ロイドの活動狂(1932)〜あわて者がスターに
ロイドの活動狂(1932)B〜あわて者がスターに
★数行で映画紹介しなければ
大慌て者のハロルドが映画スターに。
★ショウトしょうとSHORT
よくできています
後世の映画で採用された笑えるシーンが多く。
教科書ですね。
ハロルドの後継がウッディアレンですね
ギャグがそっくりです。
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
原題 Movie Crazy
キャスト
ハロルド・ロイド
コンスタンス・カミングス
監督
クライド・ブラックマン
脚本
ヴィンセント・ローレンス
原作
アグネス・クリスティン・ジョンストン
製作年1932年
製作国アメリカ
上映時間85分
製作会社パラマウント
★概要ネタバレ
カンサスの田舎町に住むハロルド・ホールは
映画狂でハリウッドでスターになりたかった。
プラネット撮影所に自分の写真を送った。
送る前に、父が内容を無断で見て
他人の写真にすり替えていた。
撮影所からテストしたいから来てくれという返事が来た。
ハリウッド到着
テストに行く前に、エキストラをやって、
撮影を何度もだめにする失態を行う。
テストを受けに、監督に会うと
監督は人違いだと追い返される。
ドアの窓ガラスを割ってしまう。
スタジオ内で帰るさなか雨で、靴が抜けて
靴は流れて何メールも追いかけるが、靴は排水口に。
排水口付近にスターのメリイ・シアースの自動車が停車中。
メリイが乗車しようとした時、ハロルドがジャンプして
泥水をメリイにかけてしまう。
メリイのスポーツカーのホロを被せようとするが
ホロを壊してしまう。
メリイ「もう!どっかへ行ってよ!」
土砂降りの中、退散すると、
ホロにコートを入れてしまったのに気づいて、
メリイの車を追いかける。
ドタバタやって、メリイの車の側面に乗ったまま、
メリイの家までついてしまう。
コートを取り戻して、帰ろうとすると、こけてしまう。
膝に怪我をしたためメリイの家で手当てをしてもらった。
メリイはいい考えを思いついた。
相手役のヴァンスに言い寄られて困っていたので
ハロルドをだしに使ってヴァンスに諦めさせようとした。
ヴァンスに「こんな女性は他にもいる。あきらめな」と言って、
メリイを怒らせた。
帰ろうとするハロルドに、メリイが声をかけた。
「気が変わったわ。男性はみんな私に会うと、
5分で口説きにかかる。
あなたはそうしない。面白いわ。
また 遊びに来てね」
メリイが自分に恋していると早合点したハロルドは困ってしまう。
ハロルドにあこがれの女優がいた。
あこがれの女優が目の前にいるとわからない。
素顔のメリイと黒髪と濃艶な扮装、
欧州訛りの強いアクセントの女主人公とを同一人とは考えられなかった。
ハロルドは、間違ってテストされる。
テスト者が撮った画像を点検する。
シーンの早送りとハロルドのドタバタ演技が笑えます。
メリイはハロルドの純真さに惚れたが、
ハロルドがメリイ自身よりも、
自分が扮した女主人公の方に心を惹かれているのを知った。
ハロルドが尋ねてきた。
メリイは「待っても無駄よ。もう話したくない」と書いたものを
メイドに渡した。
プラネット撮影所長夫妻主催の宴会の招待状の裏面に書いてしまい。
ハロルドは裏は見ずに招待されたと勘違いして
宴会へ出かけた。
間違えて、手品師の上着を着てしまい。
卵、うさぎ、あげくに、
ねずみが出てきて、宴会は大騒ぎに。
ハロルドは追い出されてしまった。
ハロルドは裏に書いてあるメリイの文を読んで悲観した。
宴にやってきたメリイにお別れをした。
ハロルドは撮影所をうろつく。
メリイがやってきて、
メリイとスペイン劇の女主人公が同人であると明かした。
ヴァンスはハロルドを見つけると
メリイにこれ以上つきまとうなと殴ってしまう。
ハロルドは大きなドランクの中にダウンした。
ハロルドが入っているトランクも舞台に運び込まれて撮影が始められた。
ハロルドは、メリイの悲鳴を聞いて昏睡から冷めて
猛然とヴァンスに食ってかかり大格闘を始めた。
迫力ある殴り合いだ。
「さあ 出てゆけ」
「僕はテストに受かったんだ」
「あれは失格だった」
翌日
偶然セットに来合わせた所長は喜劇と思い込む殴り合いを
感動した。
メリイが所長に説明。
メリイとハロルドは復縁する。
所長「あれが撮影じゃなかったとしてだ。君を雇いたい」
ハロルドと契約してしまう。
メリイと手をとり、所長室を出ていくのであった。
THE END
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話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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