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旅の重さ  完全ネタバレ編

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映画の最後まで完全ネタバレです。


16歳の少女の母からの決別

父を知らないファザコン少女が、父兼夫をえる。


「ママ!びっくりしないで、泣かないで、落着いてね。

そう!わたしは旅に出たの。

ただの家出じやないの、旅に出たのよ」

16歳の少女が、男出入りの多い貧しい絵描きの母との家庭や、

学校生活が憂うつになり、

家を飛び出す。

少女の実家は四国。

海辺伝いに、四国遍路の旅に出て、

少女はママに宛てて、何度も手紙を送る。

旅先で人々に出会い助けられるが、金欠になり

三國連太郎率いる旅芸人の食事係となる。

ここでレズを経験

芸人のひとりにレイプされようになり、

なぜか彼の情婦に嫉妬され、乱暴されて、逃げ出す。

風邪になり、意識朦朧状態。

「このまま帰ったりしたら旅の失敗と絶望がいつまでも私を苦しめることになるわ。

これが旅の重さなのね・・・」

とうとう行き倒れしてしまう。

それを救ったのが40歳すぎで、魚の行商人をしている単身暮らしの高橋悦史。

少女の看病する。

高橋はレイプしない。 じっと見つめている。

少女は高橋を、まずは未知の父として愛情を感じてゆく。

ある日、もやもやした性の衝動で、高橋の胸に飛び込むが

いざ、本番となると、処女の身震いで、防衛してしまう。

高橋は出ていき、少女も去る決心をする。

「ママ、なぜ私は人と心から打ち解けることができないの?

いいえ、私だけじゃないわ、ママと私はいつでもこの調子なのね。

誰からも理解されない、誰からも両手をひろげて迎えられない。

こちらがどんなに努力しても、努力すればするほど、

人は遠のいていくじゃないの」


この時に親しくしていた秋吉久美子が自殺してしまう。


「私にしたって、この旅に出なければ彼女のようになっていたかも知れない」

逃げてはいけないと、思ったのか。

高橋の元へ舞い戻る。

そして、行商を手伝い、夫婦になってしまう。

「ママ! 

何の仕事をしてると思う?

行商よ。

私と男の奇妙な夫婦生活はいつまで続くか分かりません。

私は男と夫婦になろうと言ったわけではありません。

仲良くしていこうと言ったわけでもありません。

それなのに、いつのまにか仲のいい夫婦になってしまったんです。

私はこれまで、ママのわがままをよく辛抱してきたわ。

今度はママが少し辛抱する番なのよ。

少しの辛抱よ、ママ!

そしたら、やがて、おあいこになるじゃないの」

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