シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2019)A〜笑える娯楽作品
★数行で映画紹介しなければ
北条司の大ヒット漫画を実写化した痛快コメディ・アクション!
その香をかいだ者を虜にする香水奪回を依頼されたリョウ。
タイムリミットは48時間。
時間内に奪還出来るのか!?
★ショウトしょうとSHORT
笑えますね
素晴らしい演出です。
★解説 WIKから
北条司の漫画『シティーハンター』を、フィリップ・ラショーの監督・脚本・主演によって映画化した作品。シティーハンターの実写映画としては1993年に製作された香港映画以来26年ぶりとなる。『シティーハンター』の劇場作品としては、2019年2月に公開された劇場アニメ版(『劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』)に次ぐもので、1年に『シティーハンター』の映画が2本公開されるのは初めてとなる。
フランスでは公開から2週間で観客動員100万人を突破]。
主要キャラクターの忠実な再現度などが話題に。
映画の舞台は日本からフランスに変更されており、獠が飛行機に乗って目的地に向かうなど、本作独自の描写も見られる。また、シティーハンターの映像作品では初めて、原作に登場する麻薬組織「ユニオン・テオーペ」が描かれている。
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
Nicky Larson et le Parfum de Cupidon
監督 フィリップ・ラショー
脚本 フィリップ・ラショー
ピエール・ラショー
ジュリアン・アルッティ(フランス語版)
ピエール・デュダン
原作 北条司『シティーハンター』
製作 クリストフ・セルヴォーニ(フランス語版)
マルク・フィズマン(フランス語版)
出演者 フィリップ・ラショー
音楽 ミカエル・トルディマン
マキシム・デプレ
撮影 ヴァンサン・リシャール
編集 ネイサン・デラノイ
アントワーヌ・ヴァレイユ
製作会社 ル・フィルム・ドゥ・24(フランス語版)
アクセル・フィルム
配給 フランスの旗 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
日本の旗 アルバトロス・フィルム
公開 フランスの旗 2019年2月6日
日本の旗 2019年11月29日
上映時間 93分
製作国 フランスの旗 フランス
★概要ネタバレ
ある病院。これからある患者が手術を受けようとしていましたが、手術室に乱入してきたのは“シティーハンター”冴羽獠(フィリップ・ラショー)と旧友の傭兵・海坊主(カメル・ゴンフー)。突然海坊主とケンカをはじめた冴羽は愛用の拳銃コルト・パイソンを患者の股間に置いてしまい、それを取ろうとして患者を“もっこり”させてしまいます。
ある日、冴羽の相棒・槇村香(エロディ・フォンタン)は駅の掲示板でシティーハンターへの依頼のサイン“XYZ”を受け取りますが、大の女好きであり美女の依頼しか引き受けない冴羽は部屋にエロ本を隠し持ち、女の子たちの覗き見に夢中で全く取り合おうとしませんでした。それでも依頼主に会うため公園で待ち合わせていた冴羽と香は、近くでサッカーをする少年たちを見て、香の兄で冴羽のかつての相棒だった今は亡き槇村秀幸(ラファエル・ペルソナ)がサッカー好きだったことを思い出しました―――。
―――あの日、ストリップバーのテレビでサッカー中継を見ていた秀幸は冴羽に香に手を出さないよう忠告しましたが、その直後に秀幸は腕にガイコツの入れ墨を入れた者に射殺されました。その日以来、冴羽は亡き友との約束を守り続けているのです―――。
待ち合わせ場所に現れた依頼人は中年男性のドミニク・ルテリエ(ディディエ・ブルドン)。乗り気でない冴羽を差し置いて香が話を聞くと、ドミニクは科学者だったという自分の父が発明した「キューピットの香水」を警護してほしいというのです。この香水はペアで嗅いだ者を魅了してしまうというもので、48時間以内にセットになっている解毒剤を使わないと効果は永久に続いてしまうという危険なものです。ドミニクの父は何者かに殺害されたということでした。
ドミニクは香水の効果を実証すべく冴羽にかけてしまい、冴羽はドミニクに魅了されそうになってしまいます。続いて香が香水を試そうとして誤って子供たちにサッカーを教えていたパンチョ(タレク・ブダリ)という男にかけてしまいます。香水の効果を認めた冴羽は解毒剤を使おうとしましたが、香水と解毒剤の入ったアタッシュケースをバイクの男に奪われてしまいました。
冴羽は拳銃でバイクを横転させますが、バイクの男はそのまま病院に逃げ込みました。バイクの男は何と海坊主であり、冴羽は海坊主から香水を取り戻そうと病院内で押し問答になりました(これが冒頭のシーン)。香は海坊主を鎮痛剤で眠らせてケースを取り戻しましたが、何とケースはバイクが転倒した際に他の男のケースと入れ替わってしまっていました。残り47時間以内に香水と解毒剤を取り戻さないと冴羽はドミニクに、香はパンチョに一生惚れてしまうことになります。
困り果てた冴羽は、旧知の刑事・野上冴子(ソフィー・モーゼル)に香水を取り戻すよう依頼しましたが、冴羽が隣でシャワーを浴びている女性を覗き見していたことを知った香は怒り狂ってハンマーで冴羽を追っかけ回してしまいます。その後、香水のケースを持って行ったのは平凡なサラリーマンのジルベール・スキッピー(ジュリアン・アルッティ)であることを突き止めた冴羽と香は彼の自宅へ向かいますが、ジルベールの家族たちは縛り上げられており、香水も持ち去られてしまっていました。
ジルベールは誤って香水を使ってしまい、妻の母に惚れてしまっていました。ジルベールは憧れの女優ジェシカ・フォックス(パメラ・アンダーソン)に香水を使おうと思いつき、ジェシカがショーを開く予定のモナコに飛んでいました。冴羽と香も後を追ってモナコへ向かいましたが、何と飛行機にはパンチョが、そして香水を狙う犯罪組織の者たちが乗り込んでいました。
モナコに着いた冴羽と香は犯罪組織の罠にかかり、香水の行き先を吐かされた挙句始末されようとしましたが、冴羽は隙を突いて組織の者たちを叩きのめし、拘束された香もパンチョに助け出されました。組織の者が着けていた腕時計が秀幸を殺した者のものと同じであることから、冴羽と香は秀幸を殺したのはこの組織の一員であることに気付きました。
シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッションのネタバレあらすじ:転
タイムリミットまであと4時間を切ったその日の夜、ジルベールはショーの会場に忍び込んでいました。ジルベールはジェシカにツーショット写真を撮ってほしいと近づき、まんまと香水を嗅がせることに成功しました。冴羽と香も続いて会場に潜入しますが、香水の効果が強まってきた冴羽は美女を見ても“もっこり”しなくなっていました。
会場に犯罪組織やパンチョまでも潜り込んでいることを知った冴羽と香はダンスをしながらジルベールの行方を探しましたが、ジルベールとジェシカは自分たちの情事を全世界でライブ配信していました。冴羽はジルベールから香水の在り処を聞き出そうとしましたが、そこにも海坊主が香水を追ってやってきました。冴羽と香はジルベールをベッドごと引っ張り出し、海坊主や犯罪組織の追跡を交わしながらカーチェイスを繰り広げました。
ようやくジルベールから香水を取り戻した冴羽は解毒剤を使って元のスケベな自分に戻りましたが、今度は香が犯罪組織に捕まってしまいました。冴羽は香を取り戻すために犯罪組織のアジトへ乗り込みますが、香はアジトから一歩でも離れると爆発する爆弾を身体に巻かれていました。冴羽と香は乱入してきたパンチョやジルベールの助けを得、組織を銃撃戦の末に壊滅させますが、冴羽は香を逃がすために自ら爆弾を巻き付けてアジト内に残りました。香はパンチョとジルベールに助けられてアジトから脱出した直後、アジトは大爆発に包まれました。
香はドミニクに香水を返しましたが、その際にドミニクの腕のファンデーションが剥がれ落ち、ドミニクこそが秀幸を殺した真犯人であることがわかりました。ドミニクは必ず秀幸の復讐をしてくるであろう冴羽を罠にかけることで冴羽と犯罪組織の両方を潰すことを目論んでいたのです。
あらかじめドミニクの正体を見破っていた香は冴子や警官隊を待機させていましたが、ドミニクは香を人質に取って立てこもりました。香の危機を救ったのは死んだはずの冴羽でした。冴羽は銃でドミニクの銃を撃ち抜き、ドミニクは冴子たちに逮捕されました。
実は冴羽の危機を救ったのは海坊主でした。
海坊主は香水の開発者の娘である本物のドミニク(リヤ・ケベデ)に雇われており、
香水を奪った偽ドミニクの行方を捜していたのです。
事件は解決しましたが、解毒剤を使ったはずのパンチョはまだ香に未練を残していました。
冴羽と香は本物のドミニクからお礼に香水の最後の一滴を受け取り、
これまでの復讐として刑務所に収監中の偽ドミニクにライフルで香水を撃ち込みました。
偽ドミニクは香水を嗅いだ他の囚人や看守たちに取り囲まれた。
THE END
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筆者の公式サイト話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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