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ミニヴァー夫人~完全あらすじ編

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映画の最後まで完全ネタバレです。


映画の冒頭に解説文

この話は英国の中産階級の人々を描いている。

輝く太陽の下で人々は平和に暮らし

子供の世話や庭の手入れに精を出していた。

しかし戦争が始まり 人々は命を賭け闘う運命を背負わされた。

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1939年夏。

ミニヴァー夫人(グリア・ガースン)はロンドン郊外の小さな村に住む。

建築家クレム氏の妻で、

オックスフォード大学で寮生活を送っている長男ヴィン

と幼い男女の三人の子を持つ母である。

ミニヴァー夫人は高額の帽子を衝動買いしてしまった。

夫への言い訳を考えつつ、駅に降り立った彼女を、初老のバラード駅長が呼び止める。

バラードが栽培した薔薇の花に「ミニヴァー夫人」という名前をつけさせて欲しい。

その薔薇を花の品評会「ベルドン・カップ」に出品したい、という申し出だった。

「ベルドン・カップ」の主催者は村で名門の誉れの高いベルドン家の当主ベルドン夫人であり、

品評会の中でも特に薔薇部門はベルドン夫人以外は出品できないことになっていた。

そんな事情もあって駅長の申し出に驚くミニヴァー夫人だったが、

薔薇の見事な出来映えを見て、申し出を素直に感謝し了承する。

一方夫のクレムは新車を妻ミニヴァーに内緒で買ってしまう。

家で二人はお互いの買い物について、さぐりながら報告する。

先に夫が新車を買ったことを報告するので、

気が楽になったミニヴァーは新しく買った帽子を披露する。

==

翌日。ベルドン夫人の孫娘キャロルが、

今年は駅長が自信作を薔薇部門に出品するという噂を聞きつけミニヴァー家を訪れる。

キャロルはこれまで薔薇部門で自分しか出品しないので、優勝してきて、

それが老齢のベルドン夫人にとっては何よりの誇りであり、

今年もぜひ祖母に優勝させせたい。

できれば駅長に出品をやめるようミニヴァー夫人から頼んでほしい、と申し入れてきた。

ちょうど夏休みで帰省中のミニヴァー夫人の長男ヴィンは

その身勝手な言い分に反発してベルドン夫人の階級主義を批判、キャロルと大激論になる。

しかし若い二人はこれがきっかけで互いに意識し合い、

その夜のダンスパーティーでヴィンはキャロルに謝罪し急接近、たちまち恋におちてしまう。

「昔から、よく君のことを見かけていた。ずっと気になっていたんだ」

==

英国はドイツに戦線を布告し、第二次世界大戦に参戦する。

ミニヴァー家の家政婦グラディスの恋人が出征した。

空襲が始まり、地下に逃げ込むミニヴァー家。

ヴィンは空軍へ志願、近くの飛行隊へ配属される事となり、キャロルと正式に婚約する。

クレムも村の人々と共に付近を巡察したりと忙しい。

ミニヴァー夫妻は飛行編隊が上空を通るたびに、ヴィンの合図であるエンジン音を聞き、

息子の無事にほっと胸をなで下ろすのだった。

ダンケルクから退却するイギリス兵の救助に自前の船で駆けつけるクレム。

川を全部埋まるほどの数のボートが出航した。

クレムは一時消息不明になるが無事帰宅する。

==

村に不時着したドイツ軍パイロットがミニヴァー家に侵入する。

拳銃で脅して食事してコートを略奪して家を出ようとするが、大けがをしていて気を失う。

警察に通報するニヴァー夫人、ドイツ兵は連行されるが。

「お前たちを皆殺しにする」と豪語する。

==

空襲が激しくて眠れない日々が続き、家も爆撃を受けるが、

火災にあわずに、修理するだけで済んだ。

==

ベルドン夫人は駅長の薔薇の一件へのわだかまりもあり、

ヴィンが空軍に志願した事でキャロルが未亡人になってしまう

心配もあって二人の婚約に難色を示すが、

ミニヴァー夫人の説得で、折れて結婚することになった。

ベルドン夫人はキャロルにはまだ結婚は早いというが、

ミニヴァー夫人はベルドン夫人が16歳で結婚したことを指摘する。

「私が何を言っても、あの子は結婚するわ。だって私の孫だから」

とベルドン夫人は言う。

==

「ベルドンカップ」が無事に開かれる。

薔薇部門の審査は、甲乙付け難いふたつの出品作に難航するが、

主催者に遠慮して、審査員たちはベルドン夫人の薔薇を選び、

その審査結果を彼女に伝える。

べルドン夫人は結果発表の場で審査結果をくつがえす。

バラード駅長の「ミニヴァー夫人」を優勝に、自分の薔薇を準優勝とした。

来場者たちは駅長とべルドン夫人に惜しみない拍手をおくる。

しばらくして敵機来襲の報せに、来場者たちはそれぞれ避難する。

ミニヴァー夫人とキャロルはヴィンを航空隊基地へ送るが、

その帰り道、二人の乗った車を敵機の機銃掃射が襲う。

キャロルは重症で、ミニヴァー夫人は病院を呼ぶが、救急車は出払っていた。

まもなくキャロル(新ミニヴァー夫人)は死んでしまう。

数日後、廃墟と化した教会で葬式が行われた。

品評会の日の空襲によって、多くの人々が犠牲となった。

バラード駅長も死んでいた。

牧師は村から犠牲者が出たことを悼み、

「戦争は兵士だけのものではない。

戦争はあらゆる人々を巻き込むのです。

戦闘の場所は戦場にとどまらないのです。

街にかぎらず。村にかぎらず、工場や農村が破壊されます。

私たちの家や心までも。

自由を愛するわらわれの心を襲うのです。

我々は全員兵士となって

自由のために戦うしかありません」

全員で賛美歌を歌う。

ベルドン夫人を慰めるためにヴィンが傍に行っていっしょに歌う。

空襲によって穴の開いた教会の天井から、味方の航空隊が飛行していくのが見える。

THE END

題名「ミニヴァー夫人」とは
グリア・ガーソン、キャロル(新ミニヴァー夫人)、新種のバラ名の三つをさす。


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