東京兄妹 完全ネタバレ編
古本屋に勤める兄の緒形直人と写真屋で働く妹は両親を亡くして二人で暮らしていた。
都電の通る鬼子母神が舞台。
直人には恋人がいたが、
妹の将来を案じて成人するまで結婚を待ってほしいと懇願する。
あきれかえった恋人は別れを決意する。
「ずっと妹と暮らしたら」
数日経ったある日、直人は友人で写真家の真を自宅に連れて来た。
妹は真が自分の写真屋にしばしば来店する客であると気づいて驚いた。
妹は真とデートを重ねるうちに本格的に交際を始め、家を飛び出し同棲を始める。
直人は妹に父親顔して権威をふりかざすが、恋愛を邪魔するのは野暮すぎる。
ひとりになった直人は落ち込む。
しばらくして黙って妹が戻ってきた。
また2人の生活がはじまる。
THE END
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