FC2ブログ

ゴッドファザーの裏に、「ある愛の詩」



「ゴッドファザー」で思うこと

その2 

制作者からみた「ゴッドファーザー」の裏事情

裏に秘められた「ある愛の詩」



===========

「ゴッドファーザー」に

貢献したのはコッポラ監督でなくて俺だという男がいる。

それは制作プロデューサーのロバート・エヴァンス

1596091729_23.jpg

あくまで彼が語った映画

「くたばれハリウッド(2002)」によるものですが・・・

時代は古き良きハリウッドが終焉を迎え、

新しい時代の行き先も定まらぬ混乱期。

パラマウント映画の幹部となった

彼に通告されたのは

パラマウント映画会社の解散

次の作品をヒットさせるからと、猶予をもらって会社は延命する。

役者あがりの若造で、実績もないエヴァンスの抜擢は

世間からの猛烈なバッシングを招く。

(実際には素人エヴァンスにワザと映画を作らせて

ヒットしないことを理由に解散させようとしたらしい?)

しかし、自らの勘と才能を頼りに、奇跡が起こる。

彼が制作した「ローズマリーの赤ちゃん」

「ある愛の詩」は空前の大ヒットをした。

===

「ある愛の詩」

アリ・マックグローがこの原作をエヴァンスに売り込みにきて

1596091729_27.jpg

そのまま二人は恋に落ちる。

アリはエヴァンスのお花の園の豪邸を見るや、

服のままプールに飛び込んで

「すてき~」と言って、そのまま居ついてしまう。

(猫と同じ、女性は家につく)

「ある愛の詩」は二人の恋の中で名作としてできていった。

あの名セリフ「愛とは決して後悔しないこと」は

アリがあみだしたらしい。

そして二人は結婚した。

==

★今までにないギャング映画をつくる


ヒットに味をしめたエヴァンズは

新作「ゴッドファーザー」に全力投球する。

彼は言う

これまでのギャング映画は、

イタリア出身でないスタッフが作ってきた。

だからなんか味気ない、人間くさくない。

イタリア系スタッフで本物のギャング映画をつくりたい。

周囲が「芸術かぶれの駄作監督」と

バカにするのも構わずイタリア系のコッポラを大抜擢した。

出産直後の妻(アリ・マックグロー)とほとんど顔を合わせることもなく

クセのある監督フランシス・フォード・コッポラと戦い続ける日々

エヴァンズから言わせるとコッポラの作るゴッドファーザーは

ヒットできる作品でなかったようだ。


★コッポラを怒らせる

コッポラが最初に編集した

「完璧で一切変えない」と言い張る2時間6分の試写を観て

「最低だ、君は大河ドラマを予告編にした、本編をもってこい!」

と怒鳴ってコッポラを怒らせ、

周囲を敵に回してまで2時間55分の長尺映画にさせた。


なんとかヒットするように作品をもっていったと自慢しているが

コッポラ側から言わせると、反対のようでもあります。


★ 「もっと長くしろ!」

「いい脚本こそが映画の命」だと言うエヴァンズは、

「ある愛の詩」と同様に

『ゴッドファーザー』の草案『マフィア』に目をつけ、

原案者マリオ・プーゾに小説化させて

ベストセラーに育て上げて、じっくり脚本を書かせ、

さらに監督やキャストも選んだのだという。

「もっと長くしろ!」なんてプロデューサーでいったものはいない。

短くしろが普通だ。

でもコッポラの主張に屈したのは主演の役者だ。

エヴァンズはロバートレッドフォードだったが、コッポラはアルに固持したそうだ。

==

★女心が読めるなどという男は何もわかっちゃいない

エヴァンズがコッドファーザーで奮闘している間

妻アリ・マックグローは「ゲッタウェイ」でスティーヴ・マックィーンと共演。

撮影の間、彼女を独りにしてしまった。

彼女はスティーヴ・マックィーンと恋に落ち結婚してしまう。

<女心が読めるなどという男は何もわかっちゃいない>

一度でも撮影先にゆくべきだったとロバート・エヴァンズは後悔する。

多大な犠牲を払って完成した「ゴッドファーザー」は

アカデミー賞作品賞を受賞するという大成功を収めるが

彼は愛する妻を失ってしまった。

==

★愛する女性は決してひとりにしてはいけない

(僕の懺悔の言葉)

YouTube(ある愛の詩のラストシーン)愛とは決して後悔しないこと

スポンサーサイト



line
line

comment

管理者にだけ表示を許可する

line
line

line
おススメ映画検索
line
最新記事
line
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
63位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
恋愛
1位
アクセスランキングを見る>>
line
総アクセス数
line
カテゴリ
line
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

line
検索フォーム
line
sub_line