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スイミング・プール  完全あらすじ編

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映画の最後まで完全ネタバレです。

中年のイギリス女性推理作家シャーロット・ランプリングは、マンネリにおちいっていた。

気分を変えて、南仏にあるプール付き別荘で、新作の執筆をすることになった。

その別荘は出版社社長の所有で、その別荘には時々社長の娘がやってくると言うことだった。

執筆を始めたある夜、社長の娘と名乗る「ジュリー」がやって来る。

ジュリーは清掃していない枯葉が浮くプールを全裸で泳ぎ、静寂を乱された作家は困惑する。

(こんな時は別荘を出て、ホテル暮らしがいいだろうに・・・)

ちらかし放題のジュリーに、落ち着かない生活となる。

ジュリーは毎晩違う男を招いては、セックスを楽しんでいる。

もともと社長があとで別荘に来るというので、期待してい待っていた作家は、

性欲の妄想に走るようになる。

作家はジュリーについて書いてみようと思い、彼女を観察するようになる。

ジュリーの日記を盗み読み、執筆を進める。

誘った食事の席で、ジュリーは男性遍歴と生い立ちを語る。

母は、フランス人で今はニースにいて、私的な恋愛小説を書いたが

社長(ジュリーの父)に、けなされ燃やした。

母と社長は夏だけの関係で結婚せず別れた。

ジュリーは作家の作業机や引き出しを漁り、自分が題材らしき原稿を見つけ、食い入るように読む。

次にジュリーが連れてきた男はフランクで、いつも作家がランチする先で雑談するウエイターだった。

ジュリーは積極的に作家とフランクをくっつけようとする。

しばらく楽しんで、作家は執筆にはいると、

真夜中のプールでジュリーとフランクは全裸で泳ぎ、ジュリーがセックスに誘う。

それを見ておもしろくない作家はプールに石を投げ込むと、フランクはそれに気づいて帰ってしまう。

翌日、フランクに会いに店に行くと、フランクは休んでいて不在だった。

嫌な予感がした作家はプール付近を精査すると血痕が点々とみつかる。

フランクの自宅を調べて、訪ねると不在だった。

管理人に尋ねると、ジュリーの母は事故で死んだと言う。

社長に電話するが繋がらない。

別荘に戻るとジュリーは錯乱し、自分の母と思い込み作家に泣きすがる。

落ち着いた後、作家に問われて「あなたの作品のためにフランクを殺害した」と告げる。

物置でフランクの死体を発見。

死体を庭に埋め、衣類は焼いて後始末を終えるが、

ジュリーは、作品「ジュリー」のタイトルは変えて欲しいと頼む。

翌日、作家は平静を装うため芝刈りを管理人に依頼するが、新しい掘り返しの痕跡に不審を抱かれた。

初老の管理人の前で全裸になって誘惑して口封じする。

ジュリーは、サントロペの知人のレストランで働くと告げて別荘を出る。

作家にはジュリーの母が書いた小説が残されていた。

その小説を参考にして書き終える作家。

ロンドンに戻った作家は社長に書き上げた原稿をみせる。

新作原稿に目を通した社長は、推理小説じゃない、

感覚的だから、出版しない方が君にも読者のためにも良いと言う。

思っていた通りだと作家は笑い、製本された新作を一冊取り出す。

社長には反対されることは予想したので、他の出版社で出版したのだった。

題名は「スイミング・プール」。

「私の最高傑作よ。サインしたから、娘さんにあげて」

作家は社長のデスクを離れる。

オフィスから去り際、地味な娘を見かけ、

受付嬢の会話から、社長の娘で、名前は「ジュリア」らしい。

映画の場面は、別荘に変わる。

バルコニーからプールに向かって手を振る作家。

水から上がりプールサイドからジュリアが手を振る。

手を振る作家、そしてジュリアの顔がジュリーに代わる。

===

プロットを曖昧にして解釈を楽しむ作品のようです。

ジュリーは存在しない、作家の妄想の中。

管理人もフランクもいない。

ジュリーは社長の娘だが、社長には知らせないで産まれた子供。

ジュリーとジュリアは腹違いの姉妹。

わざとすべてを曖昧にした手法ですね。

THE END
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