情婦~完全あらすじ編

アガサ・クリスティ
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映画の最後まで完全ネタバレです。

ミステリーの女王アガサ・クリスティの三大傑作のひとつ

1952年

戦後のイギリス、ロンドン

難解な弁護に燃える「救いの神」と言われた老弁護士ウィル卿の元に

未亡人殺しの容疑者タイロン・パワーの弁護依頼が来る。

アリバイの証明者は妻マレーネ・ディートリヒしかおらず、状況は極めて不利。

裁判が開廷される。

ウィルはマレーネ・ディートリヒの証言なしで公判に挑む。

それはマレーネ・ディートリヒは二重結婚をしていて、

故国ドイツに夫がいたのだ。

* *
情婦2

事件は

未亡人宅を訪れたタイロン・パワーが帰ったあとに

使用人が未亡人の死体を発見した。

タイロン・パワーは元軍人で軍人時代の評判は良く、犯罪歴なし。

未亡人との出会いをタイロン・パワーは弁護士に話すが、

ありきたりの出会いで親しい友人になったと言う。

タイロン・パワーは無職で、親しくなって事業資金の援助を願っていた。

しかし驚くことに

未亡人の遺言書から、タイロン・パワーに全額の遺産が入ることに。



殺害時刻は9時半から10時頃と推定

重い鈍器による即死

現場は荒れていて窓ガラスは割られていたが、外からではない

タイロン・パワーの自供では
9時半に自宅に戻った。 
誰か他に目撃者はいない。 
妻だけ。



相続しそこねた老婆使用人が証言

使用人はその日徒歩5分の姪の家に滞在。

忘れ物をして一度戻ったのが9時25分。

見てはいないが未亡人とタイロン・パワーの声が聞こえたと言う。

そして使用人が戻ったのが10時40分で
未亡人の死体を発見

ウィル弁護士は使用人に尋ねる
「その声はタイロンでしたか?
あなたが聞いたのはテレビの音では?」

「テレビは修理に出していました」

「あなたは補聴器を国保に申請したそうですね」
ウィル弁護士は、こそっと言う。

「よく聞こえません。まだ補聴器がこないんです」



検察は妻マレーネ・ディートリヒを証言台に。
情婦5b

ウィル「異議あり。妻の証言は裁判では無効です」

検察「いいえ。彼の妻じゃなくて。ドイツ人ヘルムの妻として」

裁判長「それでは、証言可能です」

マレーネ・ディートリヒが驚くべき証言をする

「帰宅は10時10分です。
上着についた血痕を洗えと頼まれ、そして人を殺したと。
9時25分に帰宅したことにしてくれと、彼から頼まれました」

検察「夫を愛していますか?」

「愛していません」

「結婚も?最初の証言も全部嘘なんですか?」

「彼に 頼まれたから!」


情婦3

夫のアリバイを否定、偽証を依頼されたとする証言をし、

タイロン・パワーの有罪は確定的となる。

事務所に戻って苦慮するウィルに

謎の中年女性から電話がかかってくる。

マレーネ・ディートリヒの秘密を知っていると言う。

ウィルらは待ち合わせ場所の駅の酒場で面会する。
情婦変装
情婦変装2

そして
マレーネ・ディートリヒが恋人に宛てた手紙を入手する。

その手紙には夫タイロン・パワーに殺人の罪を着せ、

恋人と結婚することが書かれていた。

この手紙が決め手となり公判は大逆転、

巧みなウィルの誘導で、
情婦43

マレーネ・ディートリヒは自分が書いたことを認めてしまった。



タイロン・パワーは無罪となり、

マレーネ・ディートリヒは偽証の罪に問われる事となる。

しかし、弁護士として見事勝利を手にしたウィルは、

あまりの、でき過ぎた展開に合点がいかない。

判事 「終わったな。君の完全勝利だ」

「気分が悪いんだ。何かひっかかっている」
情婦6



裁判所の休憩所で
ウィルはマレーネ・ディートリヒと話す

「妻の証言では無罪になれない。

だから、私がでっち挙げたのよ。

彼は人を殺した。なんとかしてくれと頼むの」

中年の謎の女性はマレーネ・ディートリヒの変装だった。
情婦7

マレーネ・ディートリヒはドイツで女優をしていた

「あれは君の変装か!なぜだ?」

「愛しているからよ」

そこへタイロン・パワーが登場

マレーネ・ディートリヒは偽証罪になるが、弁護代は払うとタイロンが言う。

そこへタイロン・パワーの新たな恋人が無罪の祝福にくる。

二人で豪華客船の旅に出ると言う。

唖然とするマレーネ・ディートリヒが言う

「誰なの?」

恋人「彼の恋人よ。あなたは妻でもないし。年上だしね」

「捨てないで!」と懇願するマレーネ・ディートリヒ。

そして逆上したマレーネ・ディートリヒはタイロンを刺し殺してしまう。 

ウィル「大した女だ!」

この新たな殺人事件に

マレーネ・ディートリヒの弁護することを決意をするウィル

THE END
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