FC2ブログ

ぼんち  完全ネタバレ編

.

映画の最後まで完全ネタバレです。

四代続いた船場の足袋問屋河内屋の一人息子市川雷蔵は、

女遊びをやめさせるために、祖母と母によって砂糖問屋から嫁(中村玉緒)を貰った。

市川雷蔵は文句も言わない、なすがままの性格。

着替え専用に女中がいるほどの豪商。

しかし、祖母と母の、嫁いじめは過度で、嫁は実家に帰り、長男が誕生する。

家風を無視された祖母と母は、嫁を離別させる。

再び雷蔵の女遊びがはじまった。

父が倒れて、雷蔵は父の介護人に、父のなじみの芸者を抜擢する。

まもなく父は死に、雷蔵は五代目の河内屋の若旦那におさまった。

襲名の宴を料亭で開いたが、料亭の仲居頭・京マチ子を、祖母と母が気に入る。

店の繁栄は女の子が産まれて、優秀な婿養子をとるからだと力説する祖母。

だから京マチ子に、女の子を産んでほしいと希望する祖母。

雷蔵は芸者若尾文子を妾にする。

妾となった若尾文子は、しきたりに従って本宅うかがい(妾報告挨拶)に現われた。

さすがの祖母も文句が言えない。

雷蔵は、草笛光子も囲った。

若尾文子に男の子が生れた。

祖母は五万円の金(今の1億円?)で生れた子と縁切りをするよう言った。

日中戦争が始まる。

雷蔵は道頓堀のカフェーで女給・越路吹雪(3号)とねんごろになった。

もう嫁は、嫁姑問題で、こりごりの雷蔵。

草笛光子(2号)は難産の後、死んだ。

船場のしきたりで、妾の葬式を旦那が出してやることは許されない。

雷蔵は京マチ子のはからいで料亭の二階から草笛光子の葬式を見送った。

男泣きに泣く雷蔵を、京マチ子は自分の体を投げ出して慰めた。

しかし京マチ子(4人目の妾)は子供の産まれない体だった。

日中戦争から太平洋戦争へ。

雷蔵は灯火管制下にも妾の家をこまめに廻った。

空襲で河内屋も蔵一つを残し全焼した。

若尾文子、越路吹雪、京マチ子の3人の妾がやって来た。

そして疎開していた祖母、母も帰ってくる。

雷蔵は金庫の金を出して等分にし、河内長野の菩提寺へ行ってくれと言った。

翌朝、祖母は川に身投げして死んだ。

戦争が終った。

菩提寺を訪れた雷蔵は、3人の女が仲良くなっているのをのぞき見、

そのまま女にも会わずに帰り、金で縁を切った。

これで放蕩も終りだとさっぱりした気持になり、女性から卒業したと言う。

昭和35年、57歳の雷蔵は商売に対する夢を抱いている。

だが、京マチ子の子・太郎はいまさら足袋屋でもないと雷蔵を嘲笑する。

雷蔵の世話を、ずっとしていた着替え女中が独白する

「団さんは、ほんま優しい人なんです。

ボンボン育ちやけど、根性はしっかりしたお方でした。

船場に生まれなかったら、

あない優しい心をお持ちでなかったら

りっぱな、ぼんちになれたお人やった」

THE END
スポンサーサイト



line
line

comment

管理者にだけ表示を許可する

line
line

line
おススメ映画検索
line
最新記事
line
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
29位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
恋愛
1位
アクセスランキングを見る>>
line
総アクセス数
line
カテゴリ
line
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

line
検索フォーム
line
sub_line