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ベンジャミン・バトン~残酷非道な父親、原作は息子(赤ん坊)を捨てない



ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008)


残酷非道な父親、原作は息子(赤ん坊)を捨てない


アカデミー賞作品賞ノミネート。

なぜ、作品賞をとらなかったか。


1.家族愛無視、残酷非道な父親。

2.展開は、よくできて、感動するが

  過去の作品の無理な物マネが多く、作品に溶け込んでいない。

3.原作から逸脱すぎている。


誤解ないように、本作は好きな作品です。

ロシアスパイとの関係シーンとか

他に好きな場面がいくつもあります。

=====

1.家族愛無視

父親失格。

妻の遺言を無視して、息子(赤ん坊)を捨てる。

絶対許されない。

どんなに醜い赤ん坊でも、我が子だろう。

生まれたばかりの赤ん坊(実際はロボット)を

無造作に抱いて捨てに行く。

首もすわっていない。

首の骨を折るだろうとハラハラさせた。

新生児虐待だ、許されない。


2.映画の展開はうまい。

最後まで、退屈しないで観れた。

でも賞をとる、ほどではない。


3.過去の作品をコピーしすぎ

コピーが溶け込んでいない。

雷に打たれる男

海にいないハチドリが海に出てくる

最後にベンジャミンの娘とわかるところ

時計の針が逆回転する

その他数多い、無理にコピーしている。


3.原作からの逸脱

原作に忠実な脚本が好きですね。

原作は息子(赤ん坊)を捨てません。

原作は、淡々とした、主人公の思いを、一切表現しない

F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説で、

家族愛にあふれていて、父との交流がある。

生まれてすぐ、

老人の赤ん坊は「あなたが、おとうさん?」と第一声

そしてお腹すいたと言う。

服買ってきて、それから杖も、と要求する。

このくだりは面白い。

映画は間違ったベンジャミンストーリーだ。

将来、原作に忠実な映画を作り直して欲しい。


4.脚色賞も逃す

脚色賞も候補だったが、賞を逃している。

辛口になるのは、好きな作品だからで、

実に惜しいと思う。

最後の演出も、もの足りない。

すべてに、せつなさ、感動させるものが足りない。

脚本家はスコット流の”淡々とした”

表現を貫いたのだろうか?


★映画情報

ベンジャミン・バトン 数奇な人生
The Curious Case of Benjamin Button

監督 デヴィッド・フィンチャー

脚本 エリック・ロス

出演者
ブラッド・ピット
ケイト・ブランシェット

音楽 アレクサンドル・デプラ

製作会社 パラマウント映画
ワーナー・ブラザーズ
ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー

上映時間 167分
製作国 アメリカ合衆国

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