ケイト体当たり演技、ア賞女優賞作品~愛を読むひと

愛を読むひと(2008)
★紹介編
「私は貝になりたい」のドイツ版
500万部のベストセラー「朗読者」の映画化
アカデミー賞作品賞ノミネートは妥当。
個人的には54分までは我慢
後半良かったです。
出演者
ケイト・ウィンスレット
レイフ・ファインズ
ケイトの体当たりの演技、脱ぎすぎだけど。
アカデミー賞女優賞は納得
監督スティーブン・ダルドリーの3作目
1作目「リトル・ダンサー」最後の花火のような感動は斬新
2作目「めぐりあう時間たち」作家バージニアウルフまで調べました。
↓ 以降ネタばれ編
ネタばれ編
戦争と人間という重いテーマですね。
前半退屈、後半は完全に魅入りました。
最後は涙が出てきた。
ケイトのフンダンなヌードに、ちょっとうんざりですが
妥協しないですね。
入浴でもちゃんと胸を見せています。
普通、入浴している時は胸は
見せない演出が多いので新鮮にみえました。
映画の運びがうまい。
特に最後の展開は3段構えで、ニクイ演出でした。
最初の54分は長い、退屈でした。
ルコント監督のようにばっさり切って欲しいけど
カットするとケイトの女優賞はないかも?
「めぐりあう時間たち」で多用した時間軸の切り方も
今回は違和感なしです。
観客を泣かせるひとつのテクニック
茶缶と家族の写真を、ただじっと撮影するだけ。
=>じ~~んときました。
字が読めないことですが、
彼女が釈明しても無駄だとさとった
と思います。
英国の監督脚本役者で、
ドイツものを映画する。
そこに何か違和感がありました。
手紙や本の内容は英文だし。
スポンサーサイト