FC2ブログ

超高速!参勤交代  完全ネタバレ編

.

映画の最後まで完全ネタバレです。

江戸時代、8代将軍・徳川吉宗の治世の享保20年(1735年)。

参勤交代の説明からはじまる。

福島県磐城国の小藩・湯長谷藩の藩主・佐々木蔵之介は、1年間の江戸での勤めを終えて湯長谷に帰国した。

ところが、それからまもなくして、江戸幕府老中信祝の命令が届けられる。

その命令とは、帰国を果たしたばかりの蔵之介に対し、

「5日のうちに再び参勤交代せよ」というものであった。

老中信祝は湯長谷藩が所有する金山に目をつけ、

金山を手に入れようと無理難題をふっかけて、湯長谷藩を取り潰そうと企んでいた。

石高1万5,000石の湯長谷藩には4年前の飢饉の影響もあって蓄えがなく、参勤するための費用がない。

家臣たちからは「幕府に直訴する」「賄賂を贈って許しを乞う」など意見が二分して話がまとまらない。

これに対し、蔵之介は家臣と領民を守るために、あえて理不尽な参勤を受け入れることに決め、

家臣一の智恵者である家老・西村雅彦に意見を求めた。

雅彦は、少人数で山中を走り抜け、幕府の役人の監視のある宿場のみ、

日雇い中間を揃えて大名行列を組むという案を挙げ、早速準備に取り掛かった。

その日の夜、蔵之介と雅彦のもとに、一匹狼の忍び・雲隠段蔵が現れ、

公儀隠密を殺して、「自分を山中の道案内人として雇ってくれ」と言い出した。

蔵之介はあっさり快諾し、一行に加えることにした。

翌日、蔵之介以下の湯長谷藩一行総勢7人は、段蔵の案内で、江戸に向けて出発した。

歩くというよりマラソンスタイル。

高萩宿で50人の行列エキストラを雇うつもりが、25人しか雇えず、2周してごまかす。

蔵之介たちは日雇い行列と別れ、段蔵の案内で山中を走り抜ける。

一方、蔵之介が参勤することを知った信祝は湯長谷藩一行を亡き者にするため、配下の忍び衆を刺客として差し向けた。

高萩宿を無事に切り抜けた

その夜、眠りについた蔵之介を殺しに公儀隠密の刺客が現れるが、

段蔵は2人に対し、

「明日、礼金を受け取ったら逃げるつもりだから、それまで待て」と依頼する。

翌日、蔵之介は褒美として家宝の短刀を段蔵に渡す。

蔵之介には礼をするお金がないのだ。蔵之介だけ馬で単身、待ち合わせ宿へ向かう。

宿・鶴屋に到着した蔵之介は、そこで、いじめをうけて、庭で縛られているお咲を呼ぶ。

「金のため親に売られた」と話すお咲に対し、

蔵之介は厳しい乳母に育てられた自身の境遇を重ね、心を通わせていく。

一方、雅彦たちは廃寺で休息していたが、悪夢にうなされた雅彦が井戸に落ちてしまう。

そこに刺客が現れ命を狙われる。

既に礼金を受け取った段蔵は姿を消しており、

走るために竹光しか持っていなかった湯長谷藩一行は逃げ出し、谷下の川に落ちてしまう。

段蔵は受け取った礼金で豪遊していたが、

その礼金が大判小判ではなく古く錆び付いた銭ばかりなのを目にし、蔵之介たちを見捨てたことを後悔する。

翌日、川岸に辿り着いた湯長谷藩一行は、自分たちのいる場所が牛久宿の一つ先の藤代宿だと知り、

飛脚で、蔵之介とは江戸で合流することに決め、後から追い着いて来た雅彦と共に江戸に向かう。

その頃、幕府の役人に追われた蔵之介はお咲を連れて江戸に向かうが、

途中で刺客に見つかり殺されそうになるが、そこに段蔵が現れ、命を救われる。

江戸の手前の取手宿に到着した雅彦たちだったが、

予定日を過ぎていたため、行列エキストラは追加の金を要求するが、払えずに、全員帰ってしまう。

雅彦は切腹しようとするが、竹光で、切腹さえできない。

途方に暮れる雅彦たちだったが、そこに藩の本家である磐城平藩・内藤政樹の行列が通りかかり、

「飢饉の時に援助してもらったお礼」として行列を「湯長谷藩の行列」として提供してもらう。

「武士は相身互いじゃ」

無事に取手宿を通り抜けた雅彦たちは飛脚になりすまし、江戸に入り湯長谷藩江戸屋敷に向かう。

期限当日。(参勤時間に間に合わないと藩とりつぶし、藩主切腹)

江戸に入った蔵之介・お咲・段蔵に、刺客の集団が襲いかかるが、

そこに江戸屋敷の家臣たちを引き連れた雅彦たちが現れ斬り合いになる。

蔵之介は急いで江戸城に向かい、大手門で待ち構えていた信祝と老中首座・松平輝貞ら幕閣と対面する。

「金山の届をしておらぬが、いかに?」

幕閣の前で蔵之介は、「湯長谷藩の金山から取れるのは、不純物が多く、金として扱えない代物だ」と明かし、

これを聞いた輝貞は、「不確かな情報で騒ぎを起こした」として老中信祝を罷免する。

最初から老中輝貞の不正を見抜いて、将軍が仕向けたことであった。

騒動の終結後、段蔵は礼金を蔵之介に返して立ち去り、蔵之介はお咲を側室に迎え磐城国への帰途に着いた。


THE END
スポンサーサイト



line
line

comment

管理者にだけ表示を許可する

line
line

line
おススメ映画検索
line
最新記事
line
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
130位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
恋愛
1位
アクセスランキングを見る>>
line
総アクセス数
line
カテゴリ
line
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

line
検索フォーム
line
sub_line