもしれないが、

がんばれと励ましつつ、山田孝之は沢尻エリカに薬を渡す。

「疲れが取れる薬」と言われた沢尻エリカは薬物を摂取し、麻薬中毒になる。

中毒にさせて店から逃げられないようにするのが、山田孝之とその店の店主の作戦だった。



その頃綾野剛は、前日に上京してきたばかりの19歳の女性・栄子と出会う。

最初から綾野剛に風俗を希望する栄子の腕には、リストカットの跡が目立つ。

綾野剛は気になって栄子に「何かあれば相談しろよ」と言うが、

栄子はビルから飛び降り自殺する。

栄子の自殺を止められなかった綾野剛は、自分を責めてしまう。

泣く綾野剛に対し、伊勢谷友介は「夜の街を歩いてみろ」と言う。

伊勢谷友介の言う通りに夜の街を歩いた綾野剛に、たくさんの女性が声をかけました。

自分を心配してくれたり、自分に感謝してくれる女性の言葉を聞いた綾野剛は、

自分がスカウトした女性たちが幸せそうなのを見て嬉しくなります。

女性たちに励まされた綾野剛は「みんな大好きだ、バカヤロー」と叫び、復活。



新たにスカウトした女性を連れて行った店で、

店主に暴力を振るわれる沢尻エリカを見た綾野剛は、沢尻エリカを助けます。

助けられた沢尻エリカは綾野剛に「王子様、いっしょに逃げよう」と言って、

綾野剛とスリップ姿の沢尻エリカは夜の街を走る。

沢尻エリカには昔から大好きな絵本『まぼろしの王子さま』があった。

沢尻エリカは綾野剛を、絵本の王子様と重ね合わせてしまう。

綾野剛は別の店を紹介する。

綾野剛は栄子と同じ轍を踏むまいと、沢尻エリカにこまめにケアする。

しかし沢尻エリカはある日突然、店から姿を消してしまう。

沢尻エリカはクスリ漬けにされた元の店に戻ってしまったのだ。



その頃バースト側の関は、裏でクスリを捌く人物を探るために、

恋人・梨子の協力を得て葉山側にスカウトさせ、クスリを売っている人物を調べさせる。

葉山らにはお見通しで、関は梨子を人質に取られ、関は入院するほどの怪我を負わされる。

しかしクスリを回しているのが山田孝之だと、関は掴む。



沢尻エリカが元の店で働いていることを知った綾野剛は、沢尻エリカを迎えに行く。

しかし薬物中毒が綾野剛にばれた沢尻エリカは「王子さまは幻だった」と言い放つ。

絵本のラストも、王子さまは幻だった。

沢尻エリカを連れ帰ろうとした綾野剛は店で山田孝之と鉢合わせし、

綾野剛は山田孝之のバッグを奪う。

山田孝之に味方して綾野剛にしがみついた店長を、沢尻エリカがナイフで刺してしまう。

事件になったので、山田孝之はカバンを「持っとけ、中身は気をつけろ」と綾野剛に言って逃げる。

逃げろと言うのに逃げない沢尻エリカ。

「こんな体だから、警察に捕まった方がいいの。いつか迎えに来て」と言う。

綾野剛は「沢尻エリカ、またな」と言って、すぐ逃走する。

山田孝之のカバンにはクスリが入っていた。

それを察した綾野剛は、逃げた山田孝之をかばって「バッグは山田孝之が持って逃げた」と言って保管。


山田孝之は綾野剛とコンタクトを取るだろうと思った伊勢谷友介は、

GPSを綾野剛のポケットに忍ばせますが、

直後に会った涼子が気づいてGPSを取り上げる。

そして伊勢谷友介が身上調査した山田孝之の正体を、涼子が綾野剛に明かす。

山田孝之の本名は古屋ダイキといい、綾野剛と同じ中学の出身だった。

山田孝之はおとなしい優等生で孤独。

いつも仲間がたくさんいる綾野剛のことを羨ましく思っていた。

ある時乱闘になった山田孝之は同級生の榊原を刺し、少年院に入ってしまう。

綾野剛のように強くて仲間がいたらと思った山田孝之は、

出所してから名を変えて、のしあがる決意をしたのだった。



山田孝之から連絡を受けた綾野剛は待ち合わせ場所に行くが、

山田孝之は向かいのビルの屋上に、カバンを投げろと言う。

カバンを投げた綾野剛は、

「お前の人生間違いだらけなんだよ!」と言うと、

ジャンプして山田孝之のいるビルに飛び移った。

「俺が叩き直してやる」と言った綾野剛は、山田孝之と乱闘に。

喧嘩後「お前は今日から俺のダチだ」と言い、

綾野剛は山田孝之からカバンを奪い返して山田孝之を逃がす。



綾野剛は「山田孝之は逃げてしまったが、クスリはここにある」

と言ってクスリを山城に渡した。

山城は綾野剛を幹部補佐に取り立てることにする。

伊勢谷友介は綾野剛に「アイツを逃がした。かえってあぶないぞ」と囁きます。

逃げた山田孝之は射殺されてしまう。

山田孝之の死を知って自分を責める綾野剛に、

伊勢谷友介は「誰のせいでもねえ。歌舞伎町に呑まれただけだ」と言う。

葉山に「おまえが殺させたのだろう」と伊勢谷友介は詰め寄るが、否定する葉山。



今ではすっかり綾野剛は、歌舞伎町のヤクザ不良たちとも親しく声をかわす仲になっていた。

周囲を歩く人に沢尻エリカや死んだ山田孝之などを重ねながら、

今日も綾野剛はスカウトに励む。


THE END
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