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フィールド・オブ・ドリームス  完全ネタバレ編

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映画の最後まで完全ネタバレです。

舞台はアメリカ

野球ファンタジーですが、ノスタルジー傑作だと思います。

映画「素晴らしき哉、人生!」のような感動があります。

主人公ケヴィン・コスナーは

若い頃に、父親と口論の末に家を飛び出し、

父が死に、一度も父の顔を見る事も、

口をきく事もなかった事を心の隅で悔やんでいる。

==

ある日の夕方、彼は自分のトウモロコシ畑を歩いていると、

謎の声「それを造れば、彼が来る」を耳にする。

家族に話すが、誰も聞こえないと言う。

テレビで「ハーヴェイ(幻想にかかれた男の話)」が写るが、ケヴィンはテレビを消す。

「消さないで。面白いから」

「やめろ! あいつは変人だ。病気だ」

==

町の人に尋ねる。

「畑から声がするなんて、あるんですかね?」

誰もが怪しい顔でケヴィンを見つめる。

畑作業をしていると何度も同じ言葉が聞こえる。

ケヴィンには、彼とは野球賭博で永久追放されたジョー・ジャクソンに思えた。

声は自分の父の言葉だと思えたのだ。

畑を野球場に変えることを決意する。

俺は親父のように何もしないで一生を終わりたくないと妻に言うと。

妻は野球場作りに賛成する。

娘に、ジョージャクソンが八百長試合で球界を追放されたことを話す。

「なぜ、靴なしジョーと呼ばれたの?」

「彼がマイナー時代にスパイクが足に合わず、6回頃になると、

スパイクを脱ぎ、ソックスだけでゲームをするようになったからだ」

だから他の選手が、からかって 靴なしジョーと呼ばれた」

ジョーは八百長試合で金はもらったが、八百長プレイはしないで見事な成績をおさめた。

追放後、ジョーは偽名でマイナーリーグでプレイしていたと親父は言っていた。

太って動きは鈍っていたが、ヒットを打っていたそうだ。

あいつは最高の打者だったというのが、親父の口癖だった。

==

畑をつぶして野球場にする。

周りの人々の反応は冷やかだったが、妻のアニーは夫を温かく見守ることにした。

今に何かが起こると球場を毎日見るが、何も起こらなかった。

1年が過ぎたある日

「ひどく(家計は)悪いのか?」

「そうね 野球場にした畑の分だけ収穫が減ったので、収支はとんとんという感じ」

「ということは、野球場の維持は無理ということか?」

「そういうこと」

「パパ! 芝生に誰か来ている」と娘が言う。

シューレス・ジョーが現われたのだ。

ジャクソンはミットをかまえる。

ケヴィンはノックをはじめる。

「プレーしたかっただろう?」

「追放処分を受けたときは、手足がちぎれる思いだった」

「なげれるかい?」

「ああ。でも キャッチャーが」

まともに投げてくれれば、いらないよ

投げるたびにナイスヒット。

「やっぱり野球はいいな。 金なんか問題じゃない

・・・ヒットを打った時の観衆の興奮・・・

本当に金は要らない」

そこへ妻と娘がやってきて紹介する。

「あなたは幽霊?」

「君は、どう思う」

「本物にみえるわ」

「また来ていいかい?」

「もちろん あなたの球場だから。

他にもいるんだよ。

全部で8人 きっと喜ぶだろう。

連れてきてもいいかい?」

「もちろん」

次の日から八百長で追放された8人がやってきて

野球の練習をやる。

信じられないことに家族以外の人には、それが見えないのだ。

==

「彼の痛みを除くんだ」と謎の声がする。

意味がわからない。

なぞがとけた。

「テレンス・マン(作家サリンジャーを黒人したモデル)だ」

彼と野球とに関係あったのか?

調べているとマンは野球ファンで、生の野球を観ていなかった。

謎の声は、マンを野球に招待することだった。

反対する妻。 「もうお金がないのよ」

しかし夢をみたと言った

妻も同じような夢を観たと、マンとあなたが試合を観ている夢を。

やっとのことでマンを見つけるが、面会を拒絶される。

拳銃で脅す、「いっしょにきてほしい」

今夜のレッドソックス戦にお連れしたいんです。

何かが起こるんです。

私の父のことをマンは書いていた。

試合を観ていると

「たとえ 遠くても進むのだ」

電光掲示板に、彼らしか見えない文字が出る。

22年で1試合の1イニングだけ出場したグラハムを探せという意味だった。

しかしもうケヴィン一家は破産寸前だった。

マンの作家魂でグラハムの取材をする。

グラハムは、医者になって、亡くなっていた。

散歩に行くと、タイムスリップして、グラハムに会う。

グラハムの願い?

「ライト守備に行っただけ。

メジャーリーグで、一度バッター打席に立ちたい」

そう言ってグラハムと別れる。

==

帰宅するが、球場を見たいと、マンは同行する。

ヒッチハイクする若い野球選手を拾う。

彼は、「グラハム」となのる。

グラハムの若い頃だった。

==

球場に行くと

8人以外に試合をやりたいと言う過去の名選手が続々やってきて、

グラハムも参加して野球の試合がはじまる。

マンにはみえるが、

ケヴィン一家の抵当権を買った義理の兄が現れるが、

兄には試合をしているのが見えないのだ。


義理の兄が、球場を畑に戻さないと破産すると言う。

兄には選手らがまったくみえていない。

娘が言う「球場は売らなくて大丈夫よ

みんなやってくるから」

マンが言う。

きっと大勢やってくるよ

このアイオア州へ

何かにひかれてやってくる

たぶんわけもわからず 

このグラウンドに集まってくるんだよ。

そしてあんたたちを訪ねる

過去を懐かしみながら 子供のように無邪気に

あんたは言う

「どうぞどうぞ みていったください

ひとりたったの20ドルです」

人々はなんの不思議もなく 君に払うよ。

かれらはその金で心の平安をえる。

そして彼らは陽をあびながら シャツの袖をまくり

草の上に腰をおろす。

それぞれがラインぎりぎりに指定席を買ったようなものだ。

子供の頃 すわった場所で 声をからして応援する。

そして魔法の水の中にどっぷりとつかった気分で試合を楽しむんだ。

子供の頃を思い出しては顔をぬぐう人もいることだろう

皆 大勢やってくる

長い年月 変わらなかったのは 野球だけだ。

アメリカは過去数十年の間 驀進して かなりの変貌をとげた。

進展する産業が 建設と破壊をくりかえし

その中で 野球は 変わらずに夢の時をきざむ。

このゲームも この球場も われわれの過去の一部なんだ。

すべてに、またくるかもしれない、よき時代を思い出させる。

大丈夫  きっと来る。

「球場は畑にしない」と兄に言うケヴィン。

娘が観客スタンドから倒れて気絶する。

グラハムがベースをまたぐと老人の医師になり娘を助ける。

すると兄にも見えるようになり、名選手がいることを知る。

「ここは売るな」と兄は主張を変更する。

もう若い頃に戻れないグラハムは去っていった。

マンが呼ばれていると、ジョーが言う。

ケヴィンは憤慨する。

「球場を作ったのは自分だし、テレンス・マンを連れてきたのも自分だ。

それに対して今まで何も望まなかった。

なのに、なぜ、自分ではなく、テレンス・マンなのだ・・・と」

テレンス・マンは執筆活動を再開することをケヴィンに約束する。

「あそこに何があるのか、私にはそれを知る勇気があるし、素晴らしい本が書ける。

 "シューレス・ジョーアイオワに来たる" 」

二人は互いに笑う。

「それを本に?」

「書くとも」

「そうか」

二人は握手を交わす。

そして、テレンス・マンはトウモロコシ畑のなかに入っていった。

彼の"苦痛"は癒されのだ。

==

試合が終わり、キャッチャーがミットを脱ぐと彼は若い頃の父だった。

マイナーリーグで12年間キャッチャーをしていたが、

大リーグ入りは果たせなかった父親。

「野球場をつくってくれてありがとう」

「いい捕球していますね」

「ここは天国かい?」

「アイオアです。

天国はありますか?」

「あるとも 夢のかなうところだ」

念願のキャッチボールを親子で、していると、

球場に通じる道には

続々と車がおしよせてきていた。

THE END

==============

作家マンは原作ではサリンジャーですね。

そして、マンにはお迎えが来ていた。

トウモロコシ畑が霊界の入り口。

ライ麦畑を、トウモロコシ畑にしていますかね?

サリンジャーの名作「ライ麦畑でつかまえて」にかけていますね。





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