オードリー・ヘップバーンの命日は今日です

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1月20日は命日です。

映画の妖精ですね。


再見して感想新たに追加「ロビンとマリアン」



米国映画協会が選出した「伝説の女優25名」で、第3位




★マイベスト

A 昼下りの情事 Love in the Afternoon 1番好きな作品



A マイ・フェア・レディ My Fair Lady



A ローマの休日 Roman Holiday 代表作 



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オードリーの出演映画一覧



ティファニーで朝食を食べないで~僕の半可通



歌えない女優、口パク事件



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オードリーヘップバーン命日



1月20日は命日です。

米国映画協会が選出した
「最も偉大な女優50選」第3位

映画の妖精です。

これまでのブログ


最も偉大な女優の1位は?そしてオードリーの映画一覧



ティファニーで朝食を食べないで~僕の半可通



歌えない女優、口パク事件


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ティファニーで朝食を~オードリー・ヘップバーン、自由奔放な女性の恋の行方


ティファニーで朝食を(1961)C


★数行で映画紹介しようよ

ニューヨークを舞台に、自由奔放に生きる女性を描く

★ショウトしょうとSHORT

原作とは違いすぎる作品です。
マリリン・モンローが出演を断ったために、
妖精オードリー・ヘップバーン用に淡い恋愛ものになっています。



「ティファニーで朝食を」僕の半可通


★仕入れた情報

★歌はカットされそうになった

パラマウント映画の新社長は、
歌のシーンは
カットした方がよいと言い放ったと言うが、
オードリーは立ち上がり「絶対にカットはさせません」と言って残されたシーンだったという事を、
相手役のジョージ・ペパードが、
1993年に発売されたドキュメンタリービデオ「想い出のオードリー・ヘップバーン」中
のインタビュー映像で語っている。

★主役が替わり、原作とは違う映画になった

原作者カポーティは、マリリン・モンローを主役にすることを条件に、映画化を了承した。

出演依頼を受けたモンローは、娼婦役を演じることが女優としてのキャリアに
マイナスになると考え、出演を断った。

こうして、モンローとはまったく個性の異なるヘプバーンが主演を務めることになった。

モンローのイメージに合わせて書かれていた脚本は、
急きょヘプバーンの魅力が生かされるように書き直された。

カポーティはヘプバーンが映画に主演すると聞いて、少なからず不快感を表したと伝えられる。


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★基本情報

原題 Breakfast at Tiffany's

監督 ブレイク・エドワーズ

脚本 ジョージ・アクセルロッド
原作 トルーマン・カポーティ

出演者
オードリー・ヘップバーン
ジョージ・ペパード
 

上映時間 115分

製作国 アメリカ合衆国

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テで、はじまる恋愛映画(洋画編)




恋愛映画めざせ2000本~タイトル、アイウ順索引



by 村上サガン



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ティファニーで朝食を食べないで~僕の半可通



「ティファニーで朝食を」 半可通

ティファニーで朝食を食べないで

(1)アメリカ南部では発禁本に

(2)日本人が登場

(3)ムーンリバー

(4)村上春樹評

(5)ホリーは娼婦じゃない

(6)原作の最後


半可通 とは 知ったかぶり

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マイ・フェア・レディ~オードリー・ヘプバーン、ミュージカル映画マイベスト4

My_Fair_Lady_Poster.jpg


ア賞作品賞、監督賞、男優賞その他5部門

マイ・フェア・レディ(1964)A


★数行で映画紹介しようよ

労働階級の花売り娘を上流階級の女性に

仕立てる賭けをすることになった言語学者の行方

★ショウトしょうとSHORT

演技は、どの俳優も、いぶし銀の名演技ばかり、拍手です。

映画は、女性を描くのがうまい監督です。見事な演出です。

作品は

マイベスト4のミュージカル映画。

(サウンドオブミュージック、ウエストサイド物語、シェルプールの雨傘)

ミュージカル映画は好きな歌が三曲以上あれば僕的には傑作です。

Could Have Danced All Night

Wouldn't It Be Loverly

With A Little Bit of Luck




★嫌われたオードリー・ヘプバーン

本作がアカデミー賞の主要部門を総なめする中、
ライバル候補のジュリー・アンドリュースに奪われる形でオスカーを逃してしまった
オードリーは悔しくて、授賞式後に周囲に激しく八つ当たりする映像が残っている。

口ぱく事件

嫌われた理由


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★基本情報

原題 My Fair Lady

監督 ジョージ・キューカー
脚本 アラン・ジェイ・ラーナー
原作 ジョージ・バーナード・ショウ

出演者
オードリー・ヘプバーン
レックス・ハリソン
スタンリー・ホロウェイ
ウィルフリッド・ハイド=ホワイ
 

上映時間 170分

製作国 アメリカ合衆国

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マで、はじまる恋愛映画(洋画編)



恋愛映画めざせ2000本~タイトル、アイウ順索引



by 村上サガン



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ティファニーで朝食を食べないで(6)原作の最後





映画ではニューヨークでハッピーエンドですが

原作は南米に行って、一枚のハガキ?手紙が来る。

内容は、ブラジルでは金持ちをゲットすることはできなかったけど、

隣国のアルゼンチンで金持ちのパトロンを見つけた。


原作の最後の文は、ホリーの猫ちゃんの消息だ。

「でもある日曜日、明るい日の差す冬の午後、ようやく僕はその猫に巡り会った。

鉢植えに両脇をはさまれ、清潔なレースのカーテンに体のまわりを縁取られ、

いかにも温かそうな部屋の窓辺に猫は鎮座していた。

そしてきっと猫は落着く場所を見つけることができたのだ。

ホリーの身にも同じようなことが起こっていればいいのだがと僕は思う。

それがアフリカの掘っ立て小屋であれ、なんであれ」




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ティファニーで朝食を食べないで(5)ホリーは娼婦じゃない




映画のオードリー演じるホリー・ゴライトリーは

作者の描いたホリーとは全くかけ離れており、

原作イメージを壊されたカポーティーは、かなり怒り、

いつか自分自身でリメイクしたいと語っていた。

小説を書いた当初、カポーティーはモンローを意識していましたが

晩年ジョディ・フォスターに会い、

「彼女こそホリーだ!」と感じたと、インタビューで答えています。


小説の中から

19歳のホリーは娼婦じゃない、恋に自由奔放な女性


「このあいだの晩に勘定してみたんだけど、

恋人にした男は全部で11人しかいなかったわ。

なのにどうして、商売女みたいな言い方を されなくちゃならないわけ?」
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ティファニーで朝食を食べないで(4)村上春樹評


村上春樹氏が言う、『ティファニーで朝食を』は

現代の「ちょっとした古典」として、

世界中で今でも読み継がれている。

多くのその時代の「古典候補」が歳月の試練に

耐え切れず、坂をずるずると滑り落ちていったあとでも、

本作はしっかりと生き延びている。

その物語世界は多くの人々の心の中に根を下ろしている。

しかしカポーティは直接体験したことしか書けなかった。

彼は天性の優れたストーリーテラーではあったが、

どこからでも自由に物語を創り上げていく

能力は持ち合わせていなかった。


完璧な文章だと評している。

感覚的な描写が影をひそめ、実にうまく均整のとれた、

簡潔でなおかつ意を尽くした文章に仕上がっている

翻訳しながら「うまいなあ」と何度も感心させられた。

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何度も言いますが、映画は小説とはあまりに違いすぎます。



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ティファニーで朝食を食べないで(3)ムーンリバー




毎晩ムーンリバーを聞く男
映画「ニューヨークの恋人」で


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メグライアンの向かいのマンションで、

毎日決まった時間に「ティファニーで朝食を」


のテーマ曲「ムーン・リバー」が流れてくる。


それを聞いて、自宅マンションのらせん状の階段から

同曲を歌うメグは往年のオードリーを彷彿としてしまいました。

この曲の歌詞で huckleberry friend が その後一人歩きしますね。

ハックルベリーという木の実で 小さい頃木の実をつんだ

そこから 日本語で言う 竹馬の友 幼なじみという感じでしょうか。

歌詞の訳

ムーン・リバー、とても広い河よ、一マイル以上

いつか おしゃれして あなた(月の河)を渡るわ

あなたは 励まされたり 心悩ませたりするわ

あなたが どこへ行こうとも、ついて行くから

世界をさすらう 似たようなものね

行ってみたい場所は たくさんあるわ

ずっと 虹の彼方にある 宝を追いかけるのものね

あの川の曲がったあたりで 待っていてくれるのかな

わたしの 幼なじみさん

ムーン・リバー と わたし

by 村上サガン
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ローマの休日~アカデミー作品賞を逃した理由



アメリカ映画恋愛映画ベスト100 四位


日本ではおそらく最上位になる人気作品

Audrey Hepburnが
いきなりハリウッド新人でアカデミー最優秀主演女優賞をとった。

演技じゃなくて、「映画の妖精」と言われるようになる、その存在感は女優賞にふさわしい。

偉大なアメリカ映画女優で三位ですから。

アメリカ映画史100年を記念して、AFI(米国映画協会)に
所属する監督、脚本家、俳優、カメラマン、編集者、批評家など約1500人の投票による。
偉大なアメリカ映画女優ベストで三位

さて「ローマの休日」はアカデミー賞作品賞でノミネートは、されたが
「地上より永遠に」が最優秀賞に。

1953年(第26回)の作品賞候補5作
地上より永遠に(最優秀)
ジュリアス・シーザー
聖衣
ローマの休日
シェーン

え! 「ローマの休日」の方が、断然面白いはず。

「シェーン」だったら許せる。

落選の理由だが

「ローマの休日」の、ストーリーは
過去の作品のリメークと、思われてもしようがないからでしょう。

その作品はアカデミー賞5部門受賞
(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞)の

キャプラ監督の「或る夜の出来事」

大富豪の娘の逃避行を記事にしようとする新聞記者との恋愛物語です。

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ティファニーで朝食を食べないで(2)日本人が登場



カポーティがヘップ主役で反対しなかったのは

発禁本の価値しかない原作の、映画化だったかもしれない。

映画で、日本人が登場するが

原作では 安アパートの最上階に住む、日本人ユニオシ。

作者カポーティは直接体験したことしか書けなかった(村上春樹氏)

この日本人はカメラマンでもあり画家でもある。

詳細は

時代は日米戦争中だが、ユニオシは収容所送りをまぬがれた。

ホリーは、ユニオシのカメラの、モデルもしたそうで、もしかしたらホリーの写真が

どこかにあるかもしれない。

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ティファニーで朝食を食べないで(1)アメリカ南部では発禁本に

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Audrey Hepburnの映画で有名ですが

原作者トルーマン・カポーティ

彼女が演じると言って驚いたそうだ。 

それほど原作とは 違いすぎる作品です。 


カーポティの半自伝映画

でも 出てくるが、「ティファニーで朝食」はアメリカ南部では不道徳で発禁本になっている。

娼婦と誤解されていたホリーのことをえがいた小説だが、

映画では、一流宝石店ティファニーのショー・ウィンドウを見ながら、

朝食のクロワッサンを食べているが

これは小説にはない。

ホリーが

「いつの日か目覚めて、ティファニーで朝ごはんを食べるときにも、このままの自分でいたいの」

と 言います。


ぼくが思うに、「ティファニーで朝食」をするほど ありえない夢のこと という意味じゃないだろうか?


村上春樹氏は「主人公が高級娼婦のようにみえ、同性愛に対する表現が多いからだろう・・」と言っている。
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オードリーヘプバーンは歌わない(4)嫌われたヘップ



「マイ・フェア・レディ」はアカデミー賞に12部門、ノミネートされ、

8部門を受賞するという成績を残したが、

ヘップは主演女優賞にノミネートすらされなかった。

理由は
ジュリー・アンドリュース主演でブロードウェイで、
大ヒットを飛ばしていた直後の映画化だから、
誰もがジュリーが主演すると考えていて、正式にヘップに決まってからも
「ジュリー哀惜の声」はやまなかった。
ア賞選考会員の人情なんですかね。

そして
その年の主演女優賞を獲得したのはジュリー・アンドリュースで、
「メリー・ポピンズ」での受賞だった。


しかし
イライザ役を持ちかけられたヘップは、
自分よりもアンドリュースのほうが
イライザに相応しいとして、いったん断っていた。

そして口パクでのバッシングの嵐
「ウエスト・サイド物語」のナタリー・ウッド、「王様と私」のデボラ・カー
の吹き替えは問題にならなかったのに、
ヘップは老けたといわれるくらいに憔悴している。

後にヘップは、
もし歌のほとんど全てを吹き替えられることが分かっていれば、
あの役を引き受けることは決してなかったと語っている。
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オードリーヘプバーンは歌わない(3)~口ぱく事件




「マイ・フェア・レディ」 口ぱく事件


ヘップは当然、自分が歌うものと思い

一生懸命に練習している。


地声YouTube~I Could Have Danced All Night - Audrey Hepburn 's own voice



ハリウッドのドロドロに、翻弄されるヘップ。

「マイ・フェア・レディ」で

歌を吹き替えることを知らされたヘップは、激怒してその場から立ち去った。

翌日になって戻ってきて、「ひどい態度だった」とその場の全員に謝罪。

吹き替えも使うが、ヘップの歌はできるだけ残すという約束だったにも関わらず、

最終的には歌のおよそ90パーセントがニクソンによって吹き替えられた。


ヘップの歌声が残されているのは「踊り明かそう」の一節、

「今に見てろ」の序奏部、

「スペインの雨」での台詞と歌の掛け合い部分だけである

続く

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オードリーヘプバーンは歌わない(2)



悪くない声をしているのに、彼女が映画で歌ったものは

レコードになっていない。

ずっと疑問で、文献などで探したが

見つかりません。 

どなたか知りませんか?

それで、あくまでも想像ですが

彼女がはじめて映画で歌ったのは

「ローマの休日」で、ハリウッドデヴューした4年後

最初のミュージカル映画作品

パリの恋人

ここで、おかしなことが起こっている。

ヘプバーンは「パリの恋人」で初めて、本格的な歌を披露した。


ソロ・ナンバー「How Long Has This Been Going On?」
だが、

ニューヨークでの、プレミア公開時にはサントラから削除された。

続く

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オードリーヘプバーンは歌わない(1)

Audrey Hepburn
audley1.jpg

ぼくは「ヘップ」と言ってます、あしからず。

彼女の謎

「出演映画で歌っているが、レコード化されていない」

ちなみに「マイフェアレディー」は、口ぱく。


中学生の頃、映画を中心にした、あるラジオ放送番組が好きで、

送ったハガキが、運よくとりあげられた。

ラジオ局は、きまりとして とりあげたハガキに対してレコードを送ってくれる。

ぼくが希望したのは「ムーンリバー」

ヘップが歌うレコードがなかなか見つからないなか、

当然 幼稚なぼくは ヘップの歌うレコードが送られると思っていた。


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送られたレコードを見てつぶやいた。

「アンディ・ウリアムス? なんで?」

それで、よく調べてみると、

映画でヘップが歌っている
「ムーンリバー」

サントラ化されていないことを知った。

レコードがない、今だとCDがないんだ。

なぜ??

続く
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麗しのサブリナ~オードリー・ヘプバーン、一番のファンションショー映画



ヘプバーンが一番うるわしい頃ですね。

麗しのサブリナ(1954)C


★数行で映画紹介

車を8台も所有する大富豪の息子(兄弟)

と、その邸宅の運転手の娘との

兄弟丼ラブコメ

★ショウトしょうとSHORT

中学生以来の再見シリーズ

ラブコメの巨匠ビリー・ワイルダー監督の独壇場ですね。

監督は「サンセット大通り」のようなシリアスの傑作もある。

脚本も「カサブランカ」を意識していますね。

ケーリーグラントが役を降りて交替にボギーがなって

ますます「カサブランカ」の続編みたいです。

★三シーンは映画史上のうるわし(麗し)のシーン


1.パリから戻ってきた駅で
ポニーテールをやめて白い帽子をかぶり、
黒のスーツに身を固めた麗しのサブリナ
サブリナ1


2.夜のパーティーに登場
白地に黒い刺繍の入ったイブニングドレス
まるで蝶のような感じ
サブリナ2



3.ボギーのオフィスで

日本で大流行のサブリナパンツ
サブリナ3




★基本情報

原題 Sabrina

監督 ビリー・ワイルダー

脚本 ビリー・ワイルダー
サミュエル・テイラー
アーネスト・レーマン

原作 サミュエル・テイラー

出演者
オードリー・ヘプバーン
ハンフリー・ボガート
ウィリアム・ホールデン

上映時間113分

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5.村上春樹の「ティファニーで朝食を」


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村上春樹の「ティファニーで朝食を」 

作者はトルーマン・カポーティ

彼の作品は僕も村上さん同様好きです。

そこが嬉しい。

カポーティで僕の好きな作品は「遠い声、遠い部屋」「ミリアム」

中学生の頃「ティファニーで朝食を」を映画で観た。

こんなおしゃれな映画があるんだ、そして面白い女性がいると思った。

でも僕がカポーティに惹かれたのは映画「遠い声、遠い部屋」で

彼の悲しい生い立ちがすぐわかった。

父母に捨てられ、かなり孤独な幼年時代だ。

それで僕の中学時代はカポーティの作品を読み漁ることになる。

まず「ミりアム」にはびっくりした。

そして「ティファニーで朝食を」の原作を読んだが

まったく映画と異質で

むしろ僕は原作に惹かれていった。

カポーティは19歳に最初の作品『ミリアム』を書きオー・ヘンリー賞を受賞

23歳で初めての長編『遠い声 遠い部屋』を出版し、若き天才作家として注目を浴びた。

その後は中編『ティファニーで朝食を』が映画化されヒットする。

村上春樹さんがいう、
『ティファニーで朝食を』は現代の「ちょっとした古典」として、
世界中で今でも読み継がれている。
多くのその時代の「古典候補」が歳月の試練に耐え切れず、
坂をずるずると滑り落ちていったあとでも、
本作はしっかりと生き延びている。
その物語世界は多くの人々の心の中に根を下ろしている。

しかしカポーティは直接体験したことしか書けなかった。
彼は天性の優れたストーリーテラーではあったが、
どこからでも自由に物語を創り上げていく能力は持ち合わせていなかった。

僕は思う
映画「カポーティ」で彼が「冷血」を書いたあと、
だんだんに書けずに落ちぶれていくのは惨めなものだった。
彼における父母のいない、屈折した幼年時代はなぜか表現において天性を与える。
ビートルズのジョン、ポールでもそうだ。
特に母を知らない、母に裏切られた子供の天性の愛に飢えた表現は恐ろしいほどに研ぎ澄まされていると思う。

その悲しむべきカポーティの幼年をモデルにしたあの名作「アラバマ物語」がある。
アラバマ物語の作者にもカポーティは印象的なのだろう。
これはアメリカの教科書に取り上げられ程の話しで映画化された。
アカデミー賞作品賞にノミネートされた。
余談だが、ここにでてくる姿を現さない「ブー」という
怪物のような隣人が印象深い。

何度も言うが村上春樹さんがカポーティがお好きなことは僕としても大変うれしい。

そして同氏が『ティファニーで朝食を』を新訳された。

拝読したが

まさに同氏の作品を読むようであらためて感動しました。
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昼下りの情事~ 4.オードリー・ヘプバーン 一番好きな作品 最後は涙です。

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昼下りの情事(1957)

どうしてこんなタイトルがついたのでしょう、

純愛ラブコメなんですが。

原題:Love in the Afternoon

本作は、2010年に基本の基本中の洋画50作として
全国25劇場で公開しましたね。

午前10時の映画祭


題名は、この映画のテーマ曲「ファシネーション/魅惑のワルツ」

も からめてはと考えますが

なかなかいい題名が思い浮かびません。

「午後に恋して」「午後の少女の恋」???

話しは一言で言うと、

「プレイボーイとそのプレイボーイを調査する探偵の娘の恋」

もうあらすじが全部頭に入っています。

監督 : ビリー・ワイルダー

この監督は

「アパートの鍵貸します」「サンセット大通り」「情婦」その他

人間の哀愁をえがく天才です。

ヒッチコック、ジョンフォードと並ぶ三大監督だと思います。 

出演者
ゲーリー・クーパー

オードリー・ヘプバーン

モーリス・シュヴァリエ

原作はクロード・アネ(Claude Anet)の小説「アリアーヌ(Ariane)」

ラスト
のオードリィーヘップバーンとゲーリークーパーとの

見送り場面は感動しました。

僕的ベスト5のラストです。



ゲーリークーパー

は役どころでは堅実な堅物の印象が強いが、
実生活ではハリウッド一のプレイボーイで
グレース・ケリー、イングリッド・バーグマンもくどかれました。
聞き役の天才だそうです。

だから本作の名うてのプレイボーイは地の演技でしょう。

しかし、もはや、この映画の時は
ゲーリー・クーパーも56歳、オードリー・ヘプバーン28歳なので
もうそんなロマンスにならなかったようです。

しかし28歳なのに本作の17歳役でも、うまくこなしていますね。

物語は本当はかなりエロイ話しなんですが

この二人が演じると単なる少女の恋愛物語になってしまいますね。

===

以下ネタばれ

〇印象にあること

娘が毎日髪を洗うので、男がいるのを気づく父。

音楽隊が常にクーパーについてゆく。


〇好きなシーン

好きなのはラストシーン

hirusagarino-jouji.jpg


最後に父(モーリス・シュヴァリエ)が娘の旅立ちを見送ります。

ああ 最後までやってくれる演出ですね。


YouTubeで、その大好きなラストシーンだけを動画でどうぞ

(セリフ)

私は大丈夫 心配しないで 私は大丈夫。。。

涙しながら、動き始めた列車を 少女は見送る。

男は、おもわず、列車に彼女をだきかかえて乗せてしまう。

「何をしたの?」

「黙って 何も言うな」

PS この場面が嫌いだという女性がいて、びっくり仰天しました。

オードーリーがぶりっ子でミエミエだからですかね?
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3.オードリーヘップバーンについて~出演映画後半



彼女の出演映画後半です。

1959 尼僧物語 The Nun's Story  ★★

作品賞にノミネートされている。
彼女の尼僧姿の美しさはイングリッドと双璧です。
この映画はオードーリー作品中では高い評価
尼さんスタイルは男優の軍服姿と同様に
魅力は断然アップしますね。 

1959 緑の館 Green Mansions

旦那が監督で緑の妖精というテーマ
あまり印象のない作品です。
早川雪洲(ハリウッドスター)が酋長役

1960 許されざる者 The Unforgiven

インディアンとの混血だったことに悩む話し
撮影中の落馬がもとで流産して、
うつ状態に陥ってしまう。

1961 ティファニーで朝食を ★★

この映画での曲「ムーンリバー」
ギターを弾きながらオードーリーが歌っている。
彼女の十八番になる歌だそうです。

娼婦が主人公なので、もうそれ自体無理がありますね。
変な日本人も出てくるし
この作品は猫のような女性がテーマですが
彼女は猫より犬の方が好きなようです。
ラストを原作と変えてハッピーエンドにしている。
カポーティは認めたのですね。
映画「カポーティ」(2006)で「ティファニーで朝食を」について
触れてほしかったです。
この物語は不思議な余韻がずっと残っています。
原作は好きな小説のひとつです。

1961 噂の二人 The Children's Hour ★★

同性愛の行方。良かった。
中性的なところが彼女の役柄に、ぴったりだと思った。

映画協会の認可を受けた最初の同性愛を描いた映画
原作もかなり変更になり、3名の同性愛という話しを
男性を加えて三角関係にしたり、
映画自体のカットも多かったそうです。


1963 シャレード Charade  ★

ケーリー・グラント他の共演者が芸達者ぞろい。
サスペンスものでは傑作だというが、私には??
バーグマンの「白い恐怖」やケリーの「裏窓」と比較すると
オードーリーのサスペンス物はお飾り女優でしかない気がする。

1963 パリで一緒に Paris When It Sizzles

オードリー・ヘプバーンとウィリアム・ホールデンが
再び共演した作品ですがコメディとして笑えなかった。
ホールデンがさえない。

1964 マイ・フェア・レディ My Fair Lady  ★

自分はあまりミュージカルが好きではないです。
しかし
「サウンド・オブ・ミュージック」と「ウエスト・サイド物語」と本作は
映画黄金時代のミュージカル映画ベスト3だと思います。

話しは58年アカデミー作品賞の「恋の手ほどき」にそっくりです。

歌は口パクです。オードリーは歌っていません。
マーニ・ニクスンという女優さんの吹き替えです。
彼女の吹き替えは「王様と私」のデボラ・カー、
「ウエスト・サイド物語」のナタリー・ウッドなどが有名
マーニ本人としては、
「サウンド・オブ・ミュージック」で尼僧役として出演。

この映画をコメントするたびに
因縁のジュリー・アンドリュースとの
役争いエピソードに触れざるえない。
オードリーとジュリーの、本人同士の仲はどうだったのでしょうか?

本作はジュリー・アンドリュース主演で
ブロードウェイで大ヒットを飛ばしていた直後の映画化でした。
誰もがジュリーが主演すると考えていた。
正式にヘップバーンでやることになってからも
「ジュリー哀惜の声」はやまず
この作品はアカデミー作品賞、主演男優賞、監督賞など9部門を獲得しているのに
ヘップバーンは主演女優賞にノミネートもされなかった。
歌の部分はすべて吹き替えだったので、
ミュージカル映画主演女優として資格に劣るということらしい。
その年に主演女優賞を取ったのは、
なんと「マイ・フェア・レディ」に出れないおかげで
「メリー・ポピンズ」役をもらえたジュリー・アンドリュース。
その後、「メリーポピンズ」での活躍をみて、
あの名作「サウンド・オブ・ミュージック」に起用された。
「サウンド・オブ・ミュージック」の出演依頼がオードリー
にきて彼女が断ったのは正解だと思います。

「サウンド・オブ・ミュージック」は
ジュリーの一生涯におけるベストワンの作品です。

1966 おしゃれ泥棒 How to Steal a Million

37歳になったオードーリー
いつものようにファッションショウのような映画だ。

1967 いつも二人で Two for the Road

私生活ではオードーリーは流産したが
見舞いにもこない夫(メルファーラー)

離婚騒動の真っ最中だったため、そのリアルな演技が話題を呼び
当時のオードリーの主演作品の中で“最高”と評価する批評家もいる。
ほとんど地の演技だったと思う。

1967 暗くなるまで待って Wait Until Dark

オードリーは盲人役
イマイチじっくり観れない映画で
自分はイライラしたことを思い出す。 

1976 ロビンとマリアン Robin and Marian  ★

ロビンフッドの話しで面白かった。
オードーリーが、ここまで老いをさらすとは
ショウンコネリーが007のイメージ一掃で頑張っている。

1979 華麗なる相続人 Bloodline

実力のある俳優に埋没された感じ
サスペンス物
オマー・シャリフとロミー・シュナイダーの印象ばかり。

1981 ニューヨークの恋人たち They All Laughed

あまり記憶ないです。

1986 おしゃれ泥棒2 Love Among Thieves

オードリー56歳
おしゃれ泥棒1とはまったく違った作品です。
ただそれだけ。

1989 オールウェイズ Always 

神様のような役で登場。
なんともコメントしていいかわからない。
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2.オードリーヘップバーンについて~彼女の魅力と出演映画一覧前半



2.オードリーヘップバーンについて~彼女の魅力と出演映画一覧前半

彼女の魅力

女性向けのファッションショウ的なものが多いです。

辛口を言えば彼女を観るだけで映画が成り立ち

彼女の素敵なファッションが観れるだけで

観客が集まってしまう。

だから名作は少ないと思います。

妖精という表現はぴったりで

色っぽくない。中性的。

微笑んでいるか、泣いているかの二つしかあまり印象にない演技。

映画でよく泣く女優だと思います。

ほとんどワンパターンの泣き方。

彼女の映画で

自分が思わず泣けるほど感動した映画は1作で

それは「昼下りの情事」で、これは別話でとりあげます。

彼女の少女時代は稀に見る不幸で想像絶するほどです。

アンネの日記に近いです。

ドイツ強制収容から逃れる日々や母子家庭で無一文時代など

彼女から、ちらっとその暗い影をみれるのは自分だけでしょうか?

映画『アンネの日記』のアンネ役のオファーもあったのだが、

辛い過去を思い出すのを恐れて断った事もある。

さらに「ウエストサイド物語」「さよならチップス先生」も断ったそうだ。 

===

オードーリー映画をまずはさらりと。

自評価は★で、あくまでも個人主観です。

1953 ローマの休日 Roman Holiday ★★★
観てない方は他の人と会話するためにも必要な
必見の映画(教科書)です。
荒筋は
或る夜の出来事(アカデミー賞主要5部門独占の記録を保持する恋愛コメディの古典)
にそっくりですが、脚本が素晴らしい。
オードリーという稀有な女優の登場に
ほとんどの方が仰天したと思う。

1954 麗しのサブリナ Sabrina ★
当時の2枚目男優(ハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデン)
二人と共演させた。
当時のアメリカの豪華な生活やファッションにひたれる。
この映画をきっかけに
私生活ではホールデンとオードーリーは
いっしょに暮らすようになるが、結婚に至らなかった。
その理由はホールデンが子供を欲しがらないことだった。

1956 戦争と平和 War and Peace
あのトルストイの原作の映画化
1954年にメル・ファーラーと結婚してこの作品で共演している。

1957 パリの恋人 Funny Face
本作ではオードリーが歌っている。
オードリーは歌が好きで、私は歌は上手だと思うのだけど
フレッドアステアと踊る。
低い声で話しかけるような歌い方だと評価されてしまった。

1957 昼下りの情事 Love in the Afternoon ★★★
やっとお薦めの作品になりました、純愛映画です。
どうしてこんなタイトルがついたのでしょう。不幸だ。
自分が題名をつけるとしたら
この映画のテーマ曲「ファシネーション/魅惑のワルツ」を
からめてはと考えますが
なかなかいい題名が思い浮かびません。
一言で言うと
「プレイボーイとそのプレイボーイを調査する探偵の娘の恋」
今の所「探偵の娘の恋」としておきましょう。
ラストのオードリィーとゲーリークーパーとの
見送りの場面は感動(涙)ものです。

(別話でもっと詳細の映画感想予定)

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オードリーヘップバーン出演映画

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オードリーヘップバーンについて

映画の妖精ですね。

日本うけがする顔立ちで

気づいたら彼女の出演したアメリカ映画はほとんど観ています。

マイベスト

A 昼下りの情事 Love in the Afternoon 一番好きな作品


A マイ・フェア・レディ My Fair Lady


A ローマの休日 Roman Holiday 代表作 


=====

出演映画一覧

1953

A ローマの休日 Roman Holiday 代表作 


1954

C 麗しのサブリナ Sabrina


1956 戦争と平和 War and Peace  

1957

A パリの恋人 Funny Face


A 昼下りの情事 Love in the Afternoon 一番好きな作品 


1959

尼僧物語(1959)D~オードリー・ヘプバーン、実在のレジタンスになった尼僧

>緑の館 Green Mansions

1960

D 許されざる者 The Unforgiven

1961

C ティファニーで朝食を Breakfast at Tiffany's


A 噂の二人 The Children's Hour


1963

B シャレード Charade


D パリで一緒に Paris When It Sizzles

1964

A マイ・フェア・レディ My Fair Lady


1966

D おしゃれ泥棒 How to Steal a Million


1967

E いつも二人で Two for the Road



D 暗くなるまで待って Wait Until Dark


1976

C ロビンとマリアン Robin and Marian~ロビン・フッドの最後


1979 華麗なる相続人 Bloodline
1981 ニューヨークの恋人たち They All Laughed
1986 おしゃれ泥棒2 Love Among Thieves
1989 オールウェイズ Always 

====================

AFI(米国映画協会)が選出した「最も偉大な女優50選」第3位。

ちなみに1位は
キャサリン・ヘプバーン
最近の映画アビエイター(2004)で
実在の主人公ハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)
の恋人(ケイト・ブランシェット)でした。

ケイト・ブランシェットはこの映画で
アメリカ人がもっとも尊敬する映画女優の一人
キャサリン・ヘプバーンを演じるという大役を任されるも
みごと誰もが納得の名演で応え
アカデミー賞助演女優賞を獲得した。
自分も見事な演技だと思いました。
名前がケイト自体、これはキャサリン・ヘプバーンの呼び名でもある。
この映画でキャサリンの私生活に非常に興味を持つようになった。

2位は意外に
ベティ・デイビス
美人でなく強烈な個性の女優
「イヴの総て』では迫力ある悪女の演技を見せた。
アメリカ映画のファースト・レディと言われている。
歌舞伎に出てくるような眼力の演技をしますね。

歌にもありますね。
「ベティ・デイビスの瞳」
キム・カーンズが歌っています。
好きな歌です。

(歌詞)
彼女はませていて
プロが顔を赤らめるにはどうしたらいいか知っている
彼女はグレタ・ガルボのよそよそしいため息も
彼女の瞳はベティ・デイビス


4位がイングリッドバーグマン

「千年に一度の美人」と言われている。

この人は演技力でなくて存在感が絶大です。

自分の好きな女優はイングリッドバーグマンであるが
オードリーも好きな女優です。
この二人は繰り返しますが演技力でなくて存在感がある。

いるだけで映画になってしまいます。
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