探偵物語 (1951) ~完全あらすじ編

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映画の最後まで完全ネタバレです。

ニューヨーク21分署の刑事たちの一日を描く。

全編がニューヨーク警察署内の刑事部屋。

7人の刑事と署長の元に、犯罪者が次々に逮捕連行される。

ひとつの犯罪者とじっくり対応できない。

複数の犯罪者を同時に取り扱う。

ストーリーが混乱するので、

主人公カークダグラス刑事に絞ります。


カーク刑事は父に子供の頃、虐待された影響で、暴力DV男。

犯罪者と口論になると、犯罪者を入院させるほどに暴力をふるう。

妻エリノア・パーカーは滅多にいない美人で、妻にべたぼれのカーク。

==

会社の金を横領した若い男キンドレッドを連行する。

会社の社長は横領額を返せば告訴を取り下げると言う。

他の刑事も賛成する。

しかしカーク刑事は認めない。

「民事ではない犯罪だ。

子供なので無罪釈放したら、数日後に強盗殺人だ」

他の刑事が良い弁護士ならば情状酌量となると言うが

カーク刑事は応じない。

==

違法堕胎の医者アンダーソンの取り調べ中に、

口論になり、カークは暴行して、アンダーソンは病院送りとなる。

弁護士はカーク刑事を訴訟すると言う。

心配した署長は、なぜカークが入院させるほどに殴ったか調査する。

すると妻エリノア・パーカーがカークと結婚する前に、

アンダーソンにより堕胎したことが判明する。

署長はカークがそのことを知っていて私的恨みで殴ったと心配する。

カークには秘密にして、妻エリノア・パーカーを呼び出す署長。

妻エリノア・パーカーは言う。

「カークは堕胎のことを知らない」

署長はカークに堕胎の件を伝えるしかない。

訴訟になれば知ることになるからだ。

それを知った妻リノア・パーカーは自分で話すと言う。

カークに話をするが、

結婚前のことなのに、

妻に「淫売!」とさげすむ。

そして、堕胎したから、子供が産まれない体になったと確認する。

妻はそれを認める。

「もう理解できない」とショック状態のカーク。

一度帰宅する妻リノア・パーカーはしばらくして戻ってきて、

カークに離婚を申し出する。

ひどいことを言ったことを謝罪するカーク。

「もう戻れない」と言う妻。

カークは必死の説得をして離婚を留まらせる。

離婚の危機が去って安堵したカークは

「やはりお前は汚い」と何気なく言い放つ。

「わかったわ。

でも私の汚れを洗い流した後に、

あなたの醜いシミが残るわ。

そして それは大きくなる」

「もういい」

「言うわ。今まで愛していて、欠点が見えなかったの。
今も愛しているわ。
でもはっきり言うわ。
あなたは自分を正義だと思っている。 
でも一片の思いやりもない。
残酷で嫉妬深いだけ。
あなたは自分の嫌いな父親と同じよ」

「それ以上言うな。家まで送る」

「なぜ? 私もおかしくする気?」

「どこへ行く?」

「さよなら」

「いつ戻る?」

「決して(戻らない)」

一度この展開になると何気なく暴言を吐いてしまうんですよね。

結婚後のことなら許せないのに。

よほど妻のことを賛美していたんですね。

==

ショックで呆然としてデスクにいるカーク刑事。

強盗犯が警官の拳銃をとってしまう。

自暴自棄のカークが強盗犯に近づく。

強盗犯に何度も撃たれてしまうカーク。

その後強盗犯は取り押さえられる。

「もうダメだ。牧師を頼む」

「調書を破って、釈放してくれ!」

(これは横領した若い男キンドレッドの件)

「わからない。何がいいのか。

妻に謝ってたと言ってくれ! 妻をたのむ!」

妻の名を呼んで、自分で十字をきって死ぬ。

==

嫉妬は死にことでしか救われないのかもしれません。

嫉妬は愛の裏側。

THE END
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