ランボー~完全あらすじ編

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映画の最後まで完全ネタバレです。

1981年12月のワシントン州。

ベトナム帰還兵ジョン・ランボーは、戦友を訪ねて山間の田舎町を訪れる。

しかし戦友は、戦争で浴びた枯葉剤の後遺症で癌を患い、既にこの世を去っていた。

帰り際、食事をとるために街に寄ったランボーに、保安官ティーズルが声をかける。

ティーズルはランボーがトラブルを起こしそうな身なりや顔つきだと判断し、

街を出ていけと、ランボーをパトカーに乗せて市街地の外れへと追い出す。

「俺は町で食事がしたいだけだ」

「この町では、流れ者はお断りだ」

しかし再び街へ入ろうとするランボーを、

ティーズルは公務執行妨害、浮浪罪とサバイバルナイフ所持で逮捕し保安官事務所へと連行する。

事務所の取調室に入れられたランボーに、

ベトナム時代に囚われの身になった時の事がフラッシュバックする。

取調べにあたる保安官達はフラッシュバックにより沈黙するランボーに対し、

取り調べに協力的でないとして高圧的に接し、拷問じみた嫌がらせを行う。

そしてランボーの髭を剃ろうと羽交い絞めにし、

シェービングクリームも付けずにその顔へ剃刀を近付けた瞬間、

ランボーの脳裏に、

かつてベトナムで受けた拷問の様子が鮮烈に蘇ってくる。

その場にいた保安官助手全員を素手で叩きのめし、

ランボーは没収されたナイフを奪い返して、

さらに奪ったバイクで山中へと逃走する。



ティーズルは部下を率いて山狩りを開始し、絶壁まで追い詰める。

しかしヘリに乗っていた保安官助手が独断でランボーの射殺を図るが、

乱気流が激しくて当たらない。

ランボーが投げた石によって、低空飛行していたヘリから転落し、命を落とす助手。

「これは事故だ、彼を殺す意志はなかった」と戦闘の停止を呼びかけるランボーに対し、

死んだ保安官助手の独走を知らないティーズル達は仇討ちとばかりに発砲。

これをきっかけにランボーは反撃へと転じ、

グリーンベレーの英雄で何個も勲章をもらった戦士で、

ゲリラ戦で保安官助手達を1人ずつ殺さないで無力化し、

最後に残ったティーズルの喉元にナイフを突き付けて

「この山では俺が法律だ」と言い残し、山奥へと姿を消す。



ティーズルが現場に戻ると、州警察と州兵によって組まれた対策本部へ、

国防総省からサミュエル・トラウトマン大佐が派遣されてくる。

ランボーのベトナム時代の上官である大佐は、

ゲリラ戦においてランボーがどれだけ優秀な兵士であるかを語り、

被害を最小限に抑えるため、一旦ランボーから手を引いて山から下ろし、

別の街へ移動したところを改めて逮捕することを提案する。

しかしティーズルは自分の手でランボーを捕えることに固執し、大佐の案を聞き入れない。

ランボーを説得するため、大佐はベトナム時代のコールサインを使って無線で呼び掛ける。

警官から奪った無線を持っているランボーは、ベトナム時代の戦友たちが全員死んだことを伝え、

先に仕掛けてきたのは保安官達だと告げ、投降の意思がないことを明確に表す。

夜が明け、ランボーがねぐらにしていた廃坑を州兵約200名が包囲する。

戦闘慣れしていない州兵たちはランボーの戦闘力に恐怖し、

ティーズルが生け捕りにしろと言うのも聞かず、

坑道にロケット弾を撃ちこんでランボーを生き埋めにする。

跡形もなく崩れ落ちた廃坑を見て、州兵、州警察、ティーズルは、ランボーの死を確信する。

しかし生きていたランボーは坑道の中をひたすら進み、出口を見つけて地上へと脱出。

通りかかった州兵のトラックとM60機関銃を強奪して再び街へと姿を現す。

ランボーはガソリンスタンドを爆破して、その火災で延焼、街の注意をそちらに向けた後、

保安官事務所の周辺の電源を断って近所の銃砲店を店の火薬で爆破させて、

機関銃で保安官事務所をハチの巣にして乗りこむ。

ティーズルは天井の吹き抜けに潜んで待ち伏せていたが、ランボーに返り討ちにされ、重傷を負う。

とどめを刺そうとするランボーの前に、大佐が現れる。

「周囲は完全に包囲され200丁のM16がお前を狙ってる、もう助かる見込みはない。

基地に一緒に戻ろう!任務は終わった」と告げる大佐に、

ランボーは「まだ終わっちゃいない!俺にとってあの戦争は今も続いている!」と絶叫する。

そしてその口から、戦争終結から7年経った現在でも続くトラウマと悲劇が語られる。

戦争に負けて帰還した時に浴びせられた反戦デモの罵声。

ベトナムの戦場には助け合える友人がたくさんいたのに、本土では誰も助けてくれない。

歴戦の勇士でも、本土では駐車場の警備員の仕事にすら就けない。

そして今なお悪夢として自分を苛む、博打好きだった親友の無惨な爆死。

戦友とは、この戦争が終わったらラスベガスで遊ぼうと楽しそうに語って、約束していたことも。

ランボーは「みじめすぎる」と泣き出す、凄惨な事件の背後にある悲劇を知った大佐は、

ただランボーをその胸に抱きとめることしかできなかった。

そしてランボーは投降。

救急車で搬送されるティーズルを横目に大佐の手で連行されていき、事件は終結する。


THE END
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