ぶどうのなみだ~完全あらすじ編

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映画の最後まで完全ネタバレです。

北海道空知地方で、兄の大泉洋と弟の染谷将太は

父の遺した農地で、小麦と葡萄園を営んでいた。

染谷将太は小麦を、大泉洋はワインを作っていた。

大泉洋は"黒いダイヤ"と呼ばれる葡萄ピノ・ノワールの醸造に励んでいたが、

なかなか理想のワインができずに悩んでいた。

染谷将太はワインが嫌いだった。

弟・染谷将太は父が死んだ時に帰ってこなかった兄に、わだかまりを持っていた。



そんなある日、キャンピングカーに乗った安藤裕子が二人の前に現れた。

車から降り立った安藤裕子は、ダウジングして、いきなり土地の一部をシャベルで掘り始める。

大泉洋は安藤裕子に「ここあんたの土地じゃないよ」と文句を言いに行くが、

「あんたの土地じゃないし、あんたの邪魔はしないから」

大泉洋は警官のアサヒに通報するが、

かけつけたアサヒは安藤裕子と意気投合し、食事して乾杯するありさま。

翌日、大泉洋は飼い犬バベットを連れて再び安藤裕子に文句を言いに行くが、

バベットまで安藤裕子になついてしまう。

安藤裕子が掘っている場所は目下のところ何も植えていない土地で、掘られてもさほど被害はない。

警官のアサヒ、バベットに続き、郵便屋の月折も安藤裕子のところへ通い、

弟・染谷将太も安藤裕子に軍手を渡しに行って仲良くなっているのを見て、兄・大泉洋は面白くない。

警官のアサヒが、大泉洋の作りかけのワインを失敬して持ち寄り、

アサヒ、月折、安藤裕子、染谷将太だけ牛乳で乾杯するのを見た大泉洋は、

グラスのワインを捨て「人の作ってるワインを勝手に飲むな」と怒った。

安藤裕子はキャンピングカーで寝泊まりし、昼間はひたすら穴を掘って暮らす。

ある日、大泉洋の作ったぶどうが、野うさぎに食べられる。

思わず「ピノが~!」と嘆く大泉洋を見た安藤裕子は爆笑して「よかったね」と言う。

「おいしいから食べられたんだよ、動物は正直だから」と言われた大泉洋は、

それから安藤裕子と会話をするようになり、ワインを持っていく。

「飲んでいいの?」

「飲んでくれ!」

「土臭いね」

「そうなんだよ」

「そのうち寝かせていれば、おいしくなるんじゃないの」

大泉洋は兄弟の名前の由来を説明。

安藤裕子は幼い頃、母と別れてから会っていない、

母は父と安藤裕子を捨てて行ったと言う。

「アンモナイトを探している」と安藤裕子はアンモナイトを見せる。

今持っているアンモナイトは幼い頃、母が安藤裕子にくれたもので、

それ以来安藤裕子はアンモナイトを探して暮らしていたのだった。

10以上のアンモナイトを収集していた。

大泉洋は安藤裕子にワイン蔵を案内。

ぶどうは荒れ地の方がよく育つことを知る。

ぶどうは一度死んでワインとして生まれ変わることを知る安藤裕子。



安藤裕子の客に初老女性・リリさんも加わり、宴会が始まる。

収穫祭だと称して染谷将太も招き、バイオリンやタンバリン、

太鼓やギターなどの演奏を始めた一同に、

大泉洋は耳鳴りがして「やめてくれ!ひどい演奏だ」と絶叫してしまう。



床屋ミウラに髪を切りに行った安藤裕子は、大泉洋が指揮者だった過去を知る。

大泉洋は指揮者として絶頂期の頃に、突発性難聴になり、帰郷していたのだった。

絶望した大泉洋は、故郷・空知の丘の上で斧を振りかざして自殺を図ろうとした時、

ぶどうの房を見つけ、美しさに魅入られ、自殺をやめたのだった。

ミウラは「出て行く方(大泉洋)もつらいけど、残される方(染谷将太)もつらい」と兄弟のことを話題にする。

その言葉「出て行く方(母)」「残される方(安藤裕子)」を聞いた安藤裕子は、母のことを思い出す。

母は幼い安藤裕子に花冠を頭に乗せ「いい子にしててね」と言って去っていった。



大雨が降って、安藤裕子の掘った穴が水につかりそうになる。

ビニールシートの周囲に土嚢を積んで助けた大泉洋は、

びしょぬれの安藤裕子を家に招き、風呂に入れる。

「雨って嫌い。決まって最悪の時に降る」と言った安藤裕子に対し、

大泉洋は〝ぶどうのなみだ〟のことを話す。

ぶどうは冬の間、雪の中でずっと生きていて、春になると雪解け水を吸い上げ、

幹の先から水を落とす、そのしずくのことを〝ぶどうのなみだ〟と言う。

大泉洋「それ(ぶどうのなみだ)を見ると、ぶどうが目覚めたんだなと思う」





安藤裕子はアンモナイトを発見した日、唐突に姿を消す。

母の元へ行き「お金を貸してください」と言う安藤裕子。

安藤裕子の母は事業で成功し、北海道にも会社を持っていたのだった。

借金の理由を伝える。

それは大泉洋のワインを完成させたいのだった。

母に金を借りた安藤裕子は、ミズナラの木で作ったワイン樽を大泉洋のところへ送り、

「これでワインを作ってほしい」と頼む。手紙が添えられていた。

手紙を読んだ大泉洋は、手紙の通りに、

安藤裕子の掘った穴にも枝を伸ばしていたことを知る。

安藤裕子の「土くさいワインほど、時が経つといいワインになる」という言葉を思い出す。

土の深い所までブドウの根が張っているのを見て、やる気を出す。

音楽を聞かせると葡萄がよく成長するので試したり、

試行錯誤した結果、収穫時を迎えたぶどうの色はやさしくなり、

試飲した大泉洋は「まだまだだ」と言いつつも、まんざらでもなさそう。

ワインが嫌いな弟・染谷将太も試飲する。

「兄さん、ワイン作りに向いてない」

「俺はやめない お前にワインはわかならない。

「すごく勝手な味、それに固い。でも抜けるような空の味がする。僕はこのワインが好きだ」

兄と弟のわだかまりもほぐれていく。



アンモナイトを探し続ける安藤裕子の元へ、完成したワインを持って大泉洋が現れる。

駆け寄って来る安藤裕子を見て大泉洋は抱きしめようと両腕を広げますが、

安藤裕子は大泉洋の持つワインを奪って飲む。

大泉洋は肩透かしを食わされて、ぽかんとする。

キスしようとすると、

そこへ雨が降り始めたのを見て2人で大笑いする。

大泉洋にハグされた安藤裕子はキスする。


エンドロールは結婚式

リリさんとミウラの結婚式。

ワインは「ぶどうのなみだ」という名で商品化されるようになった


THE END
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